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私立東洋高校入試数学の傾向と対策!

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東京・千代田区にある私立東洋高校。特進選抜コース、特進コース、そして総合進学コースがあり、入学するためには全てのコースで数学が必要となってきます。

今回は、そんな東洋高校の数学入試の傾向分析や大問構成についてまとめます。

また、直前までの対策法や勉強法についてもご紹介します。是非参考にしてみてください。

私立東洋高校入試数学の傾向分析

東洋高校の数学入試の傾向分析をしていきます。2020年度の入試問題を参考にしています。

私立東洋高校入試数学の大問構成と出題範囲

東洋高校の数学入試は、全部で大問が4問出題されます。

大問内容を詳しく見ていきましょう。

大問1:計算

大問1は計算問題です。二乗の計算、ルートの計算などの基本的な計算問題が出題されます。

また、四角錐の体積や点Oを中心とする円の角度、確率、立方体の問題なども出題されます。

全部で10問です。

大問2:関数

大問2は関数の問題です。

二次関数の傾きの数値や原点を通る直線の方程式を求める問題、放物線上の点を繋いでできた三角形の面積の比などを求める問題が出題されます。

小問は3問あります。

大問3:図形

大問3は、平面図形に関する問題です。

2020年は、線分の長さを求めるもの、指示された直線を軸としてできた立体の体積を求める問題、内接する球の半径を求める問題が出題されていました。

小問は3つあります。

大問4:方程式

大問4は方程式と速さの問題です。2020年度は、兄弟が水族館へ行くシチュエーションに関する問題が出題されていました。

例えば、以下のような問題です。

“兄がバス停まで行ったが、忘れ物をしたことに気づき家まで戻りました。その後バイクで水族館に行きました。これに関して次の問いに答えなさい。”

このように歩く速さとバイクの速さが指定されており、それを基に方程式を作る問題です。

全部で3問です。

以上が出題傾向です。出題範囲は方程式、関数、図形、確率などです。

私立東洋高校入試数学の難易度

東洋高校入試の数学科目の難易度は中級と言えるでしょう。

大問1から計算量が多いと感じます。また、計算式が複雑に見えて焦ってしまうかも知れません。

落ち着いて解けばスムーズに解けるレベルの問題も、焦ってしまうと得点できなくなります。

第2問はシンプルな問題に見えますが、計算ミスが多発しそうです。

例えば、関数の問題で与えられている2つの座標はどちらとも分数です。整数より分数の方が、計算ミスが多くなります。

第3問は平面図形の問題に見えますが、実は空間図形や球の体積や半径を求める問題です。そのため想像力を働かせて、取り組まなければなりません。

以上の理由で中級としました。

私立東洋高校入試数学解答の際の時間配分

東洋高校入試の数学科目の試験時間は50分です。

時間配分は以下の通りです。

  • 大問1:7~10分
  • 大問2:10~15分
  • 大問3:10~15分
  • 大問4:10~15分

大問1の計算問題は7~10分で解き終えましょう。残り時間は40分です。

大問2から大問4までは、自分が得意な分野の問題や解けそうだと思った問題から取り組むことをおすすめします。1題に10~15分かけると良いでしょう。

ここまで早くて37分使っています。残りの時間は解けなった問題を再度解いてみたり、計算ミスをしていないか確認しましょう。

私立東洋高校入試数学の対策と勉強法

ここからは東洋高校入試の数学科目の対策や勉強法をご紹介します。

中1・中2のうちにやっておきたい対策

中1、中2のうちには、今まで習った問題を全て解けるようにしておきましょう。
中3からはまた新しい単元が始まるため、基礎を固めるならこの時期がチャンスです。

計算が苦手な人は早めに克服しておきましょう。毎日5問ずつでも計算問題に取り組むといいでしょう。

中3の夏前までにやるべき対策

図形や確率など既に習った単元で苦手な部分を重点的に復習しましょう。

まだ習っておらず、他の単元に苦手がない場合は図形や確率、関数の予習をしてもいいと思います。

教科書や問題集、宿題を何度も解き、復習することをおすすめします。

中3の夏休みにやるべき対策

過去問を一度解き、自分の苦手を把握しましょう。把握後は、入試までの半年の使い方の計画を立てます。

出題範囲はそこまで広くありませんが、傾向が変わった時のためにまんべんなく勉強しておきましょう。

その上で苦手な分野の問題パターンを掴み、演習を重ねていきます。特に図形と関数は必ず勉強しておくようにしましょう。

中3の秋に取り組むべき対策

中3の秋には過去問や予想問題集、同じレベルの高校の過去問などを解きましょう。

とにかく色々な種類の問題を素早く、時間を気にしながら何度も解いていくことが大事です。

何度も問題を解くことで、解答のパターンを掴むことができますよ。

また、東洋高校の数学入試では、計算量が多いことが予想されます。計算ミスに気を付けながらできるだけ速く解く練習をしましょう。

中3冬・受験直前期に取り組むべき対策

本番直前は、今まで自分が使ってきた問題集や過去問を使い、復習を繰り返します。心に余裕があれば、傾向が同じ新しい問題や予想問題に取り組んでも良いでしょう。

時間感覚を身に着けるために、本番と同じ時間で同じ分量の問題を解く練習もためになりますよ。

まとめ

今回は、東洋高校入試の数学科目の出題傾向や勉強法をご紹介しました。

是非お伝えした勉強法を基に、図形や関数を中心とした入試対策をしてみてください。

計算量が多いですが、計算ミスには気をつけてくださいね

最後まで諦めずに頑張ってください!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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