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短期間で中1・中2理科をおさらいできる!「10日間完成 中1・2の総復習 理科」の正しい使い方と勉強法!

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高校受験の出題範囲は、中学3年間で学んだこと全てです。

「3年生になるまでに今まで学んだ内容を復習したい」
「受験生になってから1,2年生の内容が不安…」
こうした悩みを感じることはありませんか?

この記事では、「10日間完成中1・2の総復習 理科」の正しい使い方を紹介していきます。

本格的な受験シーズンの前に、10日間で1,2年生の内容を総復習しましょう!

「10日間完成 中1・2の総復習 理科」の基本情報

「10日間完成中1・2の総復習 理科」は、中学1,2年生の範囲で必ず押さえておくべき内容を短期間でマスターできるように作られた参考書です。

「10日間完成 中1・2の総復習 理科」の特徴

「10日間完成中1・2の総復習 理科」は、理科の勉強で押さえておくべき要点を10日間という短期間で勉強できる参考書となっています。

「10日間完成 中1・2の総復習 理科」の特徴1:10日分にまとまった要点

1つ目の特徴は、要点がとにかく簡潔にまとめられている点です。

この参考書は、要点だけをおさらいすることで次のステップへ進むための基礎を作ることを目的としています。

そのため学習のポイントが簡単に整理されており、押さえるべき要点だけを簡潔に勉強できます。

このように簡潔に内容がまとめられていることで、各項目の基礎を短期間で総点検し弱点を発見することができるのです。

「10日間完成 中1・2の総復習 理科」の特徴2:2ステップの問題構成

2つ目の特徴は、1日分が「ステップ1:基礎の確認」と「ステップ2:実力完成テスト」の2ステップで構成されている点です。

ステップ1には、単元のポイントをまとめた確認問題が収録されています。

この問題で基礎を確認してから、ステップ2でその日の範囲のテスト問題を解くというのが基本の流れです。

この流れで勉強することで自分の理解度を効率的に確認でき、確実に弱点をつぶすことができます。

基礎の段階で苦手分野が分かっていれば早めに対処できます。これによって、その後の勉強をスムーズに進めることができるのです。

「10日間完成 中1・2の総復習 理科」のレベル

レベル:中学3年成 基礎レベル

この「10日間完成 中1・2の総復習 理科」は、これから高校受験に備えて1,2年生の内容を復習したいという中学3年生におすすめです。

ですが、この参考書は非常に基礎的な内容です。そのため、既にある程度の知識がついているという方には物足りないかもしれません。

それよりも、理科が苦手という方や、1,2年生の内容に自信がないという方におすすめと言えるでしょう。

「10日間完成中1・2の総復習 理科」シリーズの別の参考書

この「10日間完成 中1・2の総復習」シリーズは、理科以外の高校入試の主要5科目すべてに展開しています。

1.2年生の内容を総復習したいという方は、シリーズでそろえてみるのもおすすめです。

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • 短い期間で復習したい!
  • 1、2年生の内容を復習したい!
  • 高校受験の準備を始めたい!
  • 理科の勉強が少し苦手!
  • 要点だけを抑えたい!

先ほども述べましたが、「10日間完成 中1・2の総復習 理科」は要点だけを押さえて、短期間で基礎固めをしたいという方におすすめの参考書です。

そのため、一つ一つの項目を丁寧に学びたいという方は、「中1理科をひとつひとつわかりやすく」シリーズなどの参考書がおすすめです。

「10日間完成中1・2の総復習 理科」の使い方・勉強法!

ここからは、「10日間完成 中1・2の総復習 理科」の具体的な使い方をまとめていきましょう。

ポイントは、「短期間で」「苦手をなくす」です。

「10日間完成中1・2の総復習 理科」の使い方の基本ステップ

基本的なステップはこのようになっています。

1周目

Step1.
1日分の確認問題を解く
Step2.
間違えたところは教科書を見て確認する
Step3.
実力完成テストを解く
Step4.
間違えたところの解説を見て間違えた原因を把握する
Step5.
苦手だと感じた分野は付箋を貼っておく

1周目は、基礎を確認しながら1日分の量を着実にこなしていきましょう。

完璧に知識をマスターするというよりも、毎日勉強するという習慣付けと自分の弱点を把握することを目的にするとその後の学習に役立ちます。

2周目

Step1.
付箋を張ったところの確認問題を解く
Step2.
間違えたところは教科書を見て確認する
Step3.
実力完成テストを解く
Step4.
間違えたところの解説を見て間違えた原因を把握する

2周目以降は、内容をなるべく早くマスターするように繰り返し復習していきましょう。

何度も間違えてしまう所や難しいと感じる所は、解説をよく読んでノートにまとめると理解の定着につながってきます。

「10日間完成 中1・2の総復習 理科」の勉強法の大原則

「10日間完成 中1・2の総復習 理科」を使う上での大原則は、次の2つです。

  • 毎日進める!
  • 苦手なところは何度も解く!

この2つを守ることで、理解が定着しやすくなります。

この参考書は10日間で終わることを想定された参考書であるため、内容も比較的易しいものとなっています。

内容が易しめなので、いきなり難しい勉強に取り組んで毎日勉強する習慣をつけようとするよりも、勉強習慣を身につけるハードルとしては非常に低いです。

この参考書に慣れてきたらだんだん難易度を上げていけば良いでしょう。

また、内容が比較的易しい段階で苦手な分野を克服しておくことで、今後の学習を楽に進めることができるのです。

こんな使い方は要注意!「10日間完成 中1・2の総復習 理科」使い方のコツ

ここからは、「10日間完成 中1・2の総復習 理科」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。

「10日間完成 中1・2の総復習 理科」使い方の注意

先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。

  • 毎日進める!
  • 苦手なところは何度も解く!

これ以外にも、「10日間完成 中1・2の総復習 理科」だからこそ気をつけてほしいことがあります。

これだけで満足しない

先ほどから述べていますが、この「10日間完成 中1・2の総復習 理科」は基礎的な内容が多くなっています。

そのため、この1冊を終わらせたからと言って、1,2年生の内容を総復習できたことにはなりません。

この参考書で要点を掴んだら、標準レベルの問題を扱った参考書など次のステップに進むのがいいでしょう。

ちなみに、標準レベルの参考書では「高校入試『解き方』がわかる問題集 理科」などがおすすめです。

まとめ

この記事で押さえてほしいポイントは次の2つでした。

  • 「毎日進める」「苦手をつぶす」
  • 終わったら次のステップへ!

最後にもう一度「10日間完成 中1・2の総復習 理科」がおすすめな人をまとめておきましょう。

  • 短い期間で復習したい!
  • 1、2年生の内容を復習したい!
  • 高校受験の準備を始めたい!
  • 理科の勉強が少し苦手!
  • 要点だけを抑えたい!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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