リスニング対策は他の分野と比べてどうしてもおろそかになりがちです。
そのため、過去問に取り組み始めたタイミングで、「全然リスニング問題が解けない…」と秋以降に焦って勉強し始めてしまう方は少なくありません。
でも、秋以降からリスニング対策を始めてしまうと時間が限られてしまうので、短期間で効率良く対策する必要があります。
この記事では、短期間でリスニングの得点アップを目指せる参考書の「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」の特徴から勉強法までを紹介します。
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』の基本情報
「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」は、リスニングの問題演習をたった24時間で取り組める参考書です。
全24単元で構成されており、各単元1時間で取り組める内容となっています。
また、公立などの高校入試の過去問演習ができます。そのため、過去問などの実践的な対策を短期的に行いたい受験生にはオススメです。
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』の特徴
では、「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」は具体的にはどんな
特徴があるのでしょうか?
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』の特徴1:最短24時間で取り組める
「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」は、全24単元を24時間で取り組めようになっているため、他の参考書よりも短期間でリスニング対策ができます。
なので1週間もあれば本書をマスターすることが可能です。直前期など時間が限られている時こそ役立つ参考書でしょう。
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』の特徴2:都立高校入試の過去問演習ができる
本書は例題だけではなく、実際に高校入試で出題された過去問を解くことができます。
例題と入試問題に分かれているため、例題である程度リスニング問題に慣れたら過去問でより実践的な内容に取り組みましょう。
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』のレベル
レベル:中学2〜3年生向け
「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」は、標準的な問題から入試問題まで出題されます。
そのため、ある程度英語力が身に付いている中学2〜3年生向けの内容です。
また、入試傾向だけではなくテストでよく出る内容も載っているため、期末テストの対策としても使えます。
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』シリーズの別の参考書
「速修24時間」シリーズは、リスニングだけでなく長文問題や英文法・英作文など英語の他の分野の参考書も出版してきます。
他の科目では数学・国語・理科・社会など高校入試で出題される主要科目で参考書が出されています。
他の科目も限られた時間で効率良く対策したいと考えている方にはオススメです。
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こんな人におすすめ!チェックリスト
- 短時間でリスニングをマスターしたい
- リスニングの入試問題も対策したい
- 直前期など時間がない時に対策したい
「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」の1番の特徴は、たった24時間の勉強でリスニング対策ができる点です。集中して取り組めば約1週間程度でマスターする方も多いです。
期末試験のテスト前や直前期など、時間がない時こそ有効活用しましょう。
他にも自分に合った参考書選びの参考になるように、以下の記事も確認してみてください。
学ぶ記事リンク
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』の使い方・勉強法!
ここまでは「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」の特徴を紹介しましたが、本書を使って具体的にどのように勉強すればいいのでしょうか?
ここからは、本書の具体的な使い方と勉強法を紹介します。是非参考にしてみてください。
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 各単元ごとに例題+入試問題を解く
- Step2.
- 答え合わせをして解説と音声を再度聞き返す
- Step3.
- 間違えた問題は印をつけて次回以降復習できるようにする
- Step4.
- これを24単元まで繰り返す
まずは1単元ずつ問題に取り組んでください。
各単元は1時間で終わるように構成されているので、1日で一気に何単元も進めても大丈夫です。
たとえ1日1単元ずつ進めたとしても、24日間あれば取り組めるので、他の科目と併用して勉強しやすいでしょう。
2周目
本書を1周しただけでは完璧にマスターすることはできません。必ず間違えた問題を中心に復習しましょう。
また、答え合わせをする時は解説を見るだけではなく、音声も再度振り返る必要があります。
そうすることでさらにリスニング能力を高められます。「音声の英文をきちんと聞き取れているのか?内容を理解できているのか?」も含めて復習してください。
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』の勉強法の大原則
本書を使った勉強の大原則は、「あまり時間をかけ過ぎずにスキマ時間で必要な部分を学ぶこと」です。
本書は「直前期などで試験本番まで時間が限られている時に使う」参考書になります。
なので、本書に時間をかけ過ぎてしまい、他の科目の勉強が疎かにならないように気をつけましょう。
こんな使い方は要注意!『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』使い方のコツ
次は、「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」で勉強する上で注意するべきことをチェックしましょう。
『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』使い方の注意
- あまり時間をかけ過ぎずにスキマ時間で必要な部分を学ぶこと
上記では勉強の大原則を紹介しましたが、他にも「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」を使う上で気をつけるべきことがあります。
計画的に勉強する
本書は24時間でマスターできる内容のため、これだけでは高校入試のリスニング問題に対応できません。
なので、直前期だからといって「リスニング対策はこの1冊だけでいいや…」となってしまうのは危険です。
他の問題集や過去問に取り組むことを前提にして、なるべく早く本書を終わらせる必要があります。
そのためには「この参考書は復習も含めていつまでに終わらせる」などと、計画的に勉強してください。
具体的な週間計画などがあればより効率良く勉強できるでしょう。
こういう使いかたもある!『速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング』を最大限活用するコツ!
次は本書を最大限に活用するためのコツについて紹介します。
流れる音声を音読する
本書を使ってリスニング力を向上させるためにも、流れる音声に合わせて音読しましょう。
これは流れる音声と同時もしくは少し遅れて音読する「シャドーイング」と呼ばれる手法です。
シャドーイングをすることで、リスニング問題で流れる音声のスピードに対応しつつ、英文をより正確に理解できるようになります。
また、英単語の正確な発音も学べる上に読解力も上がるので、リスニング以外でも役立つ英語力が鍛えられます。1問あたり最低5回は音読しましょう。
まとめ
「速修24時間 14(英語)―高校入試 リスニング」を使う上で大切なのは以下の3つです。
- 時間をかけ過ぎずにスキマ時間で勉強する!
- 他の科目の勉強が疎かにならないようにする
- 音声も何度も聞き返して復習する
最後にこの参考書がおすすめな人をまとめました。
- 短時間でリスニングをマスターしたい
- リスニングの入試問題も対策したい
- 直前期など時間がない時に対策したい