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都立立川高校入試の英語!直前期は何を対策すべきなの?

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都立立川高校の入試が近づいています…。こんな時は焦りや緊張、不安で押しつぶされそうになってしまいますよね。入試の直前期になって勉強が手につかないという人もいると思います。

そこで今回は、「入試直前期の英語対策」について説明します!入試までのオススメの勉強法を紹介するので、ぜひ参考にしてください!

中3直前期で対策すべきこと

この章では、直前期にどのようなことに気を付けなければならないのかを中心に、直前期対策を紹介していきます。「今、何をすればいいかわからない」という人は必見です。

1日のスケジュール管理をする

当日のスケジュールに体を慣らすためにも、健康のためにも、朝は早く起きて早く寝る習慣をつけましょう。

早く寝ると「もっと勉強しなきゃいけない」と不安に思うかもしれませんが、眠いのを我慢して勉強するより、その分早く起きて勉強したほうが良いです。

「それでも不安だから夜も勉強したい…」と思う人に朗報です。夜は記憶の定着がしやすい時間帯なので、単語や熟語の暗記であれば効率的に取り組むことができます。

「10分だけ」などと時間を決めて、布団の中で横になりながら暗記物に取り組むと一石二鳥。覚えやすくなるうえに寝やすくなるので、オススメですよ。

逆に、朝は単発の問題にどんどん取り組むのが良いです。夜などの頭の働きが鈍くなっている時間帯は、長文問題をやるよりは文法問題などをやってみましょう。そして頭が活動的になった日中に長文問題に手を出しましょう。

このように一日のスケジュールを決めておくことで、継続的に勉強に取り組むことができます。

間違えた問題を徹底的に攻略する

見直しや答え合わせは、問題を解くことと同じくらいに大切な事です。なぜなら見直しをすることで、自分の弱点や志望校の望む答え、自分の立ち位置、今やるべきこと…あらゆる情報を手に入れることができるからです。

過去問や応用問題で間違えた時は、「どうして間違えたのか」を考えて、どういう勉強や解答をすれば次に正答できるのかを見直しましょう。

うわべだけをさらうのではなく、自分がどうしてこの答えを選んだのかまで考えて、次につなげるということが大切です。

また、問題レベルで改善策を見つけるだけでなく、勉強法や時間配分、解く順番にも目を配ると良いですよ。

答え合わせに時間をかけるのは非効率的なようにも思えますが、上記のような理由からたとえ時間がかかったとしても徹底的にやるべきなのです。

自分が同じような問題に出くわしたときに、この時の事を思い出して誤答を回避することができます。

新しい参考書は買わない

直前期なのに、今使用している参考書や問題集の習得が不十分な状態の場合、新しい参考書などを使うのはオススメできません。

そもそも新しい参考書を使い始めたとしても、終わらせる時間はないはずです。そのため、不安になったり学習が不十分になりがちです。

もし、今使っている参考書や問題集を終わらせてしまったら、同じ参考書を活用して一から復習してみましょう。「過去の自分がどこで間違えたのか」「今どの知識が不足しているのか」など学べることはあります。

それでも新しいことがしたい場合は、志望校と出題傾向の似た高校の過去問に手を出してみましょう。新しいことを学べるかもしれません。

過去問であれば単発の教材で学習することになるので、焦りが生まれたり、学習が不十分になることはないはずです。

参考書に取り組むにしても過去問に取り組むにしても、一つ一つの勉強を大切にしましょうね。

体調管理に気を付ける

体調不良で自分の力が十分に発揮できないのは一番避けたいことですね。早寝早起きをして、睡眠時間を十分に確保しましょう。

また、インフルエンザや風邪が流行する季節ですので、うがい手洗いなどは徹底のもと、寒さ対策もしっかりとしましょう。

入試ギリギリだけど点が伸びない!そんな人が今からでもできること

入試直前期になって、「なかなか点数が伸びない」「スランプに入ってしまった」と悩んでいる人もいると思います。この章では、そのような人が「今からでもできること」について説明します。

読むスピードを上げる

都立立川高校の入試では、1,200語程度の長文が2つ出題されます。そのため「速読力」が大切になってきます。

ただ、問題を解くだけであれば、本文の情報をすべて理解する必要はありません。つまり、「必要な情報をインプットする力」や「必要な情報を探す力」を鍛えれば良いのです。

文章を心の中で音読しながら読んでしまう癖や文章を後ろから戻りながら読んでしまう癖がある人は早急に直しましょう。これらの癖は読む速度を遅らせる原因になります。

文章の流し読みでキーワードを意識しながら読む方法を覚えると、読む速度が速くなります。

どんな話題がどこに書かれていたかなどを覚えておくと、問題文を読んでさっと答えにたどり着くことができます。

直前は1日少なくとも大問1つを目安にして、速読の訓練をしておきましょう。

文法や単語を覚える

暗記物は前述のように夜に取り組むのがおすすめです。都立立川高校の入試では文法の知識や語彙力が有利に働きます。

都立立川高校で頻出の単語の並び替え問題は、熟語や文法の知識があると解きやすくなります。また、長文を読む際にも文章がスラスラと入ってくるようになるので、速読にも繋がります。

暗記は比較的負荷がかからず、隙間時間にもできることなので、継続的に取り組んでいてください。

まとめ

入試直前の時期には、「1日のスケジュール管理をすること」「間違えた問題を徹底的に攻略すること」と「新しい参考書は買わないこと」が大切です。

また、力を最大限に発揮できるように生活リズムは整えて体調管理に気をつけましょう。

直前期はどうしても焦ってしまうものです。そんなときは親や先生、友達と話して心を落ち着けましょう。

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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