公民が苦手な人でも基礎から中学公民を学べるものが「実力メキメキ合格ノート 中学公民」です。余裕を持ったページ構成で詳細に解説されていますので、基礎から応用まで幅広い学習が可能です。
中学公民の参考書の中でも、ここまで内容の充実したものは限られています。書き込み式ノートも含めて、どのように勉強すれば良いのか把握していきましょう。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」の基本情報
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」は、中学公民を幅広く学べる参考書です。基本から応用まで学べますので、「中2から公民を先取りしておきたい人」「学校で習ったことを復習したい人」「受験に向けて公民を完璧にしたい人」など、幅広い人が利用できます。
ページ数の多い参考書ですが、どのページでも重要な語句が強調されています。
そのため、「どの語句から覚えれば良いか」が明確で、悩むことなくスムーズに勉強に取り掛かれます。
「社会は語句が多くて苦手だ」と感じる人でも、注目ポイントが分かりやすく勉強しやすいはずです。
また、「実力メキメキ合格ノート 中学公民」には参考書だけではなく「整理ノート」が付帯されています。
これは書き込み式のノートで、参考書の内容を自分でまとめられるものです。「見て覚える」だけではなく、「書いて覚える」もできる参考書です。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」の特徴
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」にはおすすめしたい特徴が2つあります。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」の特徴1:テキストとノートに分かれている
この参考書には、別冊で書き込み式のノートが設けられています。こちらは空欄を補充するタイプの書き込み式ノートで、中学公民の用語をひとつひとつ書きながらしっかりと学べるようになっています。
書き込み式ノートは64ページと十分あり、中学公民の内容を書き込みながら学べるようになっています。
書き込み式ノートは他にもありますが、他社では個別に発売されていることが多いため、まとめて収録されている「実力メキメキ合格ノート 中学公民」を購入すれば一石二鳥です。
また、セットで販売されている書き込み式ノートですので、参考書のどの内容に対応しているのか番号が振られています。
そのため、内容が分からず復習したい場合は、その番号を基にすぐ確認できるのです。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」の特徴2:説明が細かく充実している
説明が細かく充実している参考書です。参考書としてのページ数は多く、それだけ幅広く内容が解説されています。
中学公民の参考書には、概要だけを説明した簡単なものもあります。このようなものは導入の学習には良いですが、入試に向けた学習では物足りません。
しかし「実力メキメキ合格ノート 中学公民」には、このような導入から入試に向けた学習までが網羅されています。最初は難しい内容が含まれてしまう可能性がありますが、最終的にはこの一冊で完結できるのです。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」のレベル
レベル:中学校全レベル
中学校全レベルで利用できる参考書です。公民は中学3年生になってから学習する教科ですが、先取りして勉強したい場合でも利用できます。
参考書の内容は「基本~発展」まで幅広く網羅されています。先取りしたり苦手克服したりする場合は基本から学習すれば良いですし、入試対策をする場合は発展部分を中心に学習すれば良いでしょう。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」シリーズの別の参考書
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」は公民だけではなく、「歴史」「地理」「理科」などのシリーズが発売されています。
どれも中学生全学年向けのものですので、幅広い人が利用できる参考書です。
また、いずれの内容も同じように参考書と書き込み式ノートがセットになっています。同じような勉強の仕方ができますので、自分のスタイルを崩さずに勉強ができる点でおすすめです。
こんな人におすすめ!チェックリスト
- 重要語句は強調したり囲っておいて欲しい!
- 解説を充実させてほしい!
- 基礎から応用まで幅広いレベルを1冊で対策したい!
- 赤シートを使いたい!
- 書き込み式で覚えたい!
覚えなければならない部分は、赤シートで隠せるようになっていたり、囲み文字で強調されていたりします。そのため、重要語句の強調など見た目を意識する人におすすめです。
また、純粋に単語を覚える参考書ではなく、解説も充実しています。公民は複雑な仕組みが組み合わさる部分ですが、わかりやすいように丁寧な説明がされています。
他にも「実力メキメキ合格ノート 中学公民」は書き込み式のノートが付帯されています。ノートに書きながら勉強したいと考えてる人にもおすすめです。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」の使い方・勉強法!
ここからは、「実力メキメキ合格ノート 中学公民」の具体的な使い方をまとめていきます。使い方を間違ってしまうと「効率よく成績を伸ばせない」ということになってしまいます。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」で成績を伸ばすためには、「短い期間で」「繰り返し」取り組むことが大切です。このことについて詳しく見ていきましょう。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」の使い方の基本ステップ
基本的なステップはこのようになっています。
1周目
- Step1.
- 1章分の内容を一通り読み終える
- Step2.
- もう一度読み直し重要語句を確認する
- Step3.
- 重要語句を覚えられていない場合は再度覚える
- Step4.
- もう一度確認する
1周目は、最初は内容を読んで公民の概要を理解します。流れがつかめなければ分かりにくい部分もありますので、用語を覚えながら全体を読み進めましょう。
一通り読み終わった後は、振り返って内容を確認します。この時は赤シートなどを利用して、重要語句を隠しながら読み進めましょう。
もし忘れている語句があれば、改めて覚えなければなりません。覚えた後は再度確認をしましょう。
2周目
- Step1.
- 赤シートで隠しながら1章を読み進める
- Step2.
- 分からない語句が見つかった場合は覚えなおし理解する
- Step3.
- 再確認する
2周目は、赤シートを利用したテストから開始してましょう。一度学習して覚えているはずですので、ある程度は答えられるはずです。
とはいえ、覚えていない単語もあるでしょう。それは仕方がありませんので、気を落とさずに改めて覚え直します。なお、覚え直したあとは改めてテストをしておきましょう。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」の勉強法の大原則
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」を使う上での大原則は、次の2つです。
- なんども繰り返す!
- かならずテストする!
この2つを守ると、記憶が定着しやすくなります。
同じ範囲で一定間隔をあけて何度も繰り返しましょう。繰り返し学習しなければ忘れてしまいますので、忘れる前提の学習が必要です。
また、繰り返しの学習をするだけではなく、テストもしなければなりません。なぜなら、テストをしなければ知識が定着しているかどうかを判断できないためです。
加えてテストで脳を刺激すれば、知識が定着しやすくなります。確認と知識定着の両面から、テストもしなければなりません。
こんな使い方は要注意!「実力メキメキ合格ノート 中学公民」使い方のコツ
以下では「実力メキメキ合格ノート 中学公民」を利用した学習での注意点を解説します。
「実力メキメキ合格ノート 中学公民」使い方の注意
先ほどあげた2つの原則を、もう一度思い出しましょう。
- なんども繰り返す!
- かならずテストする!
これ以外にも、「実力メキメキ合格ノート 中学公民」で気をつけてほしいことがありますので解説します。
いきなり全ての語句を覚えようとしない
焦って最初から全てを覚えないように注意しましょう。「一度で全て覚えたい」との気持ちは分かりますが、内容量の多い参考書ですので不可能です。
そもそも人間は忘れやすい生き物です。一度で全て覚えようとしても絶対に忘れてしまいます。一度で全て覚えようとするよりも、繰り返し覚える努力をした方が効率的です。
また、全てを覚えるように勉強をすると、時間が足りません。受験では限られた時間を有効活用できるかが合否を左右します。
効率よく勉強をするために、多少覚えていないところがあっても前に進むようにしていきましょう。
こういう使いかたもある!「実力メキメキ合格ノート 中学公民」を最大限活用するコツ!
気をつけてほしいこともありますが、「実力メキメキ合格ノート 中学公民」には色々な使い道があります。それらについても解説をします。
自分なりのノートにカスタマイズする
自分なりにノートをカスタマイズしてみると良いでしょう。独自の情報を追加したり色をつけたりして見やすくするのです。
例えば、授業で習った最新の情報があるかもしれません。公民は法律の変化などで内容が変わる可能性がありますので、そのような点をカスタマイズしていくのです。
まとめ
この記事で押さえてほしいポイントは次の3つでした。
- 「なんども繰り返す」「テストをする」
- 幅広い人が利用できるため、自分にあったレベルから開始する
- ノートには積極的に書き込みをする
最後にもう一度「実力メキメキ合格ノート 中学公民」をおすすめする人をまとめておきます。
- 重要語句は強調したり囲っておいて欲しい!
- 解説を充実させてほしい!
- 基礎から応用まで幅広いレベルを1冊で対策したい!
- 赤シートを使いたい!
- 書き込み式で覚えたい!