都立八王子東高校入試直前。緊張と不安でいっぱいの人もいるのではないでしょうか。この記事では、入試直前にとると効果的な対策を紹介しています。
受験勉強もあと少しです。自分のやるべきことを見つめ直し、愚直に努力しましょう。
八王子東高校の数学・中3の直前期に対策すべきこと
中学3年、入試直前期は夏休みなどの努力の成果が試されるようなテストが多く、多くの人がナイーブになってしまいます。しかし、それは自分のやるべきことが見えていないからかもしれません。
不安や緊張は誰にでも付きまとうもの。勉強に集中して少しでも不安をなくせるように努力しましょう!
具体的な勉強内容を紹介します。
過去問を解く
過去問を解いたことがない人はできるだけ早く解いた方が良いでしょう。理想は夏休み前などに解き、自分に足りないものを見つけておくことですが、この時期でも遅すぎることはありません。
入試直前に過去問を解くことで、より自分と志望校の距離が正確に割り出せて、正しい対策をとることができるようになります。
自分の苦手とする大問はどれか、時間配分は適切か、などを知るためにも実際と同様の形式で取り組みましょう。
演習問題を解く
時間配分やテクニックを身につけるためには演習問題を本番の試験と同じような形式で解くのが良いでしょう。
数学を解く上でのテクニックとは、検算の方法や見直しの方法などです。受験で役に立つようなテクニックを自分のものにしましょう。
新しい参考書には手を出さない
直前期に数学を勉強する上で、参考書よりも問題集の優先順位を上げてみるのはアリかもしれません。
その時点までにどれくらい知識が身についているかにもよりますが、演習量の確保のために問題集は新しいものを買い足していっても良いでしょう。
もし新しい参考書を使うとなると、新しい解法など自分に馴染みの無いものも多く記載されているため新たに覚えなければなりません。
慣れない解法などの新しい知識は不安にさせたり惑わせたりするもの。そのため基本的には、自分の使ってきた参考書、問題集、ノート、教科書などに頼りましょう。
健康管理
健康管理は何よりも大切です。受験のための勉強は受験の時に役立てるために頑張っているのです。そのため受験本番で体調を崩すことがないよう、日頃から体調管理に重きをおきましょう。
受験本番は何時から始まるかなど細かい確認も必要です。その時刻に頭が冴えている状態にするには何時に起きるのが適切かなどを抑えたら、毎日の生活リズムを一定にすることも大切でしょう。
入試ギリギリなのに点数が伸びない人のために
入試ギリギリなのに、点数が思ったより伸びていない。。。そのような受験生は多くいます。そこで焦って対策を怠ったり、不安や緊張に押しつぶされてはいけません。
点数が伸びない原因は何なのか把握し、対策を取りましょう。
原因1 時間配分
時間配分は適切でしょうか。時間配分を一度見直すことで点数アップを望むことができます。一番大切なのは全ての問題を見通すことです。
難解な問題も多いので、簡単な問題は確実に解けるように解ける問題から解くようにしましょう。
原因2 知識不足
知識不足はありませんか。覚えたはずの公式もよく確認してみるとうろ覚えの公式があるかもしれません。自信をつけるためにも教科書に載っている公式を一通り確認しましょう。
ここに挙げた原因はほんの一部です。自分で点数が伸びない原因を見つけたり、周りの先生にアドバイスを仰ぐなどしてみると良いかもしれません。
まとめ
入試直前、誰もが不安で緊張してしまい思うように勉強できません。しかし、そのような状況では自分の弱点を探し、それをすこしでも克服することが必要です。
数学の点数を少しでも上げたい人は毎日1問でも問題を解くことが良いでしょう。
毎日の積み重ねが受験本番に直結します。本番まであと少し。体調管理をしっかりして、最高の状態で迎えられるようにしましょう。