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中学3年間のまとめ直しに最適!「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の正しい使い方と勉強法!

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入試が近づいてきて3年間勉強した内容をまとめ直す人も多いのではないでしょうか?「入試に向けてまとめるノート 中学社会」はそんな受験生に最適な問題集です。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」は書き込み式で重要な内容をまとめて総復習できる問題集です。

この記事では、「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の使い方・「入試に向けてまとめるノート 中学社会」を使った勉強法をお伝えします。

ぜひ、この記事であつかう基本の使い方を実践してみてください。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の基本情報

この参考書の特徴は、重要事項の復習と見直しのためのノート作りが同時にできることです。

本書は綺麗にまとまったノートのような構成となっています。重要な内容が空白になっているため、そこに正しい答えを書き込むことで要点を覚えつつまとめ直すことができるのです。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の特徴

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」には3つの特徴があります。

それが、

  • 綺麗にまとまったノートのような参考書としての役割
  • 重要な語句について1問1答のような形で復習できる問題集としての役割
  • 自分専用ノートとしての役割

という特徴です。それでは、それぞれについて見ていきましょう。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の特徴1:入試直前に復習しながら綺麗にまとまったノートが作れる

1つ目の特徴は、入試直前に復習しながら綺麗にまとまったノートが作れるということです。

試験前に授業の内容をまとめ直したノートを作るという受験生の方も多いのではないでしょうか。

この参考書を使えば要点だけを穴埋めする形で効率よく復習するためのノートを作ることができます。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の特徴2:赤ペンで穴埋めすることで後から問題集として使える

2つ目の特徴は、赤ペンで穴埋めすることで後から問題集として使えるということです。

赤シートが付属しているため、赤色のペンで重要語句を書き込むことで穴埋めの問題集のような使い方ができます。

そのため、通学中に単語帳のような使い方をしたり、入試の試験時間直前に苦手な部分を確認するというような使い方ができます。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の特徴3:自分専用の復習ノートにカスタマイズしやすい

3つ目の特徴は、自分専用の復習ノートにカスタマイズしやすいということです。参考書名にノートと名前がついているだけのことはあって、罫線がついていて余白も十分にあります。

そのため、自分にとって重要な内容を余白に書き込んでさらに使いやすいノートにすることができるでしょう。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」のレベル

レベル:中学3年生向け

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」は、中学3年分のノートをまとめることができるので中学3年生向けです

3年分の社会を一通り理解した上でこの参考書を使うことでより効果が出てくることでしょう。

ただし、3年分を1冊でまとめている以上網羅できていない内容もあります。しっかり教科書や授業で勉強した後にこの参考書を使いましょう。

1, 2年生の方は、後述の「テスト前にまとめるノート」を使いましょう。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」シリーズの別の参考書

「入試に向けてまとめるノート」シリーズは社会の他に英語、数学、国語、理科の全部で5教科分のラインナップがあります。

また、1, 2年生のテスト対策用に「テスト前にまとめるノート」シリーズがあります。

入試前の受験生でも「入試に向けてまとめるノート」が難しいときはこちらを使ってみましょう。

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • テスト前にノートをまとめ直す!
  • 中学3年分の基本を一度勉強している!
  • 中学3年分の内容を1冊で総復習したい!
  • 赤シートを使いたい!

「入試に向けてまとめるノート」は中学3年分の内容の重要なところだけ総復習しながら、問題集としても使うことができます。

最終確認というよりは、中学3年生の春から夏頃に一通りの確認をして、赤シートで隠しながら苦手な内容をなくすために使うのが良いでしょう。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の使い方・勉強法!

ここからは「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の具体的な使い方をまとめていきましょう。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」は中学3年分の社会の重要な内容を復習しながら自分用のまとめノートを作ることができる参考書です。

赤シートも活用して何度も繰り返し復習することで高校受験で必要な内容を身につけていきましょう。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の使い方の基本ステップ

1周目

Step1.
すべての空欄を埋める
Step2.
答え合わせしながら正しい語句を空欄に書き込む
Step3.
分からなかった内容には印をつけておく
Step4.
分からなかった内容について教科書や他の参考書も使って復習する

1周目は、苦手な内容の洗い出しとノート作りです。

赤ペンで空欄を埋めるときに間違った内容を書いてしまうと間違って覚えてしまう可能性があります。

最初は消せるペンで解いておいて、間違っていても修正できるようにしておきましょう。

また、分からなかった内容を復習するときは、この参考書には収録されていない重要な内容を余白に書き込んでおきましょう。

2周目以降

Step1.
前回の周回で分からなかったところを赤シートで隠して、重要な語句を覚えているか確認する
Step2.
分からなかった内容もしくはページ全体に付箋などで印をつける
Step3.
分からなかった内容について教科書や他の参考書も使って復習する
Step4.
分からなかったところだけもう一度確認する

2周目以降は自分の苦手なところに集中して取り組みましょう。赤シートを駆使することで1問1答方式のような使い方ができます。必ずテストして覚えているかの確認をしましょう。

ただし、周回ごとに期間が空く場合はすべての内容を復習してください。

入試までの残りの期間に応じて復習する範囲を決めましょう。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」の勉強法の大原則

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」を使う上での大原則は、次の2つです。

  • なんども見直す!
  • かならずテストする!

この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。

なんども見直すことで記憶が定着しやすくなります。本書は要点だけまとまっている分何周も見直しやすいです。

そのため、1度で覚えようとせず時間間隔を開けながら何度も繰り返して定着していきましょう。

そして、その定着をさらに確実にするためには、かならず「テスト」することです。

漠然と参考書を見るだけでなく、赤シートで隠して声に出したり他の紙に書いてアウトプットして見てください。より定着しやすくなるはずです。

こんな使い方は要注意!「入試に向けてまとめるノート 中学社会」使い方のコツ

ここからは、「入試に向けてまとめるノート 中学社会」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」使い方の注意

先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。

  • なんども見直す!
  • かならずテストする!

これ以外にも、「入試に向けてまとめるノート 中学社会」だからこそ気をつけてほしいことがあります。

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」からはじめない

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」は中学3年分の社会を1冊にまとめた参考書です。

要点が纏まっている分、内容が取捨選択されています。その分、どうしても網羅できない範囲が発生してしまうでしょう。

そのため、この1冊だけで大丈夫と思うのは危険です。余白を使って足りない内容を自分で補ったり、教科書や他の参考書と併用したりして、足りない分を補いましょう。

こういう使いかたもある!「入試に向けてまとめるノート 中学社会」を最大限活用するコツ!

時間がないときは最重要ポイントだけ見る

「入試に向けてまとめるノート 中学社会」は重要な内容だけ厳選されています。

そのため、入試の直前で時間がないときや、試験と試験の間の休み時間など短い時間で要点を復習することに向いています。

ノートの作り方が学ぶ

この参考書には、ノート作りのコツが記載されています。すでに自分のスタイルを確立されている方も多いかと思いますが、今後のノート作りの参考にはなるでしょう。

まとめ

この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。

  • 「なんども繰り返す」「テストをする」
  • 内容が厳選されている分、取りこぼしに注意!
  • 余白を使って自分だけのノートが作れる!

最後にもう一度「入試に向けてまとめるノート 中学社会」がおすすめな人をまとめておきましょう。

  • テスト前にノートをまとめ直す!
  • 中学3年分の基本を一度勉強している!
  • 中学3年分の内容を1冊で総復習したい!
  • 赤シートを使いたい!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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