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はじめての受験準備に!「高校入試の基礎づくり 理科」の正しい使い方と勉強法!

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「そろそろ受験対策を始めたいけど、何から始めればいいかわからない…」
「理科は自信がないから基礎から学びたい…」

こんな悩みを抱えている方には、受験勉強のための基礎づくりができる「高校入試の基礎づくり 理科」がおすすめです。

この記事では、「高校入試の基礎づくり 理科」の正しい使い方を紹介していきます。正しい使い方を実践して、高校入試への一歩を踏み出しましょう。

「高校入試の基礎づくり 理科」の基本情報

「高校入試の基礎づくり 理科」は、高校入試に向けた基礎力をつける問題集です。

「高校入試の基礎づくり 理科」の特徴

「高校入試の基礎づくり 理科」は、中学3年間の理科の基礎的な内容を網羅した参考書です。

「高校入試の基礎づくり 理科」の特徴1:基礎作りの4ステップ

1つ目の特徴は、4ステップで着実に基礎作りができる構成になっているという点です。

この参考書は、単元ごとに「弱点を把握→基本事項を確認→基本問題を解く→入試問題を解く」の4ステップ構成になっています。

そのため、参考書を進めながら徐々に実力をつけていくことができるのです。

また、入試問題を解いて採点結果を記入すると苦手な箇所がわかる「基礎力診断」がついているので、自分の弱点を把握して今後の学習計画に役立てることもできます。

「高校入試の基礎づくり 理科」の特徴2:基礎力を試す問題

2つ目の特徴は、掲載されている問題が正答率の高いものに限られているという点です。

正答率が高いということは「入試本番では落とせない問題である」ということ。他の受験生も確実に正解してくるため、本番までに必ず解けるようになりたいですよね。

この参考書に取り組むことで、入試で落とせない問題を確実にとる練習ができるだけでなく、基礎力がついたという実感を得ることで今後の学習や本番に向けた自信をつけることができます。

「高校入試の基礎づくり 理科」のレベル

レベル:中学3年生 基礎レベル

この「高校入試の基礎づくり 理科」は、これから受験勉強を始める中学3年生にぴったりの参考書です。

「高校入試の基礎づくり 理科」シリーズの別の参考書

この「高校入試の基礎づくり 理科」は、理科以外の高校入試の主要5科目すべてに展開しています。

これから高校入試の勉強を始めるという方は、ぜひシリーズで集めてみてください。

こんな人におすすめ!チェックリスト

  • 高校入試の準備を始めたい!
  • 理科の基礎が不安!
  • 実際の入試問題で勉強したい!
  • 基本的な内容を復習しておきたい!
  • 志望校が標準の公立高校レベル!

「高校入試の基礎づくり 理科」は、中学3年間の基礎的な内容を扱った参考書なので、理科に自がないという方やこれから高校受験の勉強を始めるという方に向いています。

そのため、既に基礎的な学習は終えているという方や、難関高校を目指しているという方には少し物足りないかもしれません。

そういった場合、「中学自由自在問題集 理科」や「最高水準問題集高校入試 理科」などの応用問題を取り扱った参考書がおすすめです。

「高校入試の基礎づくり 理科」の使い方・勉強法!

ここからは、「高校入試の基礎づくり 理科」の具体的な使い方をまとめていきましょう。

正しい使い方で学習することで、学習効果を格段に上げることができます。

「高校入試の基礎づくり 理科」の使い方の基本ステップ

基本的なステップはこのようになっています。

1周目

Step1.
1単元の「基本問題を解く」ステップまで進める
Step2.
間違えた所を「基本事項の確認」に戻って確認する
Step3.
もう一度解きなおす
Step4.
「入試問題を解く」に挑戦する
Step5.
間違えた所を解説を読んで原因を確認する

1周目で大切なことは、弱点を把握することと間違えた原因を理解することです。

1周目では全問正解することを目指さなくても大丈夫です。

その代わり、間違えた問題があったらそのたびに解き方を確認して「どこを間違えたのか」ということを理解するようにしましょう。

2周目

Step1.
間違いの多い単元の基礎問題を解く
Step2.
間違えた所を「基本事項の確認」に戻って確認する
Step3.
もう一度解きなおす
Step4.
「入試問題を解く」に挑戦する
Step5.
間違えた所を解説を読んで原因を確認する

2周目以降では、1周目で明らかになった弱点の単元を繰り返し解くようにしましょう。

基礎の段階で弱点を克服しておくことで、今後発展的な内容を学習する時にスムーズに進めることができます。

「高校入試の基礎づくり 理科」の勉強法の大原則

「高校入試の基礎づくり 理科」を使う上での大原則は、次の2つです。

  • 理解することに重点を置く
  • 間違えた原因を突き止める

この2つを守ることで、理解が定着しやすくなります。

問題集を解いていると、ついつい「問題を解くこと」が目的になってしまいがちです。

しかし重要なのはそこではなく、問題を解いたあとに自分が理解できているポイント・そうでないポイントをきちんと認識することです。

そして、間違ってしまった箇所は「なぜ自分が間違えたのか?」ということをしっかり考えましょう。

原因を突き止め何度も問題を繰り返せば、徐々に間違いが少なくなっていきます。

こんな使い方は要注意!「高校入試の基礎づくり 理科」使い方のコツ

ここからは、「高校入試の基礎づくり 理科」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。

「高校入試の基礎づくり 理科」使い方の注意

先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。

  • なんども繰り返す!
  • かならずテストする!

これ以外にも、「高校入試の基礎づくり 理科」だからこそ気をつけてほしいことがあります。

「高校入試の基礎づくり 理科」だけで満足しない

先ほどから述べていますが、この「高校入試の基礎づくり 理科」は高校入試に向けた基礎作りのための参考書です。

そのため、この1冊を終わらせたからと言って、受験勉強の準備が全てできたことにはなりません。

「高校入試の基礎づくり 理科」をマスターしたら、自分のレベルに合わせて新しい問題集を用意し進めていくのがいいでしょう。

まとめ

この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。

  • 弱点を見つけて補強しよう
  • 間違えた原因を知ろう
  • 解き終えたら次のステップへ

最後にもう一度「高校入試の基礎づくり 理科」がおすすめな人をまとめておきましょう。

  • 高校入試の準備を始めたい!
  • 理科の基礎が不安!
  • 実際の入試問題で勉強したい!
  • 基本的な内容を復習しておきたい!
  • 志望校が標準の公立高校レベル!

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監修者|橋本拓磨

橋本拓磨

東京大学法学部を卒業。在学時から学習塾STRUXの立ち上げに関わり、教務主任として塾のカリキュラム開発を担当してきた。現在は塾長として学習塾STRUX・学習塾SUNゼミの運営を行っている。勉強を頑張っている学生に受験を通して成功体験を得て欲しいという思いから勉強効率や勉強法などを届けるWEBメディアの監修を務めている。

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