これからリスニング対策をしようと思い、「どの参考書や問題集がいいのかな?」と悩んでいる方もいると思います。
しかし、色々ありすぎてどこから手をつければいいのか迷ってしまうことってありますよね?
この記事では、初めてリスニングの参考書や問題集を買おうと考えている方にオススメの「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」の特徴からリスニング力アップに繋がる勉強法まで紹介します。
くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップの基本情報
「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」は、基本からしっかり学べるリスニング問題集です。
英単語の聞き取りから高校入試に向けた実践的な内容まで、あらゆる問題を通してリスニング対策ができます。
本書は以下の4部で構成されています。
- 初級編(中1・英検5級レベル)
- 中級編(中2・英検4級レベル)
- 上級編(中3・英検3級レベル)
- 完成編(高校入試対策)
このように中学生で習う全範囲と高校入試対策を徐々にステップアップしながら学べるため、初めて学ぶ方でも無理なくリスニング対策ができます。
『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』の特徴
ここからは「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」の特徴を紹介します。
『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』の特徴1:中1の内容から高校入試まで1冊で対策できる
本書は中学1~3年生で学ぶ範囲を全て網羅しているだけでなく、高校入試の基礎までこの1冊で対策できるのが特徴です。
また、ステップアップ学習で学べるので、初めてリスニングを学ぶ方でも段階的にレベルアップすることができます。難易度は英検5級から3級まで幅広い問題が掲載されています。
『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』のレベル
レベル:英検5級~3級レベル
「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」は、英検5級〜3級レベルのリスニングを学べます。
そのため、基礎レベルから中学卒業レベルまでの幅広い難易度のリスニング問題に対応できるようになるのです。
ただし、本書で出題されるリスニング問題は基礎的な内容が中心のため、これだけでは高校入試は乗り切れません。
本書で英語を聞き取る力をある程度養えたら、他の問題集や過去問にも挑戦してみましょう。
『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』シリーズの別の参考書
「スーパーステップ」シリーズは、リスニングから英単語、英文法、英作文、英語長文読解まで各分野ごとに参考書が出版されています。
リスニング以外の英語の分野を学びたい人は他の参考書も是非取り組んでみてください。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- リスニングを基礎から学びたい
- リスニング問題を解くためのコツを知りたい
- 高校入試向けの対策もしたい
「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」はリスニングの基礎を中学1~3年まで幅広く学べます。
リスニングが苦手な方でも易しく理解できる内容のため、初めてリスニングを学びたいと考えている方にとってはうってつけの参考書です。
しかし、あくまでも基礎的な内容なので、一通り取り組み終えたら他の問題集や過去問にも挑戦してみましょう。
ワンランク上の参考書などより自分のレベルにあった参考書を探したい人は以下の記事も参考にしてみてください。
リンク(レベル別の参考書一覧の記事があれば)
『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』の使い方・勉強法!
ここからは「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」の特徴だけではなく、使い方や勉強方法などをまとめました。
本書を使って勉強しようと考えている方は是非こちらも参考にしてみてください。
『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』の使い方の基本ステップ
まずは本書の使い方の基本ステップを押さえましょう!
1周目
- Step1.
- 1ステップずつ問題を解く
- Step2.
- 答え合わせをし、全ての問題の解説文を一通り読み込む
- Step3.
- 間違えた問題は印をつけて、次回以降復習できるようにするS
- Step4.
- これを各ステップごとに繰り返し行う
「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」に掲載されている内容はすべて問題形式なので、1ステップずつ問題を解きましょう。
問題を解いた後は答え合わせを行い、解説文を読み込みます。
また、問題で流れた音声は最低5回は音読しましょう。音読することによって正しい発音や英文を理解できたり、英語の聞き取り力がより向上します。
2周目
2周目は間違えた問題を中心に復習しましょう。
何度も繰り返して問題を振り返ることで、より学んだ知識を定着させることができます。
音声を再度聞き直すのもそうですが、音読をすることでさらにリスニング力をつけられるので、2〜3周は復習しましょう。
『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』の勉強法の大原則
「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」に取り組む時は必ず音読をしましょう。
音読することで「英語を英語のまま理解する」ことができたり、「英単語とネイティブの発音」を結びつけて覚えられるなど、リスニング力が身につけられます。
ある程度慣れたら音声に合わせて読むことで、音声の流れるスピードにも慣れて聞き取る力をさらに養えます。音読は最低5回以上繰り返しましょう。
こんな使い方は要注意!『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』使い方のコツ
ここからは「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」を使う上で注意するべきことをまとめました。
『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』使い方の注意
「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」を使う上で大事な勉強法の大原則はこちらです。
- 音声を聞くだけではなく必ず音読をする
他にも本書を使う上で注意するべきことがあります。
音声を必ず振り返ろう
一度解いた問題は解説を見てそのままにするのではなく、必ずもう一度解いて振り返る必要があります。復習する時は必ず音声を聞き直しましょう。
なぜなら解説や英文を見て問題を理解できたとしても、見て理解するのと聞いて理解できるかどうかは別問題だからです。
リスニングは試験本番では何度も聞き返すことができないので、流れる英文に慣れておく必要があります。
そのためには、もう一度音声を聞いた上で再度間違えた内容を復習したり、解説に載っている英文を見ながら音声を聞きなおすなど、リスニング力を身につけるための音声学習をしましょう。
こういう使いかたもある!『くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ』を最大限活用するコツ!
「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」は他にも最大限に活用するための勉強法があります。
下記で紹介する勉強法でよりリスニング力を身につけましょう。
オーバーラッピングとシャドーイングを行う
リスニングの勉強法としてオススメなのは、「オーバーラッピング」と「シャドーイング」です。
オーバーラッピングとは、テキストを見ながら流れる音声に合わせて音読することです。正しい発音と聞き取り力を向上させられます。
シャドーイングとは、テキストを見ずに流れる音声に合わせて音読することです。
これはかなり上級者向けの内容ですが、できるようになれば聞き取り能力だけではなく、流れる音声のスピードに慣れることができます。
まとめ
ここで「くもんの中学英語リスニング―中学1~3年 スーパーステップ」を使って勉強する上で重要な内容を復習します。
- リスニング問題で出てきた英文は必ず音読する
- 2周目以降は間違えた問題を中心に、必ず音声を聞き直して復習する
- オーバーラッピングとシャドーイングを行う
最後にこの参考書がおすすめな人をまとめました。
- 中学3年生で学ぶ5科目の範囲をサクッと学びたい!
- 中学1〜2年生の範囲を復習したい!
- 部活動で忙しくて勉強時間が取れていない!
- より高校入試を意識して勉強したい
- 語呂合わせなどで効率良く暗記したい