国語に関して、「読めているはずなのに、回答しようとすると全然わからない…」「問題演習をしたいけれど、自分に合ったレベルからステップアップしていきたい…」なんて悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の特徴や、「出口の国語レベル別問題集1基礎編」を使った勉強法をお伝えします。
ぜひこの記事に書かれた使い方を実践してみてください。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の基本情報
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」は、問題演習を通じて中学国語の基本を身につけられる問題集です。
国語の勉強をしたことはあるけれど、基本的な部分から学びたいという方におすすめです。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の特徴
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」は、実際に問題を解きながら国語の基本を固めることができる問題集となっています。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の特徴1:基礎固めにぴったりなレベルの問題が揃っている
1つ目の特徴は、基礎固めにぴったりなレベルの問題が揃っているということです。
いきなり入試レベルの問題を解こうとしても、基礎が身についていなければ難しく感じてしまい、なかなか問題集のページが進まないでしょう。
ですが、この問題集は基本的な部分に焦点が当たっているため、無理なくコツコツ進めることができます。
国語の勉強を始めたばかりの方や国語が苦手な方の場合、この問題集を活用することで実際に問題を解きながら今まで学んできたことをアウトプットすることができます。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の特徴2:同じシリーズでレベル別に問題集がある
2つ目の特徴は、同じシリーズでレベル別の問題集があるということです。
この問題集が難しく「国語の問題の「解き方」の部分をもう一度復習したい」となった方には、「出口の国語レベル別問題集0理論編」がおすすめです。
同じシリーズの問題集がレベル別にあることで「出口の国語レベル別問題集1基礎編」で基礎固めを行った後、「出口の国語レベル別問題集2標準編」や「出口の国語レベル別問題集3難関編」などを解くことで無理なくステップアップできます。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」のレベル
レベル:中学2年生向け
この「出口の国語レベル別問題集1基礎編」は、中学2年生で国語の勉強を少ししたことがあり、基礎的な演習を行いたいという人にちょうど良い問題集になります。
それだけでなく、現在中学1年生で「出口の国語レベル別問題集0理論編」などの参考書で国語を勉強したことがある人や、現在中学3年生だが国語が苦手なため基礎から勉強をしたいという人にもおすすめの問題集です。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」シリーズの別の参考書
この「出口の国語レベル別問題集1基礎編」には、レベル違いで
- 出口の国語レベル別問題集0理論編
- 出口の国語レベル別問題集2標準編
- 出口の国語レベル別問題集3難関編
の3種類があります。
国語の勉強を始めたばかりで標準レベルの問題を難しいと感じる方や、国語が苦手で基礎固めを徹底したいという方は「出口の国語レベル別問題集1基礎編」に取り組んでみましょう。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 国語の基礎固めがしたい!
- 国語の勉強を始めたばかりで、基本的な問題が解きたい!
- 国語が苦手で、基礎から復習したい!
- 同じシリーズの問題集を使ってレベルアップしていきたい!
- 高校受験の基礎固めがしたい!
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」は、国語の勉強をしたことがあり基本的な問題を解いて基礎固めをしたい、という方におすすめです。
そのため、まだ国語の勉強をあまりしたことがなく、国語の問題の「解き方」を0から学びたいという方は「出口の国語レベル別問題集0理論編」から解いてみましょう。
また、基本的なレベルの問題はある程度解けるという方には「出口の国語レベル別問題集2標準編」、標準レベルまで解けるという方には「出口の国語レベル別問題集3難関編」がおすすめです。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の使い方・勉強法!
ここからは、「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
使い方によっては「国語の実力が上がらない…」ということに繋がりかねません。解説を読み、2〜3周取り組むことが大切です。このことについて詳しくみていきましょう。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 何も見ないで、直接書き込まず別紙に問題を解いてみる
- Step2.
- 解き終わったら、解答を見て丸付けをする
- Step3.
- 間違えた問題の解説を読み、なぜ間違えたのかを理解する
- Step4.
- 合っていた問題の解説も読む
1周目は、制限時間などはあまり設けず、自分が納得できるまで丁寧に解いてみましょう。
その後、丸付けを行うだけではなく「解説をしっかり読む」ということが非常に大切です。
「なぜ自分が間違えたのか」ということを理解しないまま問題演習を重ねることはとてももったいないです。
なぜなら、気づかぬうちにまた同じ間違いを繰り返すことにつながりうるため、試験本番で同じミスをしないように、練習の時点でしっかりと本質を理解しておきましょう。
2周目
- Step1.
- 問題を別紙または問題集に直接書き込みながら解いてみる
- Step2.
- 解き終わったら、解答を見て丸付けをする
- Step3.
- 間違えた問題の解説を読み、なぜ間違えたのかもう一度考える
- Step4.
- 合っていた問題の解説も一通り読む
2周目は、1周目を解いてから時間をあけ、問題文や解答を少し忘れた頃に行うのがおすすめです。
2周目で間違えた問題は、「1周目で読んだ解説が理解できていない」、または「その問題の解き方がわかっていない」などのことが考えられるので、じっくり解説を読んで理解しましょう。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」の勉強法の大原則
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」を使う上での大原則は、次の2つです。
- 問題を解いた後、必ず丁寧に解説を読む!
- 時間をあけて2〜3周解いてみる!
この2つを守ることで、国語の成績アップを効率よく行うことができます。
解説を読みながら「なぜ自分が間違えたのか」「なぜこの問題の答えはこうなるのか」という点を理解することが大切です。
国語の問題では、問題文こそ違えど、同じ「解き方」で解くことができる問題が多くあります。
そのため「解き方」を身につけることで、国語の成績が安定し成績が上がる可能性もあるので、解説を丁寧に読みましょう。
また、時間をあけて2周目に取り組むことも大切です。というのも、1周目の時に解説を読んで「解き方」が身についたかどうか、アウトプットができるからです。
このアウトプットを繰り返していくことで、どんな問題にも対応できるようになっていきます。
こんな使い方は要注意!「出口の国語レベル別問題集1基礎編」使い方のコツ
ここからは、「出口の国語レベル別問題集1基礎編」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
「出口の国語レベル別問題集1基礎編」使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- 問題を解いた後、必ず丁寧に解説を読む!
- 時間をあけて2〜3周解いてみる!
これ以外にも、「出口の国語レベル別問題集1基礎編」だからこそ気をつけてほしいことがあります。
国語の勉強が初めてなのに、いきなり「出口の国語レベル別問題集1基礎編」からはじめない
国語の勉強が初めての場合、国語の問題の「解き方」が身についていない可能性があります。
そのような時には、「出口の国語レベル別問題集1基礎編」より易しいレベルの「出口の国語レベル別問題集0理論編」から始めてみましょう。
「解き方」などを身につけた上で「出口の国語レベル別問題集1基礎編」に取り組むことで、より多くのことを吸収することができます。
勉強では、背伸びをする必要はありません。それよりも、自分のレベルに合った問題集に取り組み、無理なく勉強を進めることが大切です。
反対に、国語が得意な方は「出口の国語レベル別問題集2標準編」「出口の国語レベル別問題集3難関編」などに取り組んでみましょう。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。
- 「解説をしっかり読む」「間隔をあけて2〜3周する」
- 「出口の国語レベル別問題集1基礎編」は基礎固めに最適!自分のレベルに合ったところから取り組んでみましょう!
最後にもう一度「出口の国語レベル別問題集1基礎編」がおすすめな人をまとめておきましょう。
- 国語の基礎固めがしたい!
- 国語の勉強を始めたばかりで、基本的な問題が解きたい!
- 国語が苦手で、基礎から復習したい!
- 同じシリーズの問題集を使ってレベルアップしていきたい!
- 高校受験の基礎固めがしたい!