都立高校の入試ももう目前…!そんな今の時期に何を勉強すればいいのか迷う人も多くいると思います。
今回は、中学3年生の冬休み、そして直前期に、英語に関して何を対策すべきかについて説明します!
「今からでも間に合わせる!」と焦っている人のための勉強法も掲載しているので、参考にしてください!
中3冬休みは過去問を解こう
都立高校受験の場合、基礎が固まってきた科目から秋ごろには過去問に少しずつ取り組んでいきます。冬休みも引き続き都立高校入試の過去問を解くようにしましょう。
都立高校の過去問を解き、自分の苦手を発見した場合、その都度復習していくという勉強が必要になります。
この冬休みが終わるとあとは入試まで僅かな時間しかありませんから、冬休みで確実に自分の苦手をなくすことが大切です。
また、過去問は制限時間内に解くようにしましょう。
過去問を解き始める9月などは制限時間を気にしなくてもいいのですが、入試が近づいてきた冬休みにはきちんと時間を測るようにしましょう。
英語は時間が足りなくなる人も多いですから、時間を測って制限時間内に解くことで都立高校の入試に必要な「速読力」を身に付けることが出来ます。
同じ年度の問題を複数回解くことも、力をつけるために効果的です。
中3直前期は苦手をなくそう
直前期も苦手が残っていれば、苦手をなくすための勉強に時間を費やしましょう。
そして、直前期には、「今までと変わらないことをすること」が何よりも大切です。新しい問題集などに挑戦し正答率が悪かった場合、自信をなくすることにつながってしまいます。
なので、直前期には今までやってきたことを復習したり、本番に向けての最終チェックをしましょう。
例えば、都立高校入試の速読が必要な長文を短い時間で解く訓練や、凡ミスをなくすために文法事項のチェック、英作文の型の確認などがあります。
特に高校入試で高得点を狙う人やギリギリの点数を狙う人は、直前期にいかにミスを減らせるかが合否の分かれ目になります。
直前にチェックすべきポイント
- 動詞の活用
- これまで何回も間違えた英単語
- 重要文法項目
これらのポイントは特別今から始めることではないはずなので、今まで勉強してきたことをもう一度復習するつもりで取り組んでみてください。
「もう十分に取り組んだ」と思う人も、これらを再度チェックするか否かで点数の差がつくかもしれません。短時間で確認できるのでぜひチェックしてみてください。
入試ギリギリだけど点が伸びない!そんな人が今からでもできること
冬休み〜入試直前期になって、なかなか点数が伸びない・今まで勉強していなかったつけが回ってきた……という人もいるのではないでしょうか。
この章では、そのような人が「今からでもできること」について説明します。
徹底的に基礎を固め直す
今からでもなんとか挽回したい!という人は、まず「徹底的に基礎を固めること」をやってください。英語の基礎は、英単語や英熟語、動詞の活用、英文法などになります。
入試本番は焦って普段なら間違えないような問題を間違えてしまうことがあります。そのような凡ミスをなくすためにも、基礎を確認することを今からでもしましょう。
例えば、「英単語の綴りを確認する」「動詞の活用を復習する」などがあります。小さなことに思えるかもしれませんが、確実に点を取っていくためにも必要なことです。
毎日リスニングを聞く
リスニングで高得点を取るには、英語を聞くことに慣れているか、つまり英語耳になっているかどうかがカギになります。直前期には、毎日英語を10分間だけでもいいので聞くようにしましょう。
また、英語の音声を聞き書きとる「ディクテーション」や、スクリプトを見ながら音声に合わせて発音する「オーバーラッピング」などを加えて学習するとより効果的です。
まとめ
中3の冬休みや入試直前の時期には、過去問演習を出来るだけ多くして自分の苦手をなくすこと、今までの総復習や最終チェックをすることが必要です。
苦手な分野や不安な気持ちがない状態で入試に臨むことが出来るようにしましょう。