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中央大学杉並高校入試数学の傾向と対策|ミスを減らして高得点を目指そう!

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中央大学杉並高校入試数学は、難問はほとんど出題されません。

その代わり合格するためにはかなり高得点を取る必要があります。高得点を取るためには、解法パターンの習得と正確な計算、見直す時間の確保がカギになります。

この記事では、中央大学杉並高校入試数学の出題傾向や対策をご紹介します。これを読んで受験勉強の参考にしてください。

私立中央大学杉並高校入試数学の傾向分析

中央大学杉並高校入試数学の傾向を把握して適切な対策を取ることが合格するためには必要です。

令和2年度の入試問題を中心に、問題構成や難易度を分析しまとめました。

私立中央大学杉並高校入試数学の大問構成と出題範囲

令和2年度と平成31年度の大問構成は以下のようになっています。

令和2年度に大問構成が変わったので、今後も大問構成が変わる可能性があります。募集要項などで確認しておきましょう。

令和2年度

  • 大問1:小問集合問題(4問)
  • 大問2:1次間数と反比例
  • 大問3:2次間数
  • 大問4:確率
  • 大問5:規則性を問う問題

平成31年度

  • 大問1:小問集合問題(10問)
  • 大問2:円を含んだ図形問題

図形問題が多く出題される高校が多いですが、中央大学杉並高校では関数が多く出題される傾向があります。

それでは令和2年度入試問題の出題内容を大問別にご紹介します。

大問1:小問集合問題

令和2年度は、大問1の小問集合問題が4題に減りました。

  • 小問1:因数分解
  • 小問2:文字式の計算
  • 小問3:円周角
  • 小問4:空間図形

難しい問題は出題されていないため、大問1は出来れば全問正解しておきたい問題です。

大問2:1次間数と反比例

大問2は答えだけ書く1次関数と反比例の問題が出題されました。

1次関数と反比例の式、傾き、正三角形の性質を理解できていればそれほど難しくない問題です。

大問3:2次関数

大問3では、答えだけ書く2次間数の問題が出題されました。

文字を使って傾きを表せればそれほど難しくない問題です。単純に解法を暗記するのではなく、傾きの意味など基本的なことからしっかり理解するようにしましょう。

大問4:確率

1次方程式と2次方程式と確率の融合問題です。

20通りしかないので、誘導に沿って条件に当てはまるものを、漏れがないように丁寧に数え上げていけば正解できるでしょう。

大問5:規則性を問う問題

大問5は規則性を問う問題が出題されていました。問題設定を理解できれば、それほど難しい問題ではないでしょう。

小問4は記述式問題です。式だけではなく説明を入れて、わかりやすい答案を作成してください。

私立中央大学杉並高校入試数学の難易度

中央大学杉並高校入試の数学の難易度は年度によって少し変わりますが、標準的な問題が多く出題されています。

そのため、合格するには8割を超える高得点が必要です。

標準的な問題をスピーディーに正確に解くには高い学力が必要となります。

私立中央大学杉並高校入試数学解答の際の時間配分

中央大学杉並高校入試の数学の試験時間は50分です。

合格するには高得点が必要となるため、見直しの時間を出来るだけ多く残しておきましょう。

令和2年度の問題で時間配分の目安をご紹介します。

  • 大問1:小問集合問題(4問)(10分)
  • 大問2:1次間数と反比例(7分)
  • 大問3:2次間数(8分)
  • 大問4:確率(9分)
  • 大問5:規則性を問う問題(11分)

生徒によって得意不得意の分野があるため、自分に合った時間配分を決めておいてください。

大問構成の変更があるかどうかは募集要項で確認できます。

平成31年度までの小問集合問題10問と大問1問に変更になったときは、小問集合問題に35分、大問に10分が時間配分の目安です。

「途中のわからない問題で時間を使ってしまい最後まで解けないかった」ということを避けるために、わからない問題をとばす判断力も大切です。

私立中央大学杉並高校入試数学の対策と勉強法

中央大学杉並高校入試の数学で合格点をとるための対策と勉強法をご紹介します。

数学は短期間で学力を伸ばすのが難しい科目です。効率の良い勉強を計画的にするように心掛けましょう。

中1・中2のうちにやっておきたい対策

数学に苦手意識を持っている生徒は中1・中2のうちに克服しておきましょう。

解けない問題に頻繁に出会ってしまうと苦手意識を克服することは難しいため、教科書の例題レベルの問題だけ解くようにしてください。

数学が苦手ではない生徒は、中2までに習った範囲の難しい問題まで解けるように勉強しましょう。

中央大学杉並高校入試にも中2までに習う範囲で解ける問題も出題されているので、入試問題を解いてみてください。

また、計算ミスをよくする生徒は、簡単な計算問題をたくさん解きましょう。難しい計算の正確性は、簡単な計算がスピーディーに出来ることで高まっていきます

中3の夏前までにやるべき対策

中3の夏休み前までに入試で出題される全範囲の勉強を終えておくのが理想です。

入試問題を解けるようになる必要はありませんが、教科書の例題レベルの問題を解けるようになっておくと、夏休み以降少し余裕をもって勉強できるでしょう。

中3の夏休みにやるべき対策

夏休みになったら記述式問題の勉強を始めましょう。

中央高校杉並高校入試では1問しか記述式問題は出題されませんが、合格するためには高得点が必要となるため記述式問題対策は必須です。

記述式問題は式だけを書くのではなく、どのように解いたのかがわかるように説明も入れなければいけません。

最初は簡単な記述式問題から解いて、記述式問題を解くことに慣れましょう。

作成した解答に問題がないのかわからない生徒は、学校の先生や塾の先生など信頼ができる人に添削してもらってください。

中3の秋に取り組むべき対策

秋になったら過去問を解き始めましょう。最初は、問題ごとにかかった時間を確認しながら問題を解いてください。

このとき、試験時間を意識する必要はありません。納得するまで考えてください。

時間をかけて問題を解いても8割取れない生徒はまだ入試問題に挑戦するのは早いため、もう一度今まで使っていた問題集の復習をして下さい。

時間をかければ8割以上解ける生徒は、どの問題で時間がかかっているのか確認しましょう。

1~2問の問題だけに時間がかかってしまっている生徒はよいのですが、多くの問題で時間がかかってしまっている生徒は、入試問題を解くのに慣れる必要があります。

多くの入試問題を解いて解法パターンを身につけてください

中3冬・受験直前期に取り組むべき対策

冬休みや入試直前期は復習中心の勉強をしましょう。しかし、これは今まで解いたことがない問題は全く解かないという意味ではありません。

入試で必要となる「わからない問題をとばす判断力」「スピーディーに解く練習」「見たことがない問題設定を短時間で理解する力」などは復習では身につかないため、今まで解いたことがない問題も定期的に解いてください

入試に臨む上での注意点

過度の緊張や焦りは、計算ミスや問題設定を理解するまでの時間がかかるようになる原因となります。

今まで勉強してきたことに自信を持ち余計なことは考えず、目の前の問題を解くことに集中しましょう。

まとめ

中央大学杉並高校入試の数学は、解ける問題を確実に正解することが合格へのポイントとなります。

解けない問題が1~2問あっても他の問題が解ければ十分合格点をとれるので、わからない問題はとばして先へ進みましょう。

また、ミスをしないように慎重に解いているとは思いますが、どんなに注意していてもミスは起こります。ミスしたことに気づけることが大切です。

そのため、問題を解くときに余白に書いた計算は消さずに見直しのときに利用してください。

数学は、短期間ではなく長期間勉強したことの積み重ねが結果に反映する科目です。計画的に勉強して自信をもって入試に臨みましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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