リスニング問題を解けるようにするためには、英語を聞き取る力などコツが必要な分野なので、学校の授業だけだとなかなか対策しにくいです。
そのため、リスニング対策には参考書を利用した勉強が重要になります。
まずは初心者向けの参考書から始めて、徐々に難しい参考書や問題集に取り組むといいでしょう。
「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」は、リスニングを始めて勉強する方にオススメの参考書です。
10日間でリスニングの基礎を学べるため、高校入試に向けて短期間で効率良く対策したい方や、試験本番まであまり猶予が残されていない方にオススメでしょう。
この記事では、「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」の基本情報からどんな方に向いているのか、正しい使い方と勉強法まで紹介します。
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』の基本情報
「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」は、リスニングを基礎から10日間で学べる中学2~3年生向けの参考書です。
初めてリスニング対策をする方でも、たった10日間で英語の聞き取りに慣れることができ、高校入試の問題を解くための基礎を身につけられます。
基礎知識を学べるだけでなく、高校入試の出題傾向に合わせた練習問題もあるので、より実践的な内容を学ぶことができます。
また、本書は別冊解答とリスニングCD付き。別冊解答には解答だけでなく、リスニングCDで流れた英文と和訳も記載されています。
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』の特徴
それでは、「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」はどのような特徴があるのでしょうか?
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』の特徴1:短期間でリスニングの基礎が学べる
「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」は、たった10日間でリスニングの基礎を学べるのが一番の特徴でしょう。
全47ページと参考書のボリューム自体も少ないため、初めて学ぶ方でも抵抗感なくあっという間に取り組めます。
英語の中でもリスニングは対策がおろそかになりがちな分野です。
さらに英語は英単語・英文法・長文読解など勉強する範囲が広いために、リスニング対策に時間をあまりかけられない方も多いでしょう。
本書は高校入試の出題傾向に合わせたリスニング対策を短期間で行えるので、「高校入試直前期であまり時間がない」「他の分野も並行して勉強しつつ、リスニング対策を進めたい」といった方にオススメです。
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』のレベル
レベル:中学2~3年生向け
「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」は、ある程度英語の基礎が身についている中学2~3年向けの参考書です。
リスニングは音声で流れる英文の意味を理解していなければそもそも問題を解けません。
そのため、もし別冊解答を見ても内容を理解できないようであれば、まずは英語の基礎から学ぶべきです。
なので、英文自体を理解できるように中学1年生で学ぶ内容は一通り学んだ上で本書に取り組みましょう。
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』シリーズの別の参考書
「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」シリーズは他にも、中学1・2年の総復習や英語長文読解の基礎を学べる参考書が出版されています。
また、英語以外にも数学・国語・理科・社会の4科目を基礎から学べる同シリーズが発売しています。
どのシリーズも短期間で基礎を身につけられるため、他の科目もこれから学び始める方は是非取り組んでみてください。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 英語のリスニング対策がしたい
- 英語を聞き取る力を基礎から養いたい
- 高校入試の出題傾向に合わせて対策したい
- 短期間で効率良く学びたい
「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」は、これからリスニング対策を始めたい方や短期間で効率良く勉強したい方にオススメです。
中学2~3年から高校入試を意識して初めて使うリスニングの参考書としては、うってつけの1冊になります。
この参考書でリスニングの基礎を学んだら他の問題集や過去問にも挑戦してみて、段階的に難易度の高い問題も解けるようにしましょう。
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』の使い方・勉強法!
「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」はリスニングの登竜門的な参考書です。
そのため初めて対策し始める方にはおすすめですが、使い方によっては非効率な勉強になってしまう可能性があります。
ここからは、「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」を最大限に活用するための具体的な使い方と勉強法を紹介します。
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』の使い方の基本ステップ
まずは基本的なステップを確認しましょう。
1周目
- Step1.
- 日割り式の1日分の内容に毎日取り組む
- Step2.
- 「実力完成テスト」の問題を解く
- Step3.
- 別冊解答で答え合わせをし、間違えた問題は解説を読み込み印をつける
- Step4.
- これを10日分行う
本書は日割り式となっており、1日分の内容を毎日進めれば10日間で終わるようになっています。
1日分の内容は「基礎の確認」と「実力完成テスト」で構成されているので、必ず参考書を読むだけではなく問題演習も行いましょう。
間違えた問題は解説を読み込み、次回以降に復習できるように印をつけてください。
2周目以降
2周目以降はさらっと全体に目を通し、間違えた問題を再度解くなどして印をつけてください。
本書は1周軽く目を通して終わらせるのではなく、2周以上取り組み必ず復習をしましょう。
なぜならリスニングで英語を聞き取るためにはある程度慣れが必要ですし、1周しただけだと完璧に知識は定着しません。
特に間違えた問題をわからないまま放置してしまうと、試験本番で同じような問題が出題された時に間違えてしまう可能性があります。
そのため、間違えた問題は特に重点的に振り返りましょう。
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』の勉強法の大原則
本書を使う上で大事なのは「あまり時間をかけずにスキマ時間で学習すること」です。
リスニングはあくまでも英語の一つの分野なので、他の分野も同時に対策する必要があります。
なので、リスニング対策に時間をかけすぎないように注意しましょう。
ただし、リスニング問題の配点比率は決して低くはありません。
そのため対策がおろそかにならないように「この時期までにはこの参考書を終わらせる」など計画的に勉強してください。
こんな使い方は要注意!『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』使い方のコツ
ここからは、「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」を使う上で注意するべきことをまとめました。
『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』使い方の注意
- あまり時間をかけずにスキマ時間で学習すること
上記の大原則以外にも注意するべきことがあります。では具体的にどのような使い方に気をつけるべきなのでしょうか。
1周以上取り組もう
全47ページとボリュームも少なく、毎日取り組めば10日間で終わらせることができるので、あっという間に1周してそのまま放置してしまう方もいると思います。
しかし、英語を聞き取る力を養うためにはある程度慣れが必要です。
解いた問題を復習したりまた音声を聞き直さないと、いつまでたってもリスニングに慣れることができません。
また、復習することでより知識も定着するので、必ず2~3周した上で次の参考書や問題集に取り組みましょう。
こういう使いかたもある!『英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)』を最大限活用するコツ!
次は「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」を最大限活用するコツについて紹介します。
直前期など時間がない時に使う
英語を勉強されている方の中には、他の分野の勉強に集中していたためにリスニングの対策がおろそかになってしまっている方もいるでしょう。
本書は10日間でリスニングの基礎を学べるため、特に直前期などで時間がない時の基礎固めの参考書としてオススメです。
直前期の勉強法としては、本書でリスニングにある程度慣れた上で、センター試験や志望校の過去問を解いて出題傾向に合わせた対策をしてください。
まとめ
「英語リスニングの基礎―高校入試対策 (10日間完成)」を使う上で大切なのは以下の3つです。
- 英語の他の分野の対策も並行しつつ、本書をスキマ時間で勉強する!
- 間違えた問題の復習など、必ず2~3週以上は取り組む!
- 時間がない時のリスニングの基礎固めとして利用する!
最後にこの参考書がおすすめな人をまとめました。
- 英語のリスニング対策がしたい
- 英語を聞き取る力を基礎から養いたい
- 高校入試の出題傾向に合わせて対策したい
- 短期間で効率良く学びたい