高校入試の問題では、単なる知識問題だけでなく解き方がわかっていないと解けない問題も出題されます。
「知識を詰め込んでも、思ったように点数が伸びない…」
「理科なのに計算問題が出てくると解き方がわからなくなってしまう…」
こんな悩みを持っている方には、理科の入試問題の解き方をわかりやすく教えてくれる「高校入試『解き方』が身につく問題集 理科」がおすすめです。
この記事では、「高校入試『解き方』が身につく問題集 理科」の正しい使い方と勉強法をお伝えします。
ぜひ、この記事で扱う基本の使い方を実践してみてください。
『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』の基本情報
「高校入試『解き方』が身につく問題集 理科」は、公立高校の入試問題で頻繁に出る問題に絞って解き方を教えてくれる参考書です。
『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』の特徴
「高校入試『解き方』が身につく問題集理科」は、例題で解き方を確認しながら問題を解き進めていく方式の参考書です。
『高校入試「解き方」が身につく問題集理科』の特徴1:理解度に沿った問題構成
1つ目の特徴は、問題を解きながらどんどん理解度が深まっていく構成になっている点です。
この参考書は「例題→解き方チェック問題→実践問題」の順番で進めていきます。
まず例題と解き方チェック問題で解き方をインプットしてから、実際に学んだ解き方を使って実践問題を解くことで、段階的に理解を深めることができます。
『高校入試「解き方」が身につく問題集理科』の特徴2:丁寧な解説
2つ目の特徴は、解説の中でも「解き方の説明」に重点を置いているという点です。
参考書の中には解答だけを記載して終わっているものもあります。
しかしそれだけでは「どうしてこのような解き方をするのか?」という面までは勉強できません。
入試問題で同じ問題が出題されることはほぼありません。
そのため、答えそのものを覚えるよりも、「解き方」を身につけておき、類似問題が出題された時に対応できるようにしておくことが大切なのです。
この参考書の解説には、解答だけなく詳しい解き方の説明も載っています。
そのため実践問題で間違えてしまっても、解答をしっかり読むことで「どのような解き方で問題に取り組めば良いのか?」ということがわかるようになるのです。
『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』のレベル
レベル:中学3年生 公立高校向け
この「高校入試『解き方』が身につく問題集数学」は、公立高校の入試でよく出る問題を扱ったものです。
そのため公立高校を目指している3年生にぴったりな参考書といえます。
また、この参考書では「作図によって反射光の進み方を求める問題」や「計算で地震の発生時刻を求める問題」など高校入試問題の解き方にコツが必要な問題を中心に扱っています。
そのため、「これから高校入試対策を始めたい」という方にも、初めて選ぶ参考書としておすすめできる一冊です。
『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』シリーズの別の参考書
この「高校入試『解き方』が身につく問題集」シリーズは、理科以外の高校入試の主要5科目すべてに展開しています。
国語や英語、数学、社会でも苦手な分野があるという方は、自分の苦手な教科から始めてみましょう。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 理科が少し苦手!
- 「なんでこの解き方になるのか」理解したい!
- 1冊で幅広い分野を網羅できるようにしたい!
- 解き方を確認しながら進めたい!
- 実践問題で理解度を確認しながら進めたい!
- 志望校が公立高校!
「高校入試『解き方』が身につく問題集 理科」は、少しコツが必要な標準レベルの問題を沢山解けるようにまとめられています。
そのため、入試問題のなかでも難問と呼ばれる問題を攻略するには少し不十分です。
「教科書レベルよりも難しい問題を解けるようになりたい!」という方には「最高水準問題集高校入試 理科」などの参考書がおすすめです。
『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』の使い方・勉強法!
ここからは、「高校入試『解き方』が身につく問題集」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
問題を一度解くだけでは「解き方」は身につきません。「解き方」をマスターするまでの手順を一緒に見ていきましょう。
『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 例題をよく読んで解き方を確認する。
- Step2.
- 理解できたと思ったら、隣の解き方チェック問題を解いてみる。
- Step3.
- 答え合わせをして、解説でも解き方を確認する。
- Step4.
- わからない所は解き方を確認しながら、実践問題を解いてみる
- Step5.
- 採点して間違えたところはもう一度解き方を確認する。
1周目で大切なことは、「解き方を理解すること」です。
1周目はたくさん間違えて当たり前です。だからといって間違えをそのままにして良い訳ではありません。
間違えた問題があれば、そのたびに解き方を確認して「どこを間違えたのか」をきちんと理解するようにしましょう。
2周目
Step.1もう一度例題で解き方を確認するStep.2今度は解き方を見ないで解き方チェック問題と実践問題を解くStep.3採点して、間違えた問題を解き方を確認しながら解く
2周目以降は、できるだけ解き方を確認しないで解いてみましょう。
ここでも解けなかった問題は解説や例題で解き方を確認してください。
これを繰り返すことですべての問題を解き方を確認せずに解けるようになるのが目標です。
『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』の勉強法の大原則
「高校入試『解き方』が身につく問題集 理科」を使う上での大原則は、次の2つです。
- 理解するまで解き方を何度も確認する!
- 実践問題を解いて理解度を確認する!
この2つを守ることで、問題の解き方が身につくようになります。
人間の脳は繰り返すことで記憶が定着するようにできています。
そのため、一度で覚えきろうとするのではなく、解き方の理解度に重点をおいて、理解できるまで何度も解きなおすことがとても重要です。
また、解き方を見ないで問題を解いてみると、理解していると思った問題でも解けないことがあります。
その場合は、そこが自分の特に苦手としている分野であるということです。
このように実践問題を解くことで隠れていた苦手な問題が明らかになり、弱点をつぶすことができるようになります。
こんな使い方は要注意!『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』使い方のコツ
ここからは、「高校入試『解き方』が身につく問題集」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- 理解するまで解き方を何度も確認する!
- 実践問題を解いて理解度を確認する!
これ以外にも、「高校入試『解き方』が身につく問題集 理科」を使用する際に気をつけてほしいことがあります。
例題と解き方の確認を飛ばさない
とくに「この問題は解ける」「理屈はわからないけどただ当てはめればいいんでしょ」という人は要注意です。
理科の問題の中でも、特に計算問題などは「なぜこういう解き方になるのか」を理解しておかないと、少し条件が変わっただけで全く歯が立たなくなってしまいます。
逆に、その解き方に至るまでの道筋を理解していれば、多少ひねった応用問題が出ても自分で解き方を応用して解くことができるようになります。
こういう使いかたもある!『高校入試「解き方」が身につく問題集 理科』を最大限活用するコツ!
「高校入試『解き方』が身につく問題集 理科」にはこんな使い方もあります。
学んだことをノートにまとめる
時間がある人は、例題で説明されている解き方を自分なりにノートにまとめてみましょう。
理解を定着させるには、脳に刺激を与えることが大切です。
読むだけでなく、実際に手を動かすことで今までよくわかっていなかった部分も理解できることがあります。
また、余裕があれば「他の人が見ても理解できるか」を基準にまとめてみると、より自分の頭の中で整理できるようになります。
さらに重力の計算の公式など、新しく学んだことがあればどんどん書き足していって、自分だけのオリジナルノートを作ってみるのもよいでしょう。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つです。
- 解き方を理解することを心がける
- 何度も繰り返す
- 学んだことはノートにまとめる
最後にもう一度「高校入試『解き方』が身につく問題集 理科」がおすすめな人をまとめておきましょう。
- 理科が少し苦手!
- 「なんでこの解き方になるのか」理解したい!
- 1冊で幅広い分野を網羅できるようにしたい!
- 解き方を確認しながら進めたい!
- 実践問題で理解度を確認しながら進めたい!
- 志望校が公立高校!