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高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)の正しい使い方と勉強法!

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難関校を目指している方の中には、志望校レベルの難易度の参考書にいつ頃から取り組み始めようか悩んでいる方もいるでしょう。

しかし、難関校レベルのリスニング問題にいきなり挑戦しようとしても、参考書の難易度が高すぎて挫折してしまう可能性があります。なので、参考書選びは慎重に行うべきでしょう。

この記事では、難関校レベルのリスング対策をこれから始める方に向けて「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」の特徴と使い方、勉強法について紹介します。

参考書選びに迷われている方は是非参考にしてみてください。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』の基本情報

「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」は、ある程度のリスニング問題を解けるようになった方が、さらに高難易度の実践問題を通してリスニング力アップを実現できる問題集です。

易しいレベルから難関校レベルまで段階を踏んで学習できるので、これから難関校の対策を進めようとしている方にうってつけの内容でしょう。

過去の入試問題から出題パターンの分析もしているため、出題傾向から対策のポイントまで試験本番に向けてより実践的な内容を学べます。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』の特徴

ここからは、「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」の特徴についてまとめました。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』の特徴1:出題傾向や対策方法を過去問を通して学べる

「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」の1つ目の特徴は、「出題傾向や対策方法を過去問を通して学べる」ということです。

本書には、全国の高校入試の過去4年間のリスニング問題が掲載されています。

公立高校の出題形式別に合わせて9つのセクションで構成されており、出題傾向や対策のポイントを学びながら問題を解くことができるのです。

また、都道府県別の出題形式一覧がまとめられているため、自分の受験する都道府県の高校の出題傾向に合わせて対策できます。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』の特徴2:易しい問題から難しい問題まで段階を踏んで学べる

2つ目の特徴は、「易しい問題から難しい問題まで段階を踏んで学べる」ということです。

難易度の高い問題集にいきなり挑戦すると、難しすぎて挫折してしまう可能性があります。

しかし本書は易しい問題から徐々に難易度を上げることができます。そのため、自分のレベルにあった問題から挑戦できるのです。

レベルは9段階あるので、リスニングが苦手な方でもレベル9まで到達したら難関校レベルの問題を解けるようになってるでしょう。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』のレベル

レベル:都立高校共通問題から難関国公立校レベル

本書は独自問題が出題されるような難関国公立校を受験される方向けのレベルです。

ただし、掲載されている問題の難易度は9段階に分かれているため、都立高校共通問題のような教科書レベルの問題もあります。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』シリーズの別の参考書

「高校入試スーパーゼミ英語」シリーズは、他にも英語長文や英作文など他の分野でも問題集を出版しております。

どのシリーズも難関国公立を目指す方向けの難易度です。そのため、取り組んで難しすぎると感じた方はワンランク下の難易度の問題集から取り組むといいでしょう。

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • 難関国公立レベルのリスニング問題を解けるようになりたい
  • 高校入試の出題傾向に合わせた実践的な対策をしたい
  • 自分のレベルに合わせた問題から段階的に難易度を上げたい

「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」は、難関国公立レベルの高校を目指している方がリスニング対策をするのにうってつけの問題集です。

高校入試で実際出題された問題をもとに、出題傾向や対策のポイントを学べます。

初めて難易度が高いリスニング問題に挑戦する方でも、易しいレベルから高難易度の問題まで段階的にレベルアップをすることができます。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』の使い方・勉強法!

ここまでで「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」の特徴や向いている方について紹介しました。

では次に、具体的にどのように本書を活用して勉強すればいいのでしょうか?

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』の使い方の基本ステップ

基本的なステップはこのようになっています。

1周目

Step1.
難易度順に問題を解いていく
Step2.
答え合わせして解説を読み込む
Step3.
間違えた問題は2周目以降に復習できるようにする

 

まずは難易度順に問題を解いてみましょう。簡単な問題から解いてみて、簡単すぎるようであれば1つずつ難易度を上げてみてください。

また、都道府県別に高校入試の過去問が掲載されているので、自身が受験する都道府県の高校の問題から解くのもいいでしょう。

問題を解いたら答え合わせをしてみて解説を読み込みます。次に間違えた問題に印をつけて、2周目以降に復習できるようにします。

2周目

2周目以降は間違えた問題を中心に復習してください。

解説を見て理解したつもりになっても、実際にテストしてみると2回目だとしても全然問題が解けないもの。

本当に知識が定着しているか確認するために、必ず間違えた問題は復習しましょう。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』の勉強法の大原則

大事なのは「いきなり難しい問題から取り組まないこと」です。

難関校を目指す方の中には、焦りからつい自分に合ってない難しいレベルの問題から取り組む人もいます。

しかし、いきなり難しい問題から始めてしまうと、解説を見たとしても問題自体を理解できずにただ時間を浪費してしまう恐れがあります。

そのため、まずは簡単なレベルから少しずつ難しい問題から取り組むのがベストでしょう。

こんな使い方は要注意!『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』使い方のコツ

次に「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」で使って勉強する上で注意するべきことを紹介します。

『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』使い方の注意

  • いきなり難しい問題から取り組まないこと

上記では勉強法の大原則を紹介しましたが、他にも「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」で気をつけるべき勉強法をまとめました。

音声は一度聞いただけで満足してはいけない

音声は一度聞いただけで満足せず、解説に記載されている英文と比較をしながら何度も繰り返し聞きましょう。

特に聞き取れなかった英文をわかるようになるまで聞き直すことで、さらにリスニング力を向上させることができます。

英文を見ながら音声を聞き返すことで、「英文をちゃんと聞き取れていたのか?」「英語の正しい発音を理解しているのか?」という部分で復習できます。何度も繰り返して聞き直しましょう。

また、聞き直すだけではなく音声に合わせて音読もしましょう。

流れる音声と同時もしくは少し遅れて音読することを「シャドーイング」といいます。

シャドーイングを取り入れると「英文を前から理解できる」ようになり、さらに英語を聞き取る力を鍛えられます。

こういう使いかたもある!『高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)』を最大限活用するコツ!

最後に「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」を最大限に活用するための使い方について紹介します。

流れた英文を音読する

リスニング力を向上させるためには英文を音読してみましょう。

英文を音読することで語彙力も鍛えられますし、英文を理解するスピードが上がるなど沢山のメリットがあります。

ただ音読するのではなく、英語を理解する処理スピードを上げるために速く読んだり、英文の意味や構文を理解しながら読み込みましょう。

まとめ

「高校入試スーパーゼミ英語リスニング (シグマベスト)」を使う上で重要なのは以下の3つです。

  • リスニング問題は必ず2~3周以上復習する
  • いきなり自分のレベルに合っていない難しい問題から挑戦しない
  • 英文の音声を繰り返し聞き直し、音読する。

最後にこの参考書がオススメな方を再度まとめます。

  • 難関国公立レベルのリスニング問題を解けるようになりたい
  • 高校入試の出題傾向に合わせた実践的な対策をしたい
  • 自分のレベルに合わせた問題から段階的に難易度を上げたい

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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