ポケット型で小さく要点がまとまった参考書「出るナビ」。出るナビは、持ち歩きやすく要点が的確にまとまった参考書です。
この記事では、「出るナビ 社会」を使った勉強法をお伝えします。ぜひ、この記事であつかう基本の使い方を実践してみてください。
「高校入試 出るナビ 社会」の基本情報
「出るナビ 社会」は中学3年分の社会の要点がコンパクトに纏まったポケット型の参考書です。
一通りの勉強が終わった後にテスト直前の復習や通学時間などのスキマ時間に復習するのに向いています。
入試に出やすい内容に絞って記載されているのに加えて、重要な語句は赤字になっています。
そのため、付属の赤フィルターで覚えるべき語句を確認することにも最適です。
「高校入試 出るナビ 社会」の特徴
「高校入試出るナビ 社会」は小さく持ち歩きやすい参考書です。重要な内容がコンパクトにまとまっているので総復習や暗記に使うのに向いています。
「高校入試 出るナビ 社会」の特徴1:ポケット型で持ち歩きやすい
1つ目の特徴はポケット型で持ち歩きやすいことです。通学や休み時間など短いスキマ時間に取り出して見ることができます。
要点だけコンパクトにまとまっているので重要な内容だけ重点的に見直すことができます。また、試験直前の見直しにも最適です。
「高校入試 出るナビ 社会」の特徴2:赤フィルター付きで暗記しやすい
2つ目の特徴は、赤フィルターが付いているため暗記しやすいということです。重要な語句は赤字になっており赤フィルターで隠せるようになっています。
そのため、一度目を通して赤字の部分を隠して再度確認することで、インプットとアウトプットを簡単に繰り返すことができます。
間違って覚えていたことにすぐ気づけるので、何度も繰り返して暗記していきましょう。
「高校入試 出るナビ 社会」のレベル
レベル:中学3年生向け
「高校入試 出るナビ」には、中学3年分すべての要点がまとまっています。3年分の確認に向いている参考書なので中学3年生向けです。
位置づけとしては、一通り教科書や別の参考書で勉強して理解した後、苦手な部分を潰すための参考書として使うのが良いでしょう。
要点がコンパクトにまとまっていて使いやすい参考書ですが、裏を返せば要点しか掲載されていません。
そのため、まだ一度も触ったことがない内容を勉強するには不十分です。
一通りの知識を理解した状態で、自分の苦手な内容を早期に見つけて潰すことを目的として使いましょう。
高校入試 出るナビシリーズの別の参考書
「高校入試 出るナビ」のシリーズは社会の他に英単語、数学、国語、理科、5教科の全部で6種類展開されいます。
どれも同様の特徴を持ち、要点がコンパクトに纏まったポケット型の参考書です。社会以外も同様の使い方ができます。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 通学など使えるスキマ時間がある!
- 中学3年分の基本を一度勉強している!
- 中学3年分の内容を1冊で総復習したい!
- 赤シートを使いたい!
- テストが日程が近い!
「高校入試 出るナビ 社会」は中学3年分の内容の要点をコンパクトにまとめた参考書です。
赤フィルターで隠して重要な語句を確認できるので、苦手な内容を見つけて潰すのに向いています。しっかり全範囲を勉強した後に直前の最終確認に使いましょう。
「高校入試 出るナビ 社会」の使い方・勉強法!
ここからは「高校入試 出るナビ 社会」の具体的な使い方をまとめていきましょう。
「高校入試 出るナビ 社会」は中学3年分の社会の内容ががコンパクトにまとまった参考書です。
赤フィルターも活用して何度も繰り返し復習することで、高校受験で必要な内容を身につけていきましょう。
「高校入試 出るナビ 社会」の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 赤フィルターで語句を隠して、重要な語句を覚えているか確認する
- Step2.
- 分からなかった内容もしくはページ全体に付箋などで印をつける
- Step3.
- 分からなかった内容について教科書や他の参考書も使って復習する
- Step4.
- 分からなかったところだけもう一度確認する
1周目は、苦手な内容の洗い出しです。すべての範囲を網羅的に確認できるので、分からなかったり、理解できているか不安なところはすべて印をつけておきましょう。
ここですべて分からなくても不安になることはありません。
2周目以降
- Step1.
- 前回の周回で分からなかったところを赤フィルターで語句を隠して、重要な語句を覚えているか確認する
- Step2.
- 分からなかった内容もしくはページ全体に付箋などで印をつける
- Step3.
- 分からなかった内容について教科書や他の参考書も使って復習する
- Step4.
- 分からなかったところだけもう一度確認する
2周目以降は自分の苦手なところに集中して取り組みましょう。赤フィルターを駆使することで1問1答方式のような使い方ができます。必ずテストして覚えているかの確認をしましょう。
ただし、周回ごとに期間が空く場合はすべての内容を復習してください。入試までの残りの期間に応じて復習する範囲を決めましょう。
「高校入試 出るナビ 社会」の勉強法の大原則
「高校入試 出るナビ 社会」を使う上での大原則は、次の2つです。
- なんども繰り返す!
- かならずテストする!
この2つを守ることで、記憶が定着しやすくなります。
同じ範囲でも、間隔をあけて何周も取り組みましょう。人間は忘れる生き物です。1周目は半分くらい忘れてしまってもいいや!くらいのつもりで覚えるようにしましょう。
そのかわりに何周も取り組むことによって、だんだんと分からない内容を減らしていく意識が大切です。
そして、その定着をさらに確実にするために、かならず「テスト」をしましょう。
ただながめるだけでなく、何かの刺激を与えたほうが格段に覚えやすくなります。そのために、「なんとかして思い出そう」という段階をふむのです。
それによって脳に負荷がかかり、そのときは思い出せなくても次回以降の記憶定着につながります。
こんな使い方は要注意!「高校入試 出るナビ 社会」使い方のコツ
ここからは、「高校入試 出るナビ 社会」を使った勉強で気をつけてほしいことをまとめていきます。
「高校入試 出るナビ 社会」 使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- なんども繰り返す!
- かならずテストする!
これ以外にも、「高校入試 出るナビ 社会」だからこそ気をつけてほしいことがあります。
いきなり「高校入試 出るナビ 社会」からはじめない
「高校入試 出るナビ 社会」は中学3年分がコンパクトにまとまった参考書です。
中学3年分という広い範囲をポケットサイズにまとめているということは、その分内容が取捨選択されているということ。
そのため、この参考書から始めると必要な内容を取りこぼす可能性が高いです。しっかり教科書や授業の内容を理解した上で「高校入試 出るナビ 社会」に取り組みましょう。
こういう使いかたもある!「高校入試 出るナビ 社会」を最大限活用するコツ!
気をつけてほしいこともたくさんありましたが、同じくらい「高校入試 出るナビ 社会」にはいろいろな使い道があります。
時間がないときは最重要ポイントだけ見る
「高校入試 出るナビ 社会」は重要な内容だけ厳選されてコンパクトに纏まっています。
そのため、入試直前で時間がないときや、試験と試験の間の休み時間など短い時間で要点を復習することに向いています。
各見開きに最重要ポイントとまとめられた部分がついていますので、特に時間がないときはここだけを見ておくという使い方もできます。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。
- 「なんども繰り返す」「テストをする」
- 内容が厳選されている分、取りこぼしに注意!
- 最重要ポイントで的確な確認ができる
最後にもう一度「高校入試 出るナビ 社会」がおすすめな人をまとめておきましょう。
- 通学など使えるスキマ時間がある!
- 中学3年分の基本を一度勉強している!
- 中学3年分の内容を1冊で総復習したい!
- 赤シートを使いたい!
- テストが日程が近い!