都立墨田川高校の入試まであと少し…!しかし、入試の直前期になって何を勉強すればいいのか分からなくなってしまう人も多くいると思います。
そこで今回は、「入試直前期の英語に関する対策方法」について説明します!「点数が伸びていないのに、入試まで時間がない!」と焦っている人のための勉強法も掲載しているので、参考にしてください!
入試直前期で対策すべきこと
まず、入試直前期として特に秋から冬の時期に対策すべき事項についてまとめました。英語は過去問と似た問題が出題されやすい科目です。特に長文への対策は入念にやっておきましょう。
科目への対策だけでなく、この時期からは試験当日に向けて生活習慣を改善していくことも重要となります。
苦手を徹底的に潰しましょう
都立墨田川高校を目指している人は、中3の秋頃から「過去問」に取り組んでいることと思います。
都立墨田川高校では特に過去問と似た問題が出題される傾向にあります。過去問で苦手な問題が出題されるということは本番でも苦手な問題が出題されるということです。
短いですがまだ時間はあります。今のうちに潰してしまいましょう。
必ず時間を計って過去問に取り組み、その後は必ず復習してください。正解だったかどうかより「ちゃんと解けたかどうか」が重要です。
正解できなかったり、実は当てずっぽうが当たっただけだったりする問題があればそれがあなたの苦手な分野です。
過去問の場合、解答解説がありません。そのため苦手な分野の問題があれば、復習として自分なりの解説を作ってみてください。
このように解けなかった問題の解説を作ることで、自分の苦手な分野の復習もまとめて取り組むことができます。なぜなら理解していなければ解説を作ることはできないからです。
しっかりと復習して当日に挑みましょう。
長文に慣れましょう
都立墨田川高校の英語では長い長文問題が出ます。そのため長い英文に慣れておく必要があります。
もっと早い段階から始めた方が良いですが、今からでも英文に慣れておくべきです。方法としては1日1つ英文を読んでみるのも良いでしょう。
入試では1,000語程度の英文が出題されます。そのため、同じくらいの長さの英文を1日1本読んで理解できているか確認することをおすすめします。
これを続けることで、試験2週間前だとしても14本の英文を読むことができます。
なるべくたくさんの英語を読んでおくことで英語を早く読む練習ができます。
英語を聞く練習をしよう
リスニング試験に慣れるために英語を聞く練習をしておきましょう。
直前だけやればいいと言うわけではありませんが、しっかり英語に耳を慣らしておくことは重要です。
勉強方法としては、普段聞く英語を2倍速で聞く練習をするのも良いでしょう。早い英語に慣れておくことで、試験の英語がゆっくりに感じられるようになり、落ち着いて試験に取り組めます。
朝型の生活習慣に慣れましょう
都立墨田川高校の入試は朝から試験が行われます。試験が始まる時間の2時間前には起きる生活習慣を身に付けておきましょう。
この時期は点数が伸びずに焦って遅くまで起きて勉強してしまいがちです。そのせいで朝行われる入試で調子が出なかったら意味がありません。
そのため無理せずしっかり睡眠をとって朝勉強しましょう。人間の集中力は朝が一番高いと言われています。夜の疲れた頭で勉強するより朝勉強したほうが集中できると思います。
入試1週間前から当日までの直前対策
特に入試1週間前から気をつけるべきことをまとめます。入試当日をベストなコンディションにするためにこの時期の体調管理は特に重要です。これまでの努力を信じて無理しないようにしましょう。
体調管理に気を付けよう
入試の当日に風邪を引いて本調子が出なかったのでは今までの努力が水の泡です。当日に万全のコンディションで挑めるよう体調を整えておきましょう。
入試直前期になると、「勉強しなくてはいけない」という気持ちが強くなり夜遅くまで勉強する人も多くいるでしょう。
不安なのはもちろん分かりますが、しっかり睡眠と食事を摂って体調管理に努めることが大切です。
また、試験が行われる冬というのは、風邪やインフルエンザになりやすい時期です。そのためしっかり防寒対策をして普段の登下校など外出時は気をつけましょう。
直前に確認するための資料を作ろう
これまでの受験勉強で苦手な分野、うろ覚えな単語など見つかっていると思います。
試験の直前5分程度に確認するためのB5~A4くらいの資料を作っておきましょう。
試験直前に見て効率的に復習できるのはもちろんのこと、作る段階で再度復習ができます。一石二鳥なのでやっておいて損はないでしょう。
まとめ
入試直前の時期には特に苦手な分野に集中して対策をしましょう。もうほとんど時間は残っていません。理解できている内容に割く時間はないのです。
苦手な分野を徹底的に復習して万全の状態で試験に挑みましょう。
また、当日集中して試験に取り組めるように体調を万全にすることが何よりも重要です。これまでの努力の結果を出し切れるように調整して合格を勝ち取りましょう。