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「チャート式基礎からの中学3年数学」で定期テストから入試対策までカバー!

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この記事では「チャート式基礎からの中学3年数学」を使う勉強法についてご紹介しています。

中学3年生になると定期テスト対策ももちろん重要ですが、入試対策としての勉強も気になってくるところだと思います。

しかし学校の定期テスト勉強と入試の勉強を分けて考えてしまうと、とても時間が足りませんよね。

「そうは言ってもどうしたらいいのか分からない」という人は「チャート式基礎からの中学3年数学」でその問題を解決できます。

この参考書で、授業の予習や復習・定期テスト対策・入試対策まで幅広くカバーできますよ。この記事ではこの参考書の効果的な使い方・進め方についてご紹介していきます。

「チャート式基礎からの中学3年数学」の基本情報


「チャート式基礎からの中学3年数学」は、例題に対して類題が載っているスタンダードなタイプの参考書。その中に分かりやすさや使いやすさがつまった1冊になっています。

「チャート式基礎からの中学3年数学」の特徴

では「チャート式基礎からの中学3年数学」はどのような特徴のある参考書なのでしょうか?具体的に詳しく見ていきましょう。

「チャート式基礎からの中学3年数学」の特徴1:カラーで見やすい

1つ目の特徴は、「カラーで見やすい」ところです。

この参考書は解説の部分がカラーで印刷されていて、要点などが直感的に見やすくなっています。

また、重要な点は赤字で書かれています。これによって、赤シートで重要ポイントを隠しながら自分でテストをするというような使い方もできるようになっています。

「チャート式基礎からの中学3年数学」の特徴2:1つのページにつき1つの問題を勉強できる

2つ目の特徴は、「1つのページごとに “例題→類題” という流れで勉強できる」ところです。

まずは例題があり解説が載っています。そしてその問題の類題が同じページに載っています。

例題を読んで納得し類題を解ければ、例題を理解したと言えますし、解けなければその問題はまだ理解できていないということです。

このように1ページごとに「例題→類題」という流れで問題が載っているので、1つ1つの問題をクリアできたかどうか知るのにとても分かりやすい構成になっています。

数学の勉強は積み上げていくことが大切。コツコツと経験を積んでいくことで勉強が自然と出来るようになっています。

「チャート式基礎からの中学3年数学」のレベル

レベル:中学3年生向け・定期テスト対策から入試対策まで

載っている問題は教科書のレベルから、もう少し踏み込んだ入試レベルの応用問題までです。

そのためこの参考書でテスト対策をすれば、定期テストで数問出題される応用問題にも対応でき、定期テストでの高得点を狙えます。

「チャート式基礎からの中学3年数学」シリーズの別の参考書

この「チャート式基礎からの中学3年数学」はシリーズで他にも色々なラインナップがあります。

  • チャート式基礎からの中学1年数学
  • チャート式基礎からの中学2年数学
  • チャート式基礎からの中学数学総仕上げ
  • 改訂版 チャート式基礎からの中学1年数学準拠ドリル
  • 改訂版 チャート式基礎からの中学2年数学準拠ドリル
  • 改訂版 チャート式基礎からの中学3年数学準拠ドリル
  • チャート式 国立・難関私立高校受験対策 ハイレベル中学数学問題集

それぞれの学年に分冊されて参考書が出ており、またそれぞれに「準拠ドリル」というものがあります。

「準拠ドリル」は「チャート式基礎からの中学〇年数学」に沿った内容の問題集です。

問題の量が豊富に収録されています。チャート式を使っていてたくさん演習を積みたい人は、ドリルの方も一緒に使ってみると良いですよ。

またここでは数学の参考書だけをご紹介しましたが、英語・国語・理科・社会のシリーズも出ています。チャート式が使いやすいと感じたならば、他の科目のシリーズも使ってみてはどうでしょうか?

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • 学校の予習・復習に使える参考書が欲しい
  • 定期テスト対策も入試対策もどちらもしたい
  • 赤シートでの勉強がしたい
  • 一つ一つの問題をしっかり解いていきたい
  • 必要に応じて準拠ドリルも使ってたくさん演習したい

チャート式はひとつあれば、予習も復習も、そしてテストや入試対策にもなります。

「色々な参考書に手を出すと使いこなせないから1冊で済ませたい」という人にはぴったりの参考書になっていますよ。

ただし、この1冊で難関校対策まで完璧にできるというわけではありません。

この参考書を足掛かりに難関校対策をしたいという場合には、同じチャート式シリーズの「チャート式 国立・難関私立高校受験対策 ハイレベル中学数学問題集」などの参考書を使ってみるとよいでしょう。

「チャート式基礎からの中学3年数学」の使い方・勉強法!

それでは具体的に「チャート式基礎からの中学3年数学」をどのように使ったらいいのか?その具体的な方法を見ていきましょう。

予習や復習など使える場面は色々とありますが、ここではスタンダードに一つ一つの問題をどのように進めていくのかを書いていきます。

「チャート式基礎からの中学3年数学」の使い方の基本ステップ

チャート式は、1つのページに「例題」「その考え方」「解答」「練習問題」が載った構成です。

そんな「チャート式基礎からの中学3年数学」の基本的なステップはこのようになっています。

1周目

Step1.
「考え方」「解答」を隠して例題を解く
Step2.
解けなければ「考え方」を見て解く
Step3.
解けたら「解答」を見て答え合わせ
Step4.
解説をよく読んで理解し、「練習問題」を解き答え合わせ
Step.
「例題」や「練習問題」で間違えた問題はチェックをしておく

その単元をまだ学校で習ってないのならば、まずは例題を読んでその考え方に沿って解いてみてください。その上で理解出来たら練習問題にチャレンジしましょう。

この参考書は書き込むスペースはありません。そのため必ずノートを準備しておいてください。

2周目

Step1.
2周目はチェックを入れたところを解く
Step2.
答え合わせをして間違えたら再びチェックし、解説をよく読む
Step3.
再び間違えた問題は日をおいて再チャレンジする

例題はつい読むだけになってしまいがちですが、ぜひ解いてみてください。例題を解くようにするだけで演習量がその分増えます。

正解でも不正解でもあまり問題ではありません。例題の分だけ頭を働かせたということが大切です。

それでもまだ余力がある人は、本書の中に「EXERCISES」「定期試験対策問題」「入試対策問題」といった演習問題が収録されているので、そちらにも挑戦してみましょう。

「チャート式基礎からの中学3年数学」の勉強法の大原則

「チャート式基礎からの中学3年数学」を使う上での大原則は、次の2つです。

  • 自分の目的に合った使い方をする
  • 一問一問丁寧に理解するように心がける

チャート式は色々な使い方が出来ます。予習で使うことも出来ますし、授業の復習で使うこともできますし、定期テスト対策として使うこともできます。

まずは自分がどのように使っていきたいかを考え、それを頭に置きながら使い方を考えてみてください。

たくさん解いて経験を積んでいくというよりは、一問一問を丁寧に解いて理解するように心がけましょう。

「もっとたくさん演習を積みたい!」と思ったときには、同シリーズの「チャート式基礎からの中学3年数学準拠ドリル」を使ってみてください。

こんな使い方は要注意!「チャート式基礎からの中学3年数学」使い方のコツ

ここからは、「チャート式基礎からの中学3年数学」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。

「チャート式基礎からの中学3年数学」使い方の注意

先ほど挙げた大原則は次の2つでした。

  • 自分の目的に合った使い方をする
  • 一問一問丁寧に理解するように心がける

これ以外にも「チャート式基礎からの中学3年数学」を使う上で注意したいことがありますのでご紹介していきます。

解説をじっくり読む

この参考書の良いところは、問題の解き方の解説が詳しく書かれているところです。この解説があるからこそ、一つ一つの問題を丁寧に解くことが出来るとも言えます。

そのため問題を解くことはもちろん大切ですが、その後の解説を理解するまで熟読することも欠かせません。

手を動かして頭を働かせて問題を解きつつ、解説でもしっかりが頭を働かせなら読むようにしてください。

解説が少ないと感じたら例題をチェックする

「EXERCISES」や「定期試験対策問題」を解いた後の答え合わせで解説を読んでいたら、「解説が少ないな?」と感じることがあるかもしれません。

そんなときは、多くの場合で例題の解き方を確認すれば解説の補足ができるようになっています。

そのため演習問題で疑問点が出てきた場合には、必ず例題に戻ってしっかりと解説を熟読するようにしましょう。

こういう使いかたもある!「チャート式基礎からの中学3年数学」を最大限活用するコツ!

基本的な使い方をご紹介しましたが、ここでは「チャート式基礎からの中学3年数学」の他の使い方もご紹介します。

テスト前は章末問題も活用する

この参考書は各章ごとに章末問題として「定期試験対策問題」が載っています。

定期テスト対策として参考書を使うならば、これを活用しない手はありません。

この参考書でテスト範囲の章を勉強し終えた総仕上げのテストとして、定期テストの前のテストとして解いても良いです。

あるいは定期テスト勉強を始める前に解いてみて、その単元での自分の弱点をまず知り、効率的に勉強をしていくのに使うのも良いですね。

まとめ

この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。

  • 自分の目的に合った使い方をする
  • 一問一問丁寧に理解するように心がける
  • テスト前は章末問題も活用する

最後にもう一度「チャート式基礎からの中学3年数学」がおすすめな人をまとめておきましょう。

  • 学校の予習・復習に使える参考書が欲しい
  • 定期テスト対策も入試対策もどちらもしたい
  • 赤シートでの勉強がしたい
  • 一つ一つの問題をしっかり解いていきたい
  • 必要に応じて準拠ドリルも使ってたくさん演習したい

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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