リスニング対策をしようと考えているものの、「リスニングの音声の英文を聞き取れない…」「流れる音声のスピードについていけない…」などといった壁にぶつかってる人も多いのではないでしょうか?
この記事では、基礎からリスニングを易しく学べる「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門」の使い方からどんな人がオススメなのか、特徴などをまとめました。
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』の基本情報
「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門」は、中学生で習うリスニングの基礎を易しく学べる書き込み式ドリルです。
会話形式の簡単な英文を通して「どんな内容を話しているのか?」「何を伝えているのか?」など、流れる英会話のポイントを聞き取る力を養えます。
ページ数は95ページとそこまで長くないため、他の勉強で時間がない時でもサクっと終わらせられますね。
また、CD付きなので学校の通学時などスキマ時間で勉強するとより効率良く勉強できます。
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』の特徴
まずは「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門」の特徴をチェックしましょう!
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』の特徴1:中学1年生向けの易しい難易度
本書は中学1年生で習う英語が出題範囲なので、初めて学ぶ方でも簡単に取り組める難易度です。
初めてリスニングを対策する方向けの参考書なので、中学1年生など英語を学びたてでもスモールステップで学ぶことができます。
内容も会話文が中心で複雑な英文は出題されないため、英語が苦手な方でも取り組みやすいでしょう。
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』のレベル
レベル:中学1年生向け
「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門」は、基本的には中学1年生で習う英単語と英文法が中心なので、難易度的にはリスニング対策の登竜門的な参考書です。
そのため、本書にあまり時間をかけすぎずある程度リスニング問題に耳がなれたら、ワンランク上の参考書に挑戦するといいでしょう。
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』シリーズの別の参考書
本書のワンランク上の難易度の参考書として、「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編発展」が出版されています。
内容としては中学2年生で学ぶ英単語と英文法が中心で、リスニング編入門よりも高度な問題が出題されています。例えば、不定詞、動名詞などが使われている複雑な英文です。
本書を一通り終えて次のステップに進もうと参考書を探している方は、リスニング編発展も選択肢の1つに入れるといいでしょう。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 中学1年生からリスニングを勉強したい
- リスニングが苦手な方
- リスニング問題を解くためのコツや基礎を学びたい
リスニングは音声で流れる英文自体を理解できなければいけないので、ある程度の英語力が必要になる分野です。
しかし、本書で出てくる英文は中学1年生で習う英単語と英文法がメインで使われているので、英語が苦手な人でもとっつきやすい内容になってます。
とはいえ、あくまでも中学1年生レベルの基礎的な内容です。試験本番ではより複雑な英文が音声で流れるので、本書だけでは高校入試は乗り切れません。
次の参考書を探している方や自分のレベルに合った参考書を探したい人は以下の記事も参考にしてみてください。
リンク(レベル別の参考書一覧の記事があれば)
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』の使い方・勉強法!
ここからは「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門」の使った具体的な勉強法について紹介します。
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- CDで英文を聞いて各テーマごとに問題を解く
- Step2.
- 答え合わせをし、正誤問わずに全ての問題の解説を読み込む
- Step3.
- 間違えた問題は印をつけ、2周目以降復習できるようにする
- Step4.
- これを各テーマごとに繰り返し行う
まずは各テーマごとに問題を解いてみましょう。最初のうちは耳を慣らすためにも、音声を2回繰り返した上で問題に取り組むのもありです。
答え合わせの際は解答だけでなく、音声で流れた英文も文章で確認してください。こうすることで問題だけでなく、「本当に英文自体を理解できていたのか?」もしっかりと振り返ることができます。
正解を導き出すだけでなく、正しく英文を聞き取り理解する力も養いましょう。
2周目
2周目は間違えた問題を中心に各テーマの復習しましょう。
なぜなら、1周しただけでは全ての問題を完璧にすることはできないからです。解説を見て理解したと思っても、再度同じ問題に挑戦したら間違えてしまうことが多いです。
特にまだ英語を聞きなれていないうちは何度も音声を聞き直してください。
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』の勉強法の大原則
本書を使った勉強の大原則は、答えだけを見て満足するのではなく「復習するときは何度も音声を聞き直す」ことです。
一度答え合わせをして問題を理解したとしても、英文を正確に聞き取れるかどうかは別です。
たとえ文章を見て理解できる内容だったとしても、そもそも英文を聞き取れなければ問題は解けませんよね。
最初のうちは耳を慣らすためにも、解答に載っている文章を見ながら音声を聞き返してください。
こんな使い方は要注意!『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』使い方のコツ
次は本書をこんな使い方をしてしまっては学習効果が半減してしまうという注意するべき勉強法を紹介します。
『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』使い方の注意
- 復習するときは何度も音声を聞き直す
上記の勉強の大原則を紹介しましたが、これ以外にも「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門」の使い方で注意するべきことがあります。
解答は別のノートに書き込む
本書は書き込み式の参考書ですが、解答は別のノートに書き込むようにしましょう。
なぜなら一度書き込んでしまうと前に書いた解答が目に入ってしまうので、問題を復習することができなくなるからです。
何度も繰り返し復習するためにも、解答は別のノートに書き込むようにしてください。
こういう使いかたもある!『くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門』を最大限活用するコツ!
さらに「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門」を最大限に活用するためのコツを紹介します。
英文を音読する
さらにリスニング力を上げるためには、流れる音声を聞くだけでなく音読もしてみましょう。
音読することで試験本番で流れる音声のスピードについていけるようになったり、英文を聞き取りながら理解できる能力が上がります。
また、実際に英文を読んでみることで正確な発音と英単語を結びつけられるようになるので、どんどん流れる英文の理解度が上がります。最低5回は音読しましょう。
ある程度音読に慣れたら、テキストの英文を見ないで音声のスピードに合わせて音読する「シャドーイング」を行ってください。
シャドーイングに慣れれば、英語を英語のまま理解できる力や試験本番で流れる音声のスピードに合わせて英語を処理することができるようになります。
まとめ
「くもんの中学基礎がため100%中学英語 リスニング編入門る前5分暗記ブック中2」を使う上で大切なのは以下の3つです。
- 答え合わせの時は解答を見るだけでなく、流れる音声の英文も確認する!
- 復習する時は音声を何度も聞きなおす!
- 定期テスト直前に使う勉強法もある!
最後にこの参考書がおすすめな人をまとめました。
- 中学1年生からリスニングを勉強したい
- リスニングが苦手な方
- リスニング問題を解くためのコツや基礎を学びたい