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中央大付属横浜高等学校英語の入試の傾向と対策!多くの大問数に対応しよう!

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中央大付属横浜高等学校入試の英語では独自の問題が出題されます。

中央大付属横浜高等学校の英語は大問が9問と多いため、「問題を解く速さ」と「正確性」が求められます。

この記事では、中央大付属横浜高等学校の英語独自問題の、傾向と対策についてご紹介します。

中央大付属横浜高等学校入試(英語)の傾向分析

中央大付属横浜高等学校入試の英語は、「リスニング」「会話文」「文法」「英作文」「長文読解」とまんべんなく出題されます。

そのため、総合的な英語の実力を身につける必要があります。

中央大付属横浜高等学校入試(英語)の大問構成と出題範囲

2020年度の大問構成は以下のようになっています。

大問 内容
大問1 リスニング
大問2 会話文の穴埋め問題
大問3 穴埋め問題
大問4 並び替え問題
大問5 英作文問題①
大問6 英作文問題②
大問7 長文読解①
大問8 長文読解②
大問9 長文読解③

リスニング問題

大問1はリスニング問題です。

問題形式は3つあります。

1つ目は、会話文の後に続く文章を選択する問題です。会話文の文脈を読み取り、しっかりと答えましょう。

2つ目は、会話文を聞いてその会話文に関する質問を選択する問題です。あらかじめ問題用紙の選択肢に目を通し、質問内容を把握しておきましょう。

3つ目は、英語の質問に対して英語で答える問題です。英文の聞き取りと英作文力が求められます。

会話文の穴埋め問題

大問2は対話文の穴埋め問題です。

会話文の途中が穴抜けになっており、適切な語句を記述する内容になっています。文脈を読み取り、適切な単語を書きましょう。

文法問題

大問3は適切な語句を選択する文法問題、大問4は並び替え問題です。

単語だけではなく、熟語や慣用表現までしっかりと勉強しておきましょう。

英作文問題

大問5、6は英作文問題です。

会話文に適する文章を記入する問題や、英文の質問に対する内容を記述する形式などがあります。

この英作文問題には、語数制限や指定された単語を文章に使うなど条件が付いています。

そのため、条件付きの問題形式に慣れないと解きにくい問題でしょう。

長文読解

大問7、8、9は長文読解です。

「内容把握」形式が多く、短時間で長文を理解する読解力が求められます。

また、時刻表やグラフの読み取り問題も出題されています。

過去問演習などで中央大付属横浜高等学校独自の問題形式への対策もしておきましょう。

中央大付属横浜高等学校入試(英語)の難易度

中央大付属横浜高等学校の英語は、標準からやや高めの難易度です。

大問数も多いため、ボリュームの多い英文の内容を的確に把握しながら、素早く読み進める英語力が求められます。

そのため、「高度な長文読解力」と「正確な速読力」は必須でしょう。

中央大付属横浜高等学校入試(英語)解答の際の時間配分

中央大付属横浜高等学校の入試の英語の制限時間は50分です。

大問 内容 目安時間
大問1 リスニング問題 10分
大問2 会話文の穴埋め問題 3分
大問3 穴埋め問題 2分
大問4 並び替え問題 5分
大問5 英作文問題① 5分
大問6 英作文問題② 5分
大問7 長文読解① 6分
大問8 長文読解② 6分
大問9 長文読解③ 8分

試験時間は50分です。リスニング問題が10分程度と考え、上手な時間配分で解くことを心がけます。

例えば、「大問2-4の知識問題は最低限の時間で解き、残りの問題に時間をかける」など時間配分は徹底しましょう。

大問数も9問と多いため「解きやすい問題」から手をつけるのも一つの方法です。

いずれにしても、問題を解ききるためには、速く正確に読み取る英語力の強化は必須です。

中央大付属横浜高等学校入試(英語)の対策と勉強法

それでは中央大付属横浜高等学校入試の英語の対策と勉強法をご紹介します。

中1・中2のうちにやっておきたい対策

中1・中2は英語の基礎を固めましょう。

基礎的な内容は定着まで時間がかかるため、この時期から単語や熟語、文法を鍛えていきましょう。

通学中に単語帳を読んだり、学校の小テストを復習したりと、コツコツと継続していきましょう。

また、リスニングの対策もしてください。

この時期は英単語の発音を耳で聞いて、声に出すといいです。

リスニングの習得も単語と同じく時間がかかるため、基礎的な英単語を聞き取れるようになりましょう。

中3の夏前までにやるべき対策

この時期も継続して、単語や熟語、文法対策をしていきましょう。

例えば、「ターゲット中学英単語1800」や「これでわかる英文法 中学1〜3年」などの単語帳や、文法の問題集・参考書で基礎を固めてください。

リスニングや英作文、長文問題は「基礎問題→標準問題」と難易度を上げていくのがおすすめです。

夏休み前に基礎的な問題を仕上げてしまいましょう。

中3の夏休みにやるべき対策

夏休みは問題演習を中心に取り組みましょう。

前述したように、中央大付属横浜高等学校の英語入試は標準からやや高めの難易度です。

そのため、標準レベル以上の問題集を解き英語の実力を高めていきましょう。

また、「リスニング」「会話文」「文法」「英作文」「長文読解」と偏りなく出題されています。

分野ごとに1冊、問題集を決め集中的に取り組むのもおすすめです。

ここでの勉強のポイントは「復習をする」と「解説文を熟読する」ということです。

解くだけでは終わらずに、復習し定着させてください。

同時に解き方もしっかりと理解して、似た内容の問題にも対応できるようにしましょう。

中3の秋に取り組むべき対策

夏休み明けからは、過去問にも取り組みましょう。

過去2~3年分解くと、中央大付属横浜高等学校の英語入試の傾向が把握できます。

中央大付属横浜高等学校の英語は問題数も多いため、時間配分のスキルが求められます。

そのため、解き始める前に問題の全体像を把握してください。

具体的には「解く順番」「時間をかける大問」など、時間のかけ方を決めて過去問演習に取り組みましょう。

中3冬・受験直前期に取り組むべき対策

直前期は使用してきた問題集の見直しをしましょう。

単語・熟語・文法問題は復習するとより定着します。

この時期に最後の調整をおこないましょう。

一方、「体調管理」も大切です。

とくに「食事」「睡眠」はしっかりとり最高のパフォーマンスを上げる準備をしましょう。

まとめ

中央大付属横浜高等学校入試の英語入試は「問題を解く速さ」と「正確性」が重要です。

質の高い問題演習によって「速さ」と「正確性」は身につきます。

焦らずに日ごろからコツコツと演習していきましょう。

また、中央大付属横浜高等学校の前年度の問題は公開されています。
こちらの学校公式サイトも参考にしてください。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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