「初めて地理を勉強するけど、何から始めればいいのかわからない」「受験生になる前に総復習がしたい」なんて人も多いのではないでしょうか。
そのような方におすすめなのが「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」です。
この参考書は、内容理解と問題演習をセットで取り組むことができる1冊となっています。
この記事では、「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の使い方や勉強法をお伝えします。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」は、正しい使い方をすれば1冊で入試の土台を固められる参考書です。
ぜひ、この記事で扱う基本の使い方を実践してみてください。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の基本情報
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」は、中学校で習う地理を網羅的に勉強できる参考書です。
この1冊を終えれば、入試で必要となる基本的な知識が身につくでしょう。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の特徴
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」は、内容の解説と問題演習がセットになっています。
そのため、理解した内容をすぐにアウトプットできるのが特徴です。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の特徴1:基本的な知識をきちんと理解できる
1つ目の特徴は、基本的な知識をきちんと理解できるということです。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」で扱われている内容は、入試の土台を作る基本的なものが中心となっています。
そのためこれから地理の勉強を始める学生や、入試に向けた土台づくりをしようと考えている学生にとって最適な1冊と言えるでしょう。
まずはこの参考書を使い、基本的な内容を押さえましょう。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の特徴2:問題演習が豊富に用意されている
2つ目の特徴は、問題演習が豊富に用意されているということです。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」は、内容解説の直後に問題が用意されています。
そのため理解した知識をしっかりと身につけることができるのです。
これ1冊を使って問題演習までこなしましょう。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」のレベル
レベル:中学3年生向け
この「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」は、受験を控えている学生におすすめの参考書です。
細かい内容よりも重要な語句にポイントを絞っているため、基本となる知識を網羅的に身につけることができます。
ただし、ある程度点数が取れる学生や問題演習を中心に進めていきたいと考える学生は、もう一つ上のレベルの参考書をこなしたほうがいいでしょう。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」シリーズの別の参考書
この「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」はシリーズとなっており、こちらの「ひとつひとつわかりやすく」シリーズは学生から絶大な支持を集めています。
こちらの参考書も同様に、解説の後に問題を解く形式となっていますので、「1冊で受験に向けた土台を完成させたい」「アウトプットしながら知識を身につけたい」という学生は、是非一度試してみてください。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- シンプルにまとまっている参考書がいい!
- 地理の勉強を始めるけど、何から手をつければいいかわからない!
- すぐに問題演習で確認したい!
- 問題を解く中で暗記したい!
- 写真やイラストを用いて勉強したい
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」はシンプルにまとまっている参考書なので、どんな人にも使っていただける1冊となっております。
ただ基本的な語句をメインで扱っているため、定期テスト対策やより詳しい内容をマスターしたい人にとっては少し物足りないかもしれません。
「もっと細かい語句まで覚えたい!」「定期テストで満点を狙いたい!」という人は、より詳しい内容まで網羅している「パーフェクトコース 中学社会」を使うといいでしょう。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の使い方・勉強法!
ここからは「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
こちらの参考書は使い方次第で「入試に必要な土台」を効率的に身につけることができます。原則は「理解をした」あとに「問題を解く」こと。このことについて詳しく見ていきましょう。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 1ページ分の解説を読んでその分野について理解する
- Step2.
- 理解が終わったら次ページの基本練習問題を解く
- Step3.
- 間違えた問題にチェックを入れ、復習する
- Step4.
- 間違えた問題の部分が、きちんと理解できているか確認する
- Step5.
- 完璧にできるまで繰り返す
1周目のポイントは「理解してから問題を解く」こと。これによって、別の問題にも通用する地理の土台が固まります。
はじめは地道な作業で大変ですが、疎かにしないようにしっかりと取り組みましょう。
2周目
- Step1.
- 1ページ分基本練習問題をとく
- Step2.
- 間違えた問題にチェックを入れ、復習する
- Step3.
- 間違えた問題の部分が、きちんと理解できているか確認する
- Step4.
- 完璧にできるまで繰り返す
2周目のポイントは「問題を解いてわからない部分を見つける」こと。一度理解しているため、本当に解けなかった問題をピンポイントに勉強するといいでしょう。
1周目と合わせて2回チェックがついている問題は、特に意識して復習するようにしましょう。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」の勉強法の大原則
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」を使う上での大原則は、次の2つです。
- 理解した上で問題を解く
- 間違えた問題を重点的に復習する
この2つを守ることで、入試の土台を固めることができます。
暗記が苦手な人でも、理解した上で覚えることによって必ず定着します。覚えられないと感じた時は、しっかりと解説を読み込みましょう。
また「間違えた語句を重点的に勉強する」ことで、効率的に覚えることができます。
間違えた問題の横には、必ずチェックを入れるようにしましょう。
こんな使い方は要注意!中学地理をひとつひとつわかりやすく。 使い方のコツ
ここからは、「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。 」使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- 理解した上で問題を解く
- 間違えた問題を重点的に復習する
これ以外にも「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」だからこそ気をつけてほしいことがあります。
基本練習問題以外の用語もなるべく暗記する
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」に掲載されている基本練習問題は、あくまでも最低限の確認にすぎません。
そのため、基本練習問題に出てこなかった「大事だと思う用語」も意識して覚えるようにしましょう。
特に赤字で書かれている語句は重要なものが多いので、注意して取り組むべきです。
別の参考書で問題演習をする
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」は最低限の語句の暗記には向いていますが、実際に問題を解く場合は別の参考書で対策する必要があります。
参考書がなければ過去問を使って問題を解くといいでしょう。
問題演習を行い、足りない知識を補うようにしてください。
こういう使いかたもある!「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」を最大限活用するコツ!
気をつけてほしいこともたくさんありましたが、同じくらい「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」にはいろいろな使い道があります。
確認テストで総復習をする
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」には「確認テスト」という総復習問題が掲載されています。
全ての範囲を復習するとなると、それだけでかなりの時間を費やしてしまうでしょう。
そんな時は「確認テスト」を使用し、まとめて復習するのがおすすめです。
オレンジペンで効率よく暗記する
「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」は、問題のページの回答欄が空欄になっています。
そのため何度も繰り返して問題を解きたい場合は、空欄にオレンジペンで回答を記入しておくといいでしょう。
赤シートで簡単に隠すことができるので、復習にぴったりです。
ぜひ一度、試してみてください。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。
- 理解してから単語の暗記をしよう!
- よく間違える問題は特に意識して取り組もう!
- 確認テストを使って、効率よく復習しよう!
最後にもう一度「中学地理をひとつひとつわかりやすく。」がおすすめな人をまとめておきましょう。
- シンプルにまとまっている参考書がいい!
- 地理の勉強を始めるけど、何から手をつければいいかわからない!
- すぐに問題演習で確認したい!
- 問題を解く中で暗記したい!
- 写真やイラストを用いて勉強したい