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「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」でサクッと基礎固め!使い方と勉強法

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「公民の勉強をしたいけど、何から始めればいいのかわからない」「過去問に取り組む前の総復習がしたい」なんて人も多いのではないでしょうか。

そのような方におすすめなのが「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」です。

この参考書は、内容理解と問題演習をセットで取り組むことができる1冊となっています。

この記事では、「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の使い方や勉強法をお伝えします。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」は、正しい使い方をすれば1冊で入試の基礎知識を身に付けられる参考書です。

ぜひ、この記事で扱う基本の使い方を実践してみてください。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の基本情報

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」は、中学校で習う公民を一気に総復習できる参考書です。

この1冊を終えれば、入試で必要となる基本的な知識が身につくでしょう。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の特徴

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」は、内容の解説と問題演習がセットになっています。

そのため、理解した内容をすぐに問題を通して確認することができます。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の特徴1:入試の基礎を固められる

1つ目の特徴は、入試の基礎を固められるということです。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」で扱われている内容は、入試を突破する上で必須となる「基礎」にあたります。

そのためこれから公民の勉強を始める学生や、入試に向けた土台を固めたい学生にとって最適な1冊と言えるでしょう。

まずはこの参考書を使い、基本的な内容を押さえましょう。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の特徴2:問題演習が豊富

2つ目の特徴は、問題演習が豊富に用意されていることです。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」は、内容解説の直後に1ページ分の問題が用意されています。

そのため理解した知識を確実に身につけることができるのです。

知識だけではなく、解く力も身につけて入試の土台を固めましょう。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」のレベル

レベル:中学3年生向け

この「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」は、受験を控えている学生におすすめの参考書です。

細かい知識より重要な語句にポイントを絞っているため、基本となる知識を網羅的に身につけることができます。

ただし既にある程度の点数が取れている学生や、問題演習を沢山こなしたいと考えている学生は、もう一つ高いレベルの参考書に取り組むべきでしょう。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」シリーズの別の参考書

この「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」はシリーズとなっており、「ひとつひとつわかりやすく」シリーズは学生から絶大な支持を集めています。

これらの参考書も同様に、解説の後に問題を解く形式となっていますので、「1冊で受験に向けた土台を完成させたい」「アウトプットしながら知識を身につけたい」という学生は、是非一度試してみてください。

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • 1冊にまとまっている参考書がいい!
  • 公民の勉強を始めるけど、何から始めればいいのかわからない!
  • 問題演習を通して知識を身につけたい!
  • アウトプットをする中で暗記したい!
  • 写真やイラストを用いて勉強したい!

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」はコンパクトにまとまっている参考書なので、どんな人にも使っていただける1冊となっております。

ただ基本的な語句をメインで扱っているため、定期テスト対策やより難しい内容を勉強したい人にとっては少し物足りないかもしれません。

「もっと細かい知識まで覚えたい!」「定期テストで9割以上を目指したい!」という人は、より詳しい内容まで網羅している「パーフェクトコース 中学社会」を使うといいでしょう。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の使い方・勉強法!

ここからは「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の具体的な使い方をまとめていきます。

こちらの参考書は使い方次第で「入試に必要な基礎」を効率的に身につけることができます。原則は「理解すること」と「問題を解くこと」の2つ。このことについて詳しく見ていきましょう。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の使い方の基本ステップ

基本的なステップはこのようになっています。

1周目

Step1.
1ページ分の解説を読んでその分野について理解する
Step2.
理解できたら次ページの基本練習問題を解く
Step3.
間違えた問題にチェックを入れ、復習する
Step4.
間違えた問題の部分が、きちんと理解できているか確認する
Step5.
完璧になるまで繰り返す

1周目のポイントは「理解してから問題を解く」こと。これによって、別の問題にも応用できる公民の基礎が固まります。

はじめは地道な作業で苦労しますが、ここを疎かにしないようしっかりと取り組みましょう。

2周目

Step1.
1ページ分基本練習問題を解く
Step2.
間違えた問題にチェックを入れ、復習する
Step3.
間違えた問題の部分が、きちんと理解できているか確認する
Step4.
完璧になるまで繰り返す

2周目のポイントは「わからない問題にチェックをいれる」こと。一度理解しているため、本当に解けなかった問題をピンポイントに勉強するといいでしょう。

1周目と合わせて2回チェックがついている問題は、特に意識して復習するようにしましょう。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」の勉強法の大原則

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」を使う上での大原則は、次の2つです。

  • 理解した上で問題演習に取り組む
  • 間違えた問題を重点的に復習する

この2つを守ることで、入試の土台を固めることができます。

暗記が苦手な人でも、理解してから覚えることで定着力がアップします。覚えられないと感じた時は、しっかりと解説を読み込みましょう。

また「間違えた語句を重点的に勉強する」ことで、効果的に点数を上げることができます。

間違えた問題の横には、必ずチェックを入れるようにしましょう。

こんな使い方は要注意!「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」使い方のコツ

ここからは、「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」使い方の注意

先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。

  • 理解した上で問題演習に取り組む
  • 間違えた問題を重点的に復習する

これ以外にも「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」だからこそ気をつけてほしいことがあります。

赤文字の単語も忘れず暗記する

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」に記載されている赤文字の単語は、重要語句となっています。

基本練習問題に出てこなかったとしても「大事だと思う単語」に関しては意識して覚えるようにしましょう。

こうすることで、抜けのない勉強がすすめられます。

別の参考書を使って演習量を増やす

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」は基本の定着には向いていますが、問題量としては少し不安があります。

そのため追加で参考書を買って演習量を増やすことで、入試に向けた土台をより固めることができます。

足りない知識は別の問題集で補うようにしてください。

こういう使いかたもある!「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」を最大限活用するコツ!

気をつけてほしいこともたくさんありましたが、同じくらい「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」にはいろいろな使い道があります。

確認テストで総復習をする

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」には「確認テスト」という総復習問題が掲載されています。

全てのページを復習しようとすれば、かなり多くの時間を使ってしまうでしょう。

そんな時は「確認テスト」を使用し、まとめて復習するのがおすすめです。

オレンジペンで効率よく暗記する

「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」は、問題ページの解答欄が空欄になっています。

その空欄にオレンジペンで解答を記入しておくと、復習の際に赤シートで隠すことができます。

解答を見る手間が省けるので、効率よく復習することができるでしょう。

ぜひ一度、試してみてください。

まとめ

この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。

  • 理解した後の問題演習で、知識の定着を図ろう!
  • チェックがたくさんついている問題は、特に注意して取り組もう!
  • 確認テストを使って、効率よく復習しよう!

最後にもう一度「中学公民をひとつひとつわかりやすく。」がおすすめな人をまとめておきましょう。

  • 1冊にまとまっている参考書がいい!
  • 公民の勉強を始めるけど、何から始めればいいのかわからない!
  • 問題演習を通して知識を身につけたい!
  • アウトプットをする中で暗記したい!
  • 写真やイラストを用いて勉強したい!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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