「ぐーんっとやさしく中学歴史」は、イラストつきで超基礎から解説された参考書です。授業が少し難しいという方でも理解しやすい構成になっています。
重要な内容については練習問題もあるのでしっかり使いこなせば学力は確実に上がっていくことでしょう。
ぜひ、この記事であつかう基本の使い方を実践してみてください。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」の基本情報
「ぐーんっとやさしく中学歴史」は、イラスト付きで基礎的な内容で重要なものがまとまった参考書です。
各内容ごとに2ページでポイントを押さえることができるので、日頃の自学自習や授業の復習に最適です。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」の特徴
「ぐーんっとやさしく中学歴史」はイラスト付きで見やすくまとまっています。内容ごとに2ページでまとめと問題の構成で非常に見やすいのが特徴です。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」の特徴1:イラスト付きで見やすい
1つ目の特徴は、イラスト付きでまとまっていて見やすいことです。まとめと問題で2ページに収まっているため、それぞれの内容をコンパクトに復習することができます。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」の特徴2:基礎から学び直せる
2つ目の特徴は、超基礎的な内容から掲載されていることです。授業が少し難しいという人には、このように基礎的内容から掲載されている参考書が向いています。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」のレベル
レベル:中学1年生~3年生初期
この「ぐーんっとやさしく中学歴史」は、中学1年生から授業の副読本として使うのがちょうど良いでしょう。
基礎的な内容から要点を絞って掲載されています。そのため、授業がちょっと難しいという人が日頃の予習や復習に活用したいという人に向いています。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」シリーズの別の参考書
「ぐーんっとやさしく中学歴史」にはシリーズとして、英語・数学・国語・理科・地理があります。
英語・数学・理科については中学1年生、2年生向けがそれぞれあります。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 授業が難しい!
- 基礎的な内容をコンパクトに予習・復習したい!
- 一緒に練習問題も解きたい!
他のシリーズ構成からも分かる通り、授業の副読本としての役割に主眼が置かれている参考書です。
そのため、高校受験のための参考書として考えるのであれば内容もレベルも不足しているでしょう。
この参考書はあくまでも基礎固めとして活用し、本書で得た知識を基に別の参考書を用いて演習にも取り組むという使い方がオススメです。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」の使い方・勉強法!
ここからは、「ぐーんっとやさしく中学歴史」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
内容的には学校の授業の副読本レベルとなっています。高校受験を意識するなら、一通り本書の内容を理解した後により難易度の高い参考書に進むのも良いでしょう。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- まとめページで復習する
- Step2.
- 練習問題に取り組む
- Step3.
- 分からなかった問題に印をつけておく
- Step4.
- 分からなければ解説もみながら見直す
- Step5.
- 2ページごとに自分のペースですすめる
1周目は、授業の予習・復習や中学3年生の最初の頃に総復習として使いましょう。
授業ですべての範囲が終わっていないのなら、授業でやった内容の復習に使うのも良いでしょう。
2周目以降
- Step1.
- 分からなかった練習問題のみ取り組む
- Step2.
- できない問題がなくなったら更に難易度の高い問題集に進む
「ぐーんっとやさしく中学歴史」は、比較的難易度の低い参考書です。
そのため、すべての問題を何も見ずに解くことができるようになったら高校受験向けの参考書、「学研ニューコース 中学歴史」「高校入試 実力メキメキ合格ノート 中学歴史」などに進んだほうが良いでしょう。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」の勉強法の大原則
「ぐーんっとやさしく中学歴史」を使う上での大原則は、次の2つです。
- この1冊で満足しない!
- 分かるまで繰り返す!
「ぐーんっとやさしく中学歴史」は、基礎的な内容の要点に絞ってまとめている参考書です。
本格的に問題を解くに当たってこの内容は必ずできるようにしておきましょう。
ただし、基礎に絞っているため高校受験を考えるなら内容的には不十分です。練習問題を何も見ずに解けるようになったら、別の参考書も活用して次のステップに進みましょう。
こんな使い方は要注意!「ぐーんっとやさしく中学歴史」使い方のコツ
ここからは、「ぐーんっとやさしく中学歴史」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
「ぐーんっとやさしく中学歴史」使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- この1冊で満足しない!
- 分かるまで繰り返す!
これ以外にも、「ぐーんっとやさしく中学歴史」だからこそ気をつけてほしいことがあります。
難易度が低いと感じたら他の参考書に乗り換える
「ぐーんっとやさしく中学歴史」は、授業が少し難しいと感じる人が安心して取り組めるように作られています。
裏を返せば、まだ理解が浅かったり歴史が苦手という人向けだということです。
もし実際に練習問題を解いてみて簡単すぎると感じたら、あなたにはこの参考書は合わないということ。
早い段階で別の参考書に切り替えて自分にあったレベルの問題演習に時間を使いましょう。
こういう使いかたもある!「ぐーんっとやさしく中学歴史」を最大限活用するコツ!
気をつけてほしいこともたくさんありましたが、同じくらい「ぐーんっとやさしく中学歴史」にはいろいろな使い道があります。
時間がないときはまとめの部分だけ見る
試験前のスキマ時間などに最後の復習をするにはコンパクトにまとまっている「ぐーんっとやさしく中学歴史」は向いています。短い時間で苦手なだけでも要点を確認しておきましょう。
この用途に向いた参考書はいくつかありますが、これがあれば新しいものを買う必要はないでしょう。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。
- この1冊で満足しない
- 内容が厳選されている分取りこぼしに注意!
- 分かるまでは繰り返す!
最後にもう一度「ぐーんっとやさしく中学歴史」がおすすめな人をまとめておきましょう。
- 授業が難しい!
- 基礎的な内容をコンパクトに予習・復習したい!
- 一緒に練習問題も解きたい!