都立八王子東高校入試まであと少し。不安でいっぱいな人、緊張をしている人も多いのでは無いでしょうか。国語の点数は積み重ねからなるもの。大幅な得点アップは難しいですが、得点を安定させることができます。
この記事では、直前期にとるべき対策を紹介します。
八王子東高校の国語・中3直前期に対策すべきこと
中3の入試直前期には夏休みの成果を試されるようなテストが多く、不安な気持ちになりナイーブになってしまう人も多いのではないでしょうか。
しかし、やるべきことは自分の弱点を見つけ対策をとること。そのために必要な具体的な勉強法を紹介します。
過去問を解く
過去問を解いたことがない人は今すぐ解いてみましょう。夏休み以前に解いておくことが理想ですが、入試直前期に解くことによっても的確な対策を取れます。
過去問演習では本番と同じような形式で解くことに注意しましょう。例えば、制限時間を本番と同じに設定する、部屋を片付けて集中して取り組むなどです。
自分一人では集中できない場合は友達と教室でやってみるのも良いでしょう。ライバルと取り組むことでより本番に近く、効果的な演習が望めます。
過去問を解き終わったあとは採点をして、自分にできなかったところはどこなのか、とるべき対策は何かをはっきりさせましょう。
古典常識を覚える
国語の記述問題などの点数は伸びにくいですが、漢字、古典常識などは暗記分野のため覚えてしまいさえすれば簡単に点数が伸びやすいです。
八王子東高校は融合問題で古典常識が問われることがありますし、古典常識は古典の読解に非常に役立ちます。
やるべきことがわからなくなってしまった人は是非国語便覧を眺めてみることをお勧めします。
健康管理をする
体調は何事においても基本となるものです。体調を整えないことには入試本番で自分の実力を発揮できません。
入試本番は何時から試験が始まりますか?自分は起床して何時間したら勉強ができる状態になりますか?これらの事柄を把握し、生活リズムを整えていきましょう。
人間は起床後3時間後に初めて脳が覚醒すると言われています。そのため試験の開始時刻から逆算して、起きる時間や寝る時間を一定にするのがよいでしょう。
新しい参考書には手を出さない
入試直前期は新しい参考書には手を出さないほうが良いでしょう。参考書はいろいろな情報が載っていてためになります。
しかしその反面、これまでとは違う知識を覚えなくてはいけないことも考えられるため「今までの勉強は大丈夫だっただろうか?」と自分を惑わすことになりかねません。
自分が培ってきた解き方、勉強法を駆使して入試直前期は勉強するようにしましょう。どうしても相談したいことがあったら、学校の先生に聞くなどして解決しましょう。
演習問題を解く
演習問題は定期的に解くようにしましょう。国語の文章に触れるのはとても大切なことです。自分の勘のようなものを鈍らせないためにも毎日1つの文章を読み解くようにしましょう。
日頃から読書が習慣になっている人は、その習慣を大切にしましょう。文章に慣れ親しみ、国語に対する苦手意識を取り除くことができます。
入試ギリギリで点数を伸ばしたい人のために
入試ギリギリの時期はみんな焦って普段通りの勉強ができなくなります。
みなさんはそうならないように予め直前はこれをする、と決めておいた方が良いかもしれません。
一例を以下に挙げます。
漢字の復習
入試直前、国語は点数が伸びにくい教科です。しかし、暗記をすれば解ける漢字は、手っ取り早く点数をあげることができます。漢字の復習は時間がある人はやってみると良いかもしれません。
古典の復習
古典は暗記事項が多い単元です。特に、古典常識は覚えれば点数に直結します。古典常識を覚えることで周りの受験生と差をつけましょう。
入試ギリギリでは自分を失って勉強に手がつかない状況になるのが最も危険です。何か不安に思うことがあったり、迷ったりした時は周りの大人や先生に相談しましょう。
まとめ
都立八王子東高校、国語の入試について、直前にとるべき対策を紹介しました。暗記事項が多い漢字や古典は点数が伸びやすく、対策もしやすいでしょう。
しかし、肝心の文章読解を怠ってはいけません。バランスをみて自分が最も弱いところを対策するようにしましょう。体調にだけは気をつけて頑張ってください。応援しています!