この記事では、『高校入試「解き方」が身につく問題集数学』を使った勉強法をお伝えします。
高校入試の数学の問題には、「単純な計算で解ける問題」と「解き方を理解していないと解けない問題」があります。
『高校入試「解き方」身につく問題集数学』は、そうした暗記では解けない問題の解き方を身につけ、入試で高得点を目指すことのできる問題集です。
ぜひ、この記事で扱う基本の使い方を実践してみてください。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学の基本情報
『高校入試「解き方」が身につく問題集数学』は、公立高校の入試問題で頻繁に出る問題パターンを扱った参考書です。
問題を解く前に例題で解き方のコツを確認することができるので、スムーズに問題を進めることができます。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学の特徴
それでは、『高校入試「解き方」が身につく問題集数学』という参考書の特徴を見ていきたいと思います。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学の特徴1:問題の構成
1つ目の特徴は、「例題・解き方チェック問題・実践問題で構成されている」という事です。
まず例題と解き方チェック問題で解き方をインプットしてから、実際に学んだ解き方を使って実践問題を解くことで、段階的に理解を深めることができます。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学の特徴2:丁寧な解説
2つ目の特徴は、「解説でも解き方の説明に重点を置いている」という事です。
参考書の中には解答だけを記載して終わっているものもあります。しかしそれだけでは「どうしてこのような解き方をするのか?」という面までは勉強できません。
しかしこの参考書の解説には、解答だけなく詳しい解き方の説明も載っています。
そのため実践問題で間違えてしまっても、解答をしっかり読むことで「どのような解き方で問題に取り組めば良いのか?」ということがわかるようになるのです。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学のレベル
レベル:中学3年生 公立高校向け
この「高校入試『解き方』が身につく問題集数学」は、公立高校の入試でよく出る問題を扱ったものです。そのため公立高校を目指している3年生にぴったりな参考書といえます。
また、この参考書では解き方にコツが必要な問題を中心に扱っています。
そのため、「基本的な計算問題はできるけど応用問題になると解けなくなってしまう」という方に特におすすめの参考書といえるでしょう。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学シリーズの別の参考書
この「高校入試『解き方』が身につく問題集」シリーズは、数学以外の高校入試の主要5科目すべてに展開しています。
国語や英語、理科、社会でも苦手な分野があるという方は、自分の苦手な教科から始めてみましょう。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 数学が少し苦手!
- 「なんでこの解き方になるのか」理解したい!
- 1冊で幅広い分野を網羅できるようにしたい!
- 志望校が公立高校!
「高校入試『解き方』が身につく問題集」は「標準のレベルだけど少しコツが必要」な問題を沢山解けるようにまとめられています。
そのため、入試問題のなかでも難問と呼ばれる問題を攻略するには少し不十分です。
もう少し難しい問題を解けるようになりたい!という方には「塾で教える高校入試数学塾技100」などの参考書がおすすめです。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学の使い方・勉強法!
ここからは、「高校入試『解き方』が身につく問題集」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
数学は問題を一度解いただけでマスターすることはできません。「解き方」をマスターするまでの手順を、一緒に見ていきましょう。
高校入試 「解き方」が身につく問題集数学の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 例題をよく読んで解き方を確認する。
- Step2.
- 理解できたと思ったら、隣の解き方チェック問題を解いてみる。
- Step3.
- 答え合わせをして、解説でも解き方を確認する。
- Step4.
- わからない所は解き方を確認しながら、実践問題を解いてみる
- Step5.
- 採点して間違えたところはもう一度解き方を確認する。
1周目で大切なことは、「解き方を理解すること」です。1周目は沢山間違えて当たり前ですから、そのたびに解き方を確認して身につけるようにしましょう。
2周目
- Step.1
- もう一度例題で解き方を確認する
- Step.2
- 今度は解き方見ないで解き方チェック問題と実践問題を解く
- Step.3
- 採点して、間違えた問題を解き方を確認しながら解く
2周目以降は、なるべく解き方を確認しないで解いてみましょう。
解けなかった問題は解き方を確認して、すべての問題を解き方を確認せずに解けるようになるのが目標です。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学の勉強法の大原則
「高校入試『解き方』が身につく問題集数学」を使う上での大原則は、次の2つです。
- 理解するまで解き方を何度も確認する!
- 実践問題を解いて理解度を確認する!
この2つを守ることで、問題の解き方が身につくようになります。
2周目で忘れかけていても、繰り返すことで記憶が定着していきます。
また、解き方を見ないで問題を解くことで自分が苦手な問題が明らかになり、弱点をつぶすことができるようになります。
こんな使い方は要注意!高校入試「解き方」が身につく問題集数学使い方のコツ
ここからは、「高校入試『解き方』が身につく問題集数学」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
高校入試「解き方」が身につく問題集数学使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- 理解するまで解き方を何度も確認する!
- 実践問題を解いて理解度を確認する!
これ以外にも、「高校入試『解き方』が身につく問題集数学」を使用する際に気をつけてほしいことがあります。
例題と解き方の確認を飛ばさない
とくに「この問題は解ける」「理屈はわからないけどただ当てはめればいいんでしょ」という人は要注意です。
数学は「なぜこういう解き方になるのか」を理解しておかないと、少し条件が変わっただけで全く歯が立たなくなってしまいます。
逆に、その解き方に至るまでの道筋を理解していれば、応用問題が出ても解けるようになります。
こういう使いかたもある!高校入試「解き方」が身につく問題集数学を最大限活用するコツ!
「高校入試『解き方』が身につく問題集数学」にはこんな使い方もあります。
ノートに解き方をまとめる
時間がある人は、例題で説明されている解き方を自分なりにノートにまとめてみましょう。
理解を定着させるには、脳に刺激を与えることが大切です読むだけでなく、実際に手を動かすことで今までよくわかっていなかった部分も理解できることがあります。
また、余裕があれば「他の人が見て理解できる」ようにまとめてみると、より自分の頭の中で整理できるようになります。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つです。
- 解き方を理解することを心がける
- 何度も繰り返す
- 解ける問題でも解き方の確認はかかさない
最後にもう一度「高校入試『解き方』が身につく問題集数学」がおすすめな人をまとめておきましょう。
- 数学が少し苦手!
- 「なんでこの解き方になるのか」理解したい!
- 1冊で幅広い分野を網羅できるようにしたい!
- 志望校が公立高校!
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