参考書英語の参考書

「中学英語長文1」で読み方の基礎を身につけよう!

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この記事では「中学英語長文1」を使う勉強法についてご紹介しています。

高校の英語入試では必ず出てくる長文読解。「文法は得意だけれど長文になると苦手意識がある」という人も多いかもしれません。

そんな長文を読むトレーニングができるのがこの参考書「中学英語長文1」です。

ここではこの参考書の効果的な使い方・進め方について解説しています。

中学英語長文1の基本情報

「中学英語長文1」は「超基礎からはじめる編」と書いてあるように、長文を読む基礎力を鍛えられる参考書です。

英語をある程度勉強してきたところで「長文が苦手だな」と感じたり、まだ高校入試には早いけれど「英語長文の対策がしたい」と思っているならぴったりの参考書ですよ。

中学英語長文1の特徴

では「中学英語長文1」はどのような特徴のある参考書なのでしょうか?具体的に詳しく見ていきましょう。

中学英語長文1の特徴1:音読しやすい構成になっている

1つ目の特徴は「音読しやすい構成になっている」ということです。

本書では英文を音読することを重要な勉強法の1つとしています

そのため最初に効果的な音読の仕方が載っていたり、長文ごとに「音読してみよう」というように実際に音読をするセクションもあります。

また音読をした場合にどこで区切って読むと良いかも載っているので、黙読をしてなんとなく自分なりの読み方をしてしまうよりも正しく読む力がつきます。

中学英語長文1の特徴2:シンプルに読み方を鍛えられる

2つ目の特徴は、「シンプルに読み方を鍛えられる」ところです。

実際の英語入試に出てくる長文となると、本文とはあまり関係のない文法的な設問が出てきたり、より英語の総合力が求められ複雑です。

しかしこの参考書は設問が少なめに設定されています。

そのため「もっと純粋に英語を読む力を鍛えたい」という場合にぴったりで、「英語長文を読むこと」に集中して鍛えられますよ。

中学英語長文1のレベル

レベル:中学1、2年生向け・基礎レベル

「超基礎からはじめる編」とありますが、本当に英語を勉強したてでは難しく感じるかもしれません。

英検で言うと4・5級くらい・TOEICならば300点くらいが目安のレベルになります。

中学1・2年生で高校入試を意識し始めた人や、中学3年生だけれどどうしても英語の長文が苦手という人が一から勉強しなおすのに向いています。

中学英語長文1シリーズの別の参考書

この「中学英語長文1」には他のシリーズも出ています。

同じ長文でもよりハイレベルなものもありますし文法の参考書もありますので、自分のレベルや苦手に合った一冊を選べますよ。

  • 中学英語長文2
  • 中学英単語1600
  • 中学英文法
  • 中学英文法ドリル

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • 長文を読むのが苦手
  • そもそも長文をどう読んだらいいのか分からない
  • まだ中1・2だけれど少し高校入試を意識している
  • 中3だけれど長文を一から鍛え直したい
  • 黙々と勉強するより声に出したり手を動かしたりしたい

「中学英語長文1」は基本的な長文の問題のみを集めた参考書です。

そのため「長文読解が苦手」だったり、「まだ基礎をしっかりと固める勉強がしたい」という場合に向いている参考書になっています。

逆に言えば「教科書レベル以上の長文対策がしたい」「よりハイレベルで実践的な勉強がしたい」という場合にはこの参考書は向きません。

その場合には同シリーズの「中学英語長文2」などの参考書に進んでもいいでしょう。

中学英語長文1の使い方・勉強法!

それでは具体的に「中学英語長文1」をどのように使ったらいいのか?

その具体的な方法を見ていきましょう。

中学英語長文1の使い方の基本ステップ

「中学英語長文1」は全部で25回分のレッスンがあり、それぞれに60語~120語程度の英語長文が載っています。

そしてそれぞれのレッスンで「長文」「設問」「聞いて書く」「音読」が設定されています。

基本的なステップはこのようになっています。

1周目

Step1.
まずは長文を読んで問題を解いてみる
Step2.
設問の答え合わせをし、解説を読み納得
Step3.
CDを使って同じ英文を聞きながら設問を書きとる
Step4.
CDで聞いた音を思い返しながら音読してみる

この参考書にはCDもついているので、必ずこれは活用しましょう。

また1レッスンごとに英文で出てきた単語がまとめられているので、これを参考に知らない英単語がないかチェックしてみましょう。

2周目

Step1.
1回目で知らない単語があれば覚える
Step2.
英文の意味を訳しながらCDを聞く
Step3.
頭の中で英文を訳しながら音読

2回目は1回目よりも英文を読むことを重視

1回目で知らなかった単語は覚え、英文を読むときに頭の中で訳せるようにしましょう。

CDで正しい読み方を聞きながら頭の中で英文を訳していき、音読するときにも頭の中で訳しながら音読します。

これがスラスラとできるようになるまで同じ英文での作業を繰り返してみてください。

中学英語長文1の勉強法の大原則

「中学英語長文1」を使う上での大原則は、次の2つです。

  • 必ず音読をする
  • 繰り返し訳しながら聞き、訳しながら読む

音読は紙に解いた時のように結果が残らず勉強の成果が見えないので、ついやらないで済ませてしまう人も多いと思います。

しかし、心の中で黙々と読むよりも実際に口に出した方が、自分のつまずきや問題のポイントに気付きやすいです。

特にこの参考書は音読を重視しているわけですから、音読をして勉強することは非常に重要です。

参考書に載っている音読の仕方も参考に、しっかり音読の精度を上げていきましょう。

また、同じ文章でも頭の中で訳しながらCDを聞いたり、音読をしたりといった作業を繰り返しましょう。

英文を正しく読むには英単語や熟語文法などの総合的な力が必要です。

同じ英文でも繰り返し読むことでそうした総合的な力が定着していきますよ。

こんな使い方は要注意!中学英語長文1使い方のコツ

ここからは、「中学英語長文1」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。

中学英語長文1使い方の注意

先ほど挙げた大原則は次の2つでした。

  • 必ず音読をする
  • 繰り返し聞いて読む

これ以外にも「中学英語長文1」を使う上で注意したいことがありますのでご紹介していきます。

毎日少しずつでも聞いて読む

英語の長文を読むためには英語の総合的な力が必要と書きました。そのため、短期間ですぐに身につくものではありません。

確実に長文を読む力を身につけるには毎日コツコツと、少しずつでもいいのでCDを聞いたり読んだりしていってください。

英語の長文が苦手ならばなおさら、この繰り返しで地道な作業を怠らないようにしましょう。

焦らずまずは慣れることから

「中学英語長文1」は最初60語くらいの易しい長文からはじまり、進めていくうちに徐々に単語数が増えていき最終的には120語くらいの長文になります。

本書は設問を解くことが目的と言うよりは、聞いて、声に出して、長文を読む力をつけるのが目的です。

そのためたくさん解いてすぐに終わらせようとは考えず、一つ一つのレッスンを丁寧に進めていってください。

最初の60語くらいの長文にまずは慣れ、徐々に進めていきましょう。

「はやく1冊を終わらせよう」と思って解くのは禁物です。

こういう使いかたもある!中学英語長文1を最大限活用するコツ!

ここまで基本的な使い方をご紹介しましたが、ここでは「中学英語長文1」の他の使い方もご紹介します。

教科書でも応用してみる

音読は学校の授業でもやっているかもしれません。

しかし長文を読む前提で、頭の中で訳しながら読む練習はしているでしょうか?

「中学英語長文1」でCDを聞いたり音読をしながら長文の意味を追う練習ができていれば、それを教科書でもやってみましょう。

学校の授業の時に先生が読んでいる文を頭の中で追いかけながら訳してもいいです。自宅学習の際に音読しながら訳していってもいいです。

それだけでそれまで何となく聞き流していた長文が、途端に長文読解の練習になります。

これだけのことでそれまでと勉強の質が変わってきますよ。

参考書での勉強に慣れてきたらぜひやってみてください。

まとめ

この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。

  • 必ず音読をする
  • 繰り返し聞いて読む
  • 毎日コツコツ積み重ねる

最後にもう一度「中学英語長文1」がおすすめな人をまとめておきましょう。

  • 長文を読むのが苦手
  • そもそも長文をどう読んだらいいのか分からない
  • まだ中1・2だけれど少し高校入試を意識している
  • 中3だけれど長文を一から鍛え直したい
  • 黙々と勉強するより声に出したり手を動かしたりしたい

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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