「国語の勉強をしたいけれど、自分のレベルや苦手分野がわからず、どの参考書や問題集を使えばいいかわからない…」という悩みを抱えている方もいらっしゃると思います。
そこで、幅広いレベルを網羅できる「わかるをつくる 中学国語」についてご紹介します。
「わかるをつくる 中学国語」の特徴や「わかるをつくる 中学国語」を用いた勉強法をお伝えしますので、ぜひこの記事を参考に活用してみてくださいね。
「わかるをつくる 中学国語」の基本情報
「わかるをつくる 中学国語」は、中学1年生の内容から高校入試まで、幅広いレベルの勉強が1冊でできる参考書。
少し厚みがある参考書ですが、中を開くと、漢字・語句や文法、現代文などそれぞれ整理されているので、学びたいところをピンポイントで学べます。
「わかるをつくる 中学国語」の特徴
「わかるをつくる 中学国語」は、1冊で幅広いレベル・分野を網羅的に学習できる参考書となっています。
「わかるをつくる 中学国語」の特徴1:幅広いレベルの学習が1冊で行える
1つ目の特徴は、幅広いレベルの学習が1冊で行えるということです。
学研によれば、この参考書は中学1年生〜中学3年生まで対象としており、日々の授業や定期テストのための勉強から高校入試対策までの内容を網羅しています。
そのため、予習や復習のほか、他学年の範囲の学習をしたいと思った場合も、この参考書1冊で対応することができるのが特徴です。
「わかるをつくる 中学国語」の特徴2:幅広い分野の学習もこの1冊で行える
2つ目の特徴は、幅広い分野の学習もこの1冊で行えるということです。
先ほど、幅広いレベルの学習ができるとお伝えしましたが、幅広いレベルだけでなく、幅広い分野の学習もできるのが特徴です。
具体的には、「漢字・語句編」「文法編」「現代文編」「コミュニケーション編」「古典編」に分かれており、これら全てが1冊に凝縮されています。
例えば、現在中学3年生で、中学1年生の内容から高校入試レベルまでの現代文を一気に復習しながら学びたい、という場合もこの参考書で対応できます。
「わかるをつくる 中学国語」のレベル
レベル:中学全学年向け
この「わかるをつくる 中学国語」は、中学1年生・中学2年生・中学3年生、どの学年の方も使うことができます。
幅広いレベル・分野が1冊に凝縮されているため、どの学年の方もこの参考書を用いて、自分のレベルに合わせた学習をすることが可能です。
「わかるをつくる 中学国語」シリーズの別の参考書
この「わかるをつくる 中学国語」には、シリーズ物として「わかるをつくる 中学国語問題集」があります。
「「わかるをつくる 中学国語」で学習した内容が身についているか、問題を解きながら確認したい!」「定期テストや高校入試に向け、実践演習を重ねたい!」という方には「わかるをつくる 中学国語問題集」がおすすめです。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 中学3年間使い続けられる参考書がいい!
- 問題演習より、まず中学国語の知識を丁寧に学びたい!
- 幅広い分野について1冊で学びたい!
- 解説が見やすく、わかりやすい参考書がいい!
- 中学国語を1冊で完璧にしたい!
「わかるをつくる 中学国語」は、中学1年生から中学3年生までの内容を1冊にまとめています。そのため、問題演習を重ねて実践演習を行いたいという方には、同じシリーズの「わかるをつくる 中学国語問題集」などがおすすめです。
「わかるをつくる 中学国語」の使い方・勉強法!
ここからは、「わかるをつくる 中学国語」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
「自分が強化したい分野」を決め、「文字の色に注意しながら」「確認問題までしっかり」取り組むこと。このことについて詳しく見ていきましょう。
「わかるをつくる 中学国語」の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 自分が強化したい分野のページの、赤い太字や黒い太字、色のついた文字をまず読んでみる
- Step2.
- その分野のページを全て読んでみる
- Step3.
- もう一度、赤い太字や黒い太字、色のついた文字の部分を読む
- Step4.
- 確認問題を解いてみる
1周目は、まず、そのページを読んで「理解する」ということを意識しましょう。
2周目
- Step1.
- 赤い太字や黒い太字、色のついた文字をまず読んでみる
- Step2.
- その分野のページを全て読んでみる
- Step3.
- もう一度、赤い太字や黒い太字、色のついた文字の部分を読む
- Step4.
- 確認問題を解いてみる
2周目以降も手順は変わりませんが、今度は「理解する」だけではなく、「暗記する」ということも目指して、学習してみましょう。
「わかるをつくる 中学国語」の勉強法の大原則
「わかるをつくる 中学国語」を使う上での大原則は、次の2つです。
・「理解する」「暗記する」を意識して、何度も読む!
・必ず確認テストまで取り組む!
この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなり、国語の成績アップへ繋がります。
1周読んだだけで、完全にその分野を定着させることはなかなか難しいことです。何度も読みながら、「理解」と「暗記」を繰り返し、少しずつ身につけていきましょう。
もちろん、この参考書を一言一句完全に暗記する必要はありません。赤い太字や黒い太字、色で書かれた文字など、大事なポイントを重点的に覚えていきましょう。
そして忘れてはいけないのが、確認テストまで解く、ということです。
読んで理解し暗記して満足するのではなく、定期テストや高校入試において学んだ内容をしっかりアウトプットできるよう、確認テストに取り組みましょう。
また、わかったつもりになっていて実際は身についていないということを防ぐためにも、確認テストに取り組むことが大切です。
こんな使い方は要注意!「わかるをつくる 中学国語」使い方のコツ
ここからは、「わかるをつくる 中学国語」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
「わかるをつくる 中学国語」使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
・「理解する」「暗記する」を意識して、何度も読む!
・必ず確認テストまで取り組む!
これ以外にも、「わかるをつくる 中学国語」だからこそ気をつけてほしいことがあります。
「わかるをつくる 中学国語」を読んだあと、アウトプットを重ねる
この参考書は比較的厚みもあり、幅広い分野を網羅しているため非常にボリュームがあります。ですが、定期テストや高校入試においてこの参考書で学んだことを生かすためには、1周読むだけではなくしっかりと定着させることが大切です。
先ほど述べたように、何度も読み大切なポイントを暗記しながら、他の問題集などを用いてアウトプットを繰り返してみましょう。
実際に問題集に取り組む中で自分が苦手だと感じた分野を、この参考書で重点的に学習するのがおすすめです。
この参考書を一気に完璧にしようと思わない!
先述の通り、この参考書は中学1年生から中学3年生までを対象としており、定期テストから高校入試まで、と幅広いレベル・分野を網羅した参考書です。
この参考書を完璧にしようと1から読み始めた場合、途中で疲れてしまい、前半部分しか取り組めていない、などムラができてしまうことなどが考えられます。
そのためこの参考書を完璧にしようと思った場合は、ゆとりを持ったスケジュールを立てるようにしましょう。また、章ごとに区切って計画を立てるのがおすすめです。
自分の苦手な分野は一から読み、得意な分野は不安な部分から読む、などと自分の得意・不得意に合わせて参考書の使い方を変えてみるのもいいでしょう。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。
・「「理解する」「暗記する」を意識して、何度も読む!」「必ず確認テストまで取り組む!」
・「わかるをつくる 中学国語」を読んだ後は、アウトプットを積極的に行おう!
・自分のレベルや取り組みたい分野に合わせて、計画を立てて取り組もう!
最後にもう一度「わかるをつくる 中学国語」がおすすめな人をまとめておきましょう。
- 中学3年間使い続けられる参考書がいい!
- 問題演習より、まず中学国語の知識を丁寧に学びたい!
- 幅広い分野について1冊で学びたい!
- 解説が見やすく、わかりやすい参考書がいい!
- 中学国語を1冊で完璧にしたい!