私立入試

開智高等学校国語の入試の傾向と対策!

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開智高等学校の国語問題の最大の特徴は、高校レベルの古文が出題される点です。

学校の勉強だけでは不十分な場合もありますので、開智高等学校の傾向に合わせた勉強をすることが大切です。

この記事では、開智高等学校向けの国語独自問題の傾向と対策についてご紹介します。

私立開智高等学校入試(国語)の傾向分析

私立開智高等学校入試の国語は、8,000字から10,000字程度の文章量です。文章量も多いため、速読力と読解力の強化は必須でしょう。

また、ここ数年では、現代文2問、古文1問の傾向は変わっていません。

記述問題は全体を通して3~5問程度出題されています。そのため選択問題だけではなく記述対策も必須です。

私立開智高等学校入試(国語)の大問構成と出題範囲

大問構成は以下のようになっています。

大問 内容
大問1 論説文
大問2 小説文
大問3 古文

2020年度の問題を例に説明します。

大問1 論説文

大問1は4,000字程度の論説文でした。

問題は「知識問題」「選択問題」「抜き出し問題」「記述問題」などから構成されます。

記述問題は、20~80字程度で要旨をまとめる問題が出題されます。

そのため、問題に求められている内容・文章中で最も大事なことを的確にまとめ直す力が求められます。

大問2 小説文

大問2は4,000字程度の小説文でした。問題は、「知識問題」「選択問題」「記述問題」と大問1とほぼ同じ構成です。

大問1と変わらず記述問題もあるため、主人公の心理描写を読み取り表現する記述力が求められます。

大問3 古文

古文の問題は、「知識問題」「内容把握問題」などから構成されています。

開智高等学校の特徴として、高校レベルの難易度であることが挙げられます。

そのため、高校初級から標準レベルの参考書を読みすすめ独自の対策は必須です。

私立開智高等学校入試(国語)の難易度

文章の読解力と内容の要約力の両方が求められる試験です。

問題の難易度は、標準的なものから応用的な問題まで出題されます。そのためしっかりとした受験勉強が必須です。

また、得点しやすい問題も多いため、難問は飛ばしできる問題から解く冷静さも持ち合わせると良いでしょう。

私立開智高等学校入試(国語)解答の際の時間配分

開智高等学校入試の国語の制限時間は50分です。

大問 内容 目安時間
大問1 論説分 18分
大問2 小説文 17分
大問3 古文 15分

大問1と大問2は17、8分程度を目安に解きましょう。

論説文、小説文ともに4,000字程度の文章であり、問題の傾向に大きな差はありません。
どちらかに時間が偏り過ぎないように、気を付けましょう。

古文は文章量は少ないものの高い難易度です。15分程度時間をとり問題に対応できるようにしましょう。

私立開智高等学校入試(国語)の対策と勉強法

ここでは、私立開智高等学校の国語の対策と勉強法についてご紹介します。

長文の読解力や要約力、高校レベルの古文力を身につけるよう意識しましょう。

中1・中2のうちにやっておきたい対策

中1・中2は漢字や文法、語句の意味などの基礎を固めましょう。

この時期から分からない語句や漢字などを勉強しておくと、中3になってから余裕ができます。

また、長文読解に関しては、定期テストレベルの長文を復習し少しでも慣れておきましょう。

中3の夏前までにやるべき対策

中3からは、簡単な長文問題に挑戦していきましょう。

国語の長文読解は、勉強してもすぐに結果としては現れにくいです。

そのためさまざまな長文に触れて、慣れておきましょう。

また、古文は基礎固めが最優先です。

学校の授業や小テスト、定期テストをしっかり復習し勉強していきましょう。

中3の夏休みにやるべき対策

夏休みは問題演習を中心に取り組みましょう。

試験は高校レベルということもあり、学校で習う以上の勉強が必須です。

論説文、小説文は2,000字程度の問題が目安です。長文に慣れてきたら、徐々に問題の文章量を増やしていってください。

また、記述対策も開始です。

記述対策のコツは文章を書いて慣れることです。問題集の記述問題を先生に添削してもらい、文法のミスや文章の表現方法を学びましょう。

古文は高校生の基礎問題集がおすすめです。単語や基本文法など、古文の基礎知識を学び問題演習に取り組みましょう。

中3の秋に取り組むべき対策

中3の秋は過去問演習を優先的に行いましょう。

過去2~3年だけでなく、5年以上前の問題まで解くことが重要です。

また、過去問演習では時間を測ることを忘れないでください。特に、どの大問に時間がかかるのかを把握しましょう。

その結果を基に、試験本番での時間配分を考えてください。

中3冬・受験直前期に取り組むべき対策

直前期は、今までの総復習です。

自分が不安な点を中心に復習するのもいいです。また、得意な分野をもう一段伸ばすのでも構いません。

このように自分が取り組みたい内容を優先的に行いましょう。

また、この時期はリラックスも大切です。息抜きに映画の鑑賞や音楽を聴き、ストレスを和らげるのも大切です。

まとめ

開智高等学校の国語入試問題は長文問題と古文の対策が必須です。

国語は勉強が成績に反映されにくい科目です。勉強の成果がすぐに出なくても、自分に自信を持ち、諦めずに粘り強く勉強を続けましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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