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中央大学高校入試数学の傾向と対策 適切な対策で周囲に差をつけよう!

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ここでは中央大学高校入試の数学の傾向と対策について紹介します。中央大学高校は高校としての偏差値も高い進学校です。よって入試問題も難易度の高いものになっています。

しかし、傾向と対策を把握ししっかり準備ができれば合格が狙えます。早い段階から対策をとることで周りの受験生と差をつけましょう!

中央大学高校入試英語の傾向分析

中央大学高校入試、英語の問題はどのような構成で出題されるのでしょうか。以下に大問構成と出題範囲をまとめました。

中央大学高校入試英語の大問構成と出題範囲

中央大学高校入試、英語の大問構成は以下のようになっています。

大問1:独立小問集合
大問2:方程式の応用
大問3:二次関数
大問4:空間図形

大問4の出題内容については数の性質が出題されることもあるようです。しかし、全体としては小問集合と方程式、関数、図形といった問題が出題されることが多いでしょう。

しかし、各所での入試改革の動きなどから大きな変更があることも考えられるので注意が必要です。

以下に各大問の詳しい出題内容について紹介します。

大問1:独立小問集合

大問1は小問集合となっています。小問は合わせて10題あり、全て標準的な内容となっています。問題数が多いだけに焦ってしまいがちですが正確に解くことを心がけましょう。

全体として時間が足りないことが考えられるので検算はあまりできないでしょう。

大問2:方程式の利用

大問2では方程式の応用などが出題されます。方程式を図形的に見るのではなく、式を操作していくような問題が多いようです。

難易度はあまり高くないので、早く正確に解くことが肝要です。

大問3:二次関数

大問3では二次関数に関する応用問題が出されることが多いようです。二次関数の放物線を図形的に見ることが求められ、若干難易度が高くなっています。

しかし、できだけ早く正確に解き、最後の大問に時間を残しておくと良いでしょう。

図形的に関数を見る時必要な知識は、関数の式だけを操作する問題によって得られることが多いです。

関数の応用問題となっているので、式だけを操作する問題で基礎力の充実を図ったあとに取り組むようにしましょう。

大問4:空間図形

大問4では空間図形の問題や数と式に関する問題が出題されます。最後の大問ということで難易度が高く、時間を多く費やしたい問題となっています。

この大問に時間をかけるために他の大問でいかに時間を節約できるかが重要です。

中央大学高校入試数学の難易度

中央大学高校入試、数学の難易度は標準となっています。しかし、制限時間に対して問題量が多く、焦ってしまう受験生が多いでしょう。

そのため早く正確に解く訓練が必要です。また、大問の中には難易度が高いものが含まれているので、簡単に解けるものを優先的に選び解くようにしましょう。

中央大学高校入試数学の解答の際の時間配分

限られた時間の中でいかに得点できるかが受験の本質です。特に中央大学高校の入試問題は問題量がとても多いので、時間配分には十分気をつけましょう。

具体的な時間配分は以下の通りです。

大問1:独立小問集合(25分)
大問2:方程式の応用(~10分)
大問3:二次関数(~10分)
大問4:空間図形(15分)

解く順番は大問の順番通りで良いでしょう。あるいは試験開始と同時に全ての問題に目を通し、自分が解けそうな問題から解いていくのも良い方法です。

特に試験開始直後は頭を慣らすためにも簡単な問題から解きはじめるのが得策です。

中央大学高校入試数学の対策と勉強法

中央大学高校入試、数学は基礎力が大問1で、応用力が大問2以降で求められる構成となっています。

大問1が解けるような対策をまず行い、応用力をその後につけていくイメージで準備をしていきましょう。

中1・中2のうちにやるべき対策

中1,中2のうちに基礎力を充実させましょう。大問1を解くために必須なだけではなく、大問2以降でも必要な力です。

具体的な勉強方法は、学校の定期テストで高得点をとるような勉強をすることです。学校の定期テストは比較的解きやすいものが多いですが、それは基礎力を身につけるためのものだからです。

そのため、学校の定期テストで高得点が取れるようになれば基礎力がついたと考えることができます。

わからないところがあれば自分で調べたり、学校の先生に聞くなどして苦手分野を作らないようにしましょう。

中3の夏休みまでにやるべき対策

中3の夏休みに応用力の大幅アップを図るために、夏休みまでに基礎力の確認をしましょう。簡単な模試や問題集で自分の弱点を見つけ、それをできるだけ減らしましょう。

基礎は応用力の土台です。基礎力をつけるところでつまづいてしまうと応用力は向上しません。自分の苦手分野をはっきりと把握し、それを全て潰しましょう

中3の夏休みから入試本番までにやるべき対策

中3の夏休みに入ったら実際の入試問題を解いてみましょう。自分の力と合格に必要な力にどれほどの差があるかを確認し、夏休みに取り組むべき課題を挙げましょう

また、入試本番が近づいてきたら模試などを積極的に受験するようにしましょう。入試本番に近い雰囲気でテストを受けることによって実践力が身に付きます。

また、細かいテクニック、例えば検算などを身につけることも意識しましょう。時間配分も身につけたい力の一つです。制限時間に意識的になりましょう。

まとめ

中央大学高校入試、数学の傾向と対策について紹介しました。難易度は標準的ですが制限時間に対して量が多く、正確に処理する能力なども問われます。

基礎力を強固なものにすると共に応用力をしっかりと身につけ、周りの受験生に差をつけましょう。みなさんの合格を心から願っています!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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