リーディングや穴埋め問題で問われる英文法。単語量も大事ですが、英語の文法を覚えていないと意外と「問題が解けない!」という悩みに陥ります。
そこでご紹介するのが、「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」です。「とにかく分かりやすい参考書が欲しい…」「皆とは違った勉強方法を知りたい…」と思う人におすすめの参考書となっています。
ぜひ、この記事であつかう基本の使い方を実践して文法を勉強してみてください。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の基本情報
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」は、中学3年間で勉強する英文法が掲載されている本です。
冠詞や代名詞の関係、命令文、時制やアクセントなど様々な文法項目を網羅してあります。そのため、基礎から勉強したい人におすすめの参考書です。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の特徴
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」は、中学文法の基礎を網羅し、丁寧に解説されている参考書です。そんな「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の特徴は2つあります。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の特徴1:長沢式勉強方法
1つ目の特徴は、長沢式勉強方法で体系的に英語文法を学べるということです。一般的な文法書は、1年→2年→3年の順番で学ぶものが多いと思います。
しかし、この文法書は長沢式で文法を学べる参考書となっています。長沢式とは、著者の長沢寿夫が考えた勉強方法で、文法ごとに分かりやすい覚え方やルールを編み出したものです。
具体的な方法を知りたい人や、長沢式の勉強方法で文法を学びたい人は、是非購入してみてください。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の特徴2:とことんわかりやすい解説
2つ目の特徴は、とことん分かりやすい解説と共に文法を勉強できる点が挙げられます。
例えば1章目では”a/this/that/the”の使い分けについて、それぞれ例文や場面をあげ、どこでthat やthis を使うのかなど詳しく述べられています。
また、単語を覚える欄や、日本人がどこで間違えやすいのかなどのコラムもついています。細かい文法や基礎から丁寧に勉強することができるでしょう。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」のレベル
レベル:中学1年生から3年生の基礎レベル
この「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」は、中学1年生から3年生まで使える参考書です。基本的な文法がまとまっているので、定期テスト対策や受験の基礎固めに最適と言えるでしょう。
また、中学1年生になりたての学生でこれから文法の勉強を始めるという人にもちょうどよい参考書となっています。
長沢式勉強方法で体系的に英語の文法を覚えることができますよ。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」シリーズの別の参考書
この「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」はシリーズ本に問題集と英単語帳があります。
それが「中学3年分の英語をとことんおさらいできる問題集」と「とことんおさらいできる中学3年分の英単語」です。英語を問題を解きながら覚えたい人や、基本単語を使える単語としてしっかり身に付けたい人はこの2冊をおすすめします。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 解説がしっかりした参考書で勉強したい!
- 細かな文法の違いも説明して欲しい!
- 英単語の使い分けに自信がない
- 元々読書が好き!
- みんなとは違う勉強方法が知りたい!
- 受験の基礎固めに使いたい!
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」は解説が詳しい参考書なので、1ページに文字が多いです。そのため、本を読むことが苦手な人やイラストが多めの本で勉強したい人にはおすすめできません。
その場合は、「中学英語をもう一度ひとつひとつ分かりやすく」がおすすめです。イラストを交えながら、体系的に勉強できますよ。また、イラストがもっと多い本で勉強したい場合は、「マンガでおさらい中学英語」がおすすめです。
中学英語をもう一度ひとつひとつ分かりやすくの記事リンク
マンガでおさらい中学英語の記事リンク
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の使い方・勉強法!
ここからは、「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
文法の参考書は使い方次第で「全然身につかない」ということになってしまいます。原則は「何度も読む」「アウトプットをする」こと。このことについて詳しく見ていきましょう。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 解説を読む
- Step2.
- 覚えたと思ったら練習問題に取り組む
- Step3.
- 間違えた範囲の文法を読みなおす
- Step4.
- 別の問題集や宿題などを使ってアウトプットする
- Step5.
- 間違えた範囲の文法を読み直す
1周目は、解説を読み練習問題や宿題、他の問題集などでアウトプットをすることに重点を置きます。「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」は細かい使い分けまで解説されている参考書です。
しかし、読むだけでは定着しません。そのため、章に付いている練習問題や宿題、他の問題集などを通して実際に文法を使ってみることが必要です。
2周目
- Step1.
- 解説を読む
- Step2.
- 覚えたと思ったら練習問題に取り組む
- Step3.
- 間違えた範囲の文法を読みなおす
- Step4.
- 別の問題集や宿題などを使ってアウトプットする
- Step5.
- 間違えた範囲の文法を読み直す
2周目も全く同じ手順で行います。時間がない人は間違えやすい文法のみに焦点を当てて同じステップを繰り返しても良いでしょう。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」の勉強法の大原則
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」を使う上での大原則は、次の2つです。
・何度も読む!
・問題集などでアウトプットをする!
この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。
同じ範囲でも、分からない文や英文法があれば何度も読みましょう。
そしてそれを定着させるためには、必ず問題集を解くなどアウトプットをすることが重要です。
同じシリーズの問題集である、「中学3年分の英語をとことんおさらいできる問題集」などを使って覚えた文法を定着させましょう。
こんな使い方は要注意!「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」使い方のコツ
ここからは、「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
・何度も読む!
・問題集などでアウトプットをする!
これ以外にも、「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」だからこそ気をつけてほしいことがあります。
1章づつ丁寧に読む
とくに「本を読むのがニガテ……」「文章多いと集中力が続かない」という人は要注意です。先ほどもお伝えしましたが、「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」は解説=文字が多い参考書になります。
そのため一気に読んで終わらせてしまいたくなりますが、1回で全てを頭に入れるのは難しいでしょう。1章ずつ丁寧に読み、文法の勉強をしましょう。
計画を立てる
1章ずつ丁寧に読むことにも繋がりますが、1冊を効率的に終わらせるためには計画を立てることをおすすめします。
この参考書は解説が多い分、他の参考書より分厚くなっています。そのため一度で全て読み終えるのではなく、アウトプットを挟みながら勉強をコツコツ続けることが必要です。
そこで、参考書に割ける時間とアウトプットまで終わらせられる自分の集中力や体力と相談して、勉強計画を立てることをおすすめします。
こういう使いかたもある!「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語を最大限活用するコツ!
気をつけてほしいこともたくさんありましたが、同じくらい「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」にはいろいろな使い道があります。
問題集を活用する
「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」をひと通り読んだ後、問題集を解いて実際に使う感覚を学ぶ方法です。
長沢さんが執筆した本の中に「中学3年分の英語とことんおさらいできる問題集」と言うシリーズものの問題集があります。これを購入して使ってもいいでしょう。
ただ、「とことんわかりやすく解説した中学3年分の英語」と「中学3年分の英語とことんおさらいできる問題集」は完全にリンクしているわけではありません。
その点では、わざわざ購入せずに宿題や学校で配られた問題集を使って演習をするのも良いでしょう。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。
・「何度も読む」「問題集などでアウトプットをする」
・計画を立てて1章ずつ丁寧に!
・シリーズものの問題集も活用できる!
最後にもう一度「ターゲット1900」がおすすめな人をまとめておきましょう。
- 解説がしっかりした参考書で勉強したい!
- 細かな文法の違いも説明して欲しい!
- 英単語の使い分けに自信がない
- 元々読書が好き!
- みんなとは違う勉強方法が知りたい!
- 受験の基礎固めに使いたい!
他の文法書についてはこちら!
他の英語の参考書はこちら!