「入試理科の基本問題は解けるけど、国立高校や難関私立高校レベルになると手も足も出ない」という悩みを持つ中学生も多いでしょう。
この記事では、そんな悩みを持つ中学生に向けて「国立(こくりつ)高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」を使った勉強法をお伝えします。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」を正しく活用できれば、「国立高校や難関私立高校レベルの理科を解くスキル」が身につきます。
ぜひ、この記事で扱う基本の使い方を実践してみてくださいね。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の基本情報
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」には、国立高校や難関私立高校を突破するために必要な高難易度の問題が収録されています。
さらに、ハイレベルな問題だけではなく、詳しい解説を収録した別冊解答も付属しています。
また、分野別の出題傾向と対策も収録されており、国立高校や難関私立高校を目指す受験生には欠かせない問題集です。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の特徴
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」には、複雑な問題文や図表を正確に読み解く力が要求されるような厳選された難問だけが収録されています。
国立高校・難関私立高校の入試問題を解くには暗記した知識だけでは対応できないため、試験本番に向けてそうした理科の超難問を解く実力を身につけたい人にはピッタリの問題集です。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の特徴1:過去の入試問題から厳選されたハイレベルな問題
本書を用いると、国立高校・難関私立高校レベルの問題を解くための手法が身につきます。その理由は「厳選されたハイレベルな問題」が過去の入試問題から収録されているからです。
実際の過去問を基に構成されているため、難易度が高い問題を解くための実力が身につきます。また「模擬試験」も掲載されているため、実力の定着を図るのにもピッタリです。
さらに、頻出問題には「よくでる」マーク、とりわけ難易度が高い問題には「難」マークもつけられています。
高校入試では似た傾向の問題が出題されるため、頻出問題の解き方の習得しておくことで試験本番でも役立つことでしょう。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の特徴2:分野ごとの出題傾向や対策ができる
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の問題は分野ごとにまとめられており、巻末には出題傾向と対策方法も掲載されています。そのため、苦手な分野を重点的に取り組みたい人にも使いやすい構成です。
また、巻末の出題傾向と対策の紹介では出題範囲の分析もされています。たとえば、ここ数年で頻出している分野の紹介や私立高校の問題の傾向といった具合です。
高校入試の対策において、実力をつけることはもちろん欠かせません。それに加えて、入試問題の「傾向と対策」をしっかりと練りましょう。
なぜなら、傾向がわかれば対策がわかり、対策がわかれば重点的に取り組む勉強内容もハッキリとしてくるからです。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の特徴3:丁寧で分かりやすい解説
理科の問題を理解するためには、丁寧な解説が欠かせません。特に難問になるほど、その解答自体よりも「解答への道筋」が重要になります。
なぜなら、解答までの道筋が分かれば似たような問題にも対応できるからです。
本参考書には、解説文の色付けによる要点理解や途中式の丁寧な解説に加えて、「CheckPoint! 」という形で解き方のコツも掲載されています。
そのため、なぜ解けなかったのかや覚えておくべきポイントが効率よく吸収できるのです。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」のレベル
レベル:上級者向け
この「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」は、過去の入試問題を基にした高難易度の問題が収録されています。
いわゆる国立・私立の難関校を目指す方は是非とも取り組みたい一冊です。
こんな人にオススメ!チェックリスト
- 難関校の理科を攻略したい!
- 質の良い過去問に取り組みたい!
- 丁寧な解説文を読みたい
- 分野ごとに解き方を学びたい
- 自分の実力を確認したい!
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」は、厳選された問題が収録されているハイレベルな問題集です。
そのため、「難関校の理科を攻略したい!」という人にピッタリです。
しかし、例題の収録が少なくほとんどが過去の入試問題で構成されているため、理科の基礎が身についていない方にはレベルが高いでしょう。
そんな方は「高校入試 入試問題で覚える 一問一答 理科」や「受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題 理科 改訂版」などでしっかりと基礎固めした後に取り組んでください。
さらに差をつけたい人は「受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 理科 改訂版」も併用し、多くの受験生が解けない問題を解く実力を養っていきましょう。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の使い方・勉強法!
ここからは「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」は基礎が固まっていない状態で取り組んでも高い効果が得られません。しっかりと基本を身につけ、正しい使い方で勉強しましょう。
基本的には「何度」も反復演習することが大切です。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 「よくでる」マーク付きの問題を解く
- Step2.
- 間違えた問題をメモする
- Step3.
- 間違えた問題の解説を読む
- Step5.
- 全部の単元で同様に繰り返す
最初は「よくでる」マーク付きの問題に取り組み、頻出問題の解き方をマスターしましょう。難関高校に挑むからには周りが解ける問題を落とさないことは最低限必要です。そのため、頻出問題は完璧にしておきましょう。
また、間違えた問題は必ず解説文を熟読し理解を深めましょう。
難関レベル高校に向けた勉強では量も大切ですが、その1回1回を丁寧に進めていく質も欠かせません。問題一問一問に対する解き方を頭に叩き込んでください。
2周目
- Step1.
- 1周目で解いていない問題を解く
- Step2.
- 間違えた問題をメモする
- Step3.
- 間違えた問題の解説を読む
- Step4.
- 全部の単元で同様に繰り返す
2周目は、全ての問題を解きましょう。問題のレベルは相当高く、解けない問題が多いかもしれません。しかし、解答集を読んで解き方を真似して再度解き直しましょう。
必ず問題の解き方を1から理解してください。なぜなら、難問でも基礎問題でも解き方の理解が理科の実力へとつながるためです。
3周目
- Step1.
- 間違えた問題を再度解く
- Step2.
- 付属の模擬試験を解く
- Step3.
- 解答を確認する
- Step4.
- 間違えた問題の解説を読む
3周目は、今までの問題の総復習です。その中でも特に志望校と似た傾向の問題に重点的に取り組みましょう。難問すべてを完璧に理解できると理想的です。
しかし、入試までの時間は限られており入試に必要な科目は理科だけではありません。そのため、時間配分を意識して取り組みましょう。
総復習が終われば実力確認です。付属の模擬試験を解き、その結果を基に克服すべき分野を見出しましょう。
言うまでもありませんが、解答の熟読は必須です。3周目ではありますが、自分に必要な問題を選択しその分野を集中的に解き直しましょう。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」の勉強法の大原則
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」を使う上での大原則は、次の2つです。
- 解けない問題は解説を熟読する!
- 理解するまで、反復演習する!
この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。
難問になるほど初見で解くことは難しいです。
そのため「解く→解説を読む→理解する→もう一度解く」というサイクルを続けることで、難問に対応できるように修練を積んでいきましょう。
こんな使い方は要注意!「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」使い方のコツ
ここからは、「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- 解けない問題は解説を熟読する!
- 理解するまで、反復演習する!
これ以外にも、「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」だからこそ気をつけてほしいことがあります。
基礎を身につけてから取り組む
本問題集はいわゆる難関校の問題を集めた選りすぐりの一冊です。そのため、基礎、基本を基にした発展、応用力が求められるため、最低限の基礎力がないと演習しても効果が低くなってしまいます。
なぜなら、難問を解く上では暗記した単体の知識だけではなく、基礎知識を基にした思考力が必要だからです。
つまり最低限の基礎力がない状態で難問に取り組んでも、ただなんとなく解いて解答を読む、という作業になってしまいます。
理科の入試に必要なのは、難問に対応できる思考力です。そのため、基礎を身につけ思考力を発揮する土台を固めて上で問題演習に取り組み、解けなった問題を理解できるようにしていきましょう。
厳選された問題が収録されているからこそ、難関入試対策として質の高い勉強に取り組んでください。
難問こそ何回も演習する
理科に限らず様々なことの基本は反復演習です。最初はできなかった内容でも、繰り返すことで知らず知らずのうちに実力の向上へとつながります。
たとえば、スポーツでも基礎練習は反復しますし、数学でも基礎的な計算問題は何度も取り組みます。
その原則はたとえ難問であっても変わりません。反復することで高い理解力が養われていきます。
そのため、問題を一度しか解かないということはやめましょう。一度解けた問題でも日が空いてから解くと悩んだりするものです。
確実に自分の実力になっているかを確認する意味でも反復演習は欠かせません。
こういう使いかたもある!「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」を最大限活用するコツ!
気をつけてほしいこともたくさんありましたが、同じくらい「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」にはいろいろな使い道があります。
解説集の解法を書き写す
「解答集は解法のコツや計算過程を読んで終わり」というもったいない使い方をしていませんか?解答集を模写することで、問題を解くよりも高い学習効率が得られます。
なぜなら、解答集の解説には解き方や考え方のコツなどの最適例が掲載されているからです。
これらの最適な解答を模写すると、問題の解き方が身につくだけではなく、自分の理解しきれていない内容も把握できます。そうすることで理科の理解度がさらに深まるのです。
このように、問題集を最大限活用するには「問題」と「解説」の両者に取り組むとよいでしょう。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。
- 解けない問題は解説を熟読する!
- 理解するまで、反復演習する!
- 問題集は「問題」と「解答」で1セット!
最後にもう一度「国立高校・難関私立高校入試対策 上級問題集 理科」がおすすめな人をまとめておきましょう。
オススメ!チェックリスト
- 難関校の理科を攻略したい!
- 質の良い過去問に取り組みたい!
- 丁寧な解説文を読みたい
- 分野ごとに解き方を学びたい
- 自分の実力を確認したい!
他の参考書についてはこちら!
高校入試 入試問題で覚える 一問一答 理科
受験生の50%以上が解ける 落とせない入試問題 理科 改訂版
受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 理科 改訂版
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