高校選びで絶対に
知って欲しい
ポイントまとめ
「受験校を決めたいけれど、どうやって選べばいいかわからない…」
という悩みを感じたことはないでしょうか。
高校はそれぞれに特色を持っているため、自分にあった高校選びをすることが非常に大切です。
それゆえに、どのように選ぶべきなのか悩む人も多いでしょう。
そこでこの記事では、高校選びで重要なポイントについて項目に分けてご紹介します。
この記事を読めば、高校選びで迷うことはありません。
どういう視点で高校を選ぶと良いのか?
高校について調べてみても、情報量が多すぎてどこに注目したらいいのかわかりづらいですよね。
はじめに申し上げますと、高校選びのポイントは人によって異なります。
部活動に力を入れたい生徒ならば部活動について見るべきですし、
大学受験を頑張りたいのならば指導内容に注目するべきです。
しかし、重要視すべきポイントがわからない生徒もいることでしょう。
安心してください。ほとんどの学生はそのような状況にあります。
そのためここからは、各項目別に「注目すべきポイント」についてまとめていきます。
ぜひそれぞれの項目を読んで、自分が最も大切にしたいポイントを見つけてみてください。
大学受験の指導環境
大学受験の指導環境において注目すべきポイントは、「学習環境が整っているか」ということです。
正直、授業の質に関しては講師によってばらつきがあるため、
実際に入学してみなければ分からないことが多いです。
しかし、学習環境が整っているかについては、事前にチェックすることができます。
確認する際は、これらのポイントに注目してみましょう。
・自習室が完備されているか
・開館時間はどれくらいか(自習室は20:00頃まで利用可能か)
・過去問などの受験用参考書が豊富に取り揃えられているか
自習室が完備されていれば、自分の勉強スペースが確保できますし、
開館時間が長ければ長いほど、柔軟に学習を進めることができます。
また、過去問を豊富に取り揃えている高校であれば、受験の時に大きな強みになります。
これらの条件が揃っていれば、学習環境として十分と言えるでしょう。
偏差値
偏差値によって大きく変わるポイントは「大学の進学実績」です。
偏差値が高いほど、学生の「大学受験に対する意識」も強くなります。
そのような環境で切磋琢磨できることは非常に大きいです。
逆に偏差値の低い高校になると、周りに流されることなく勉強を続けていくという「自律心」が必要になります。
どちらにしても非常に良い経験にはなりますが、
自分を律しながら勉強することの負担はかなり大きいでしょう。
そのため、偏差値の良さが進学実績につながることが多いです。
授業内容
授業内容で押さえるべきポイントは「目指す大学に沿ったカリキュラムか」ということです。
高校によって、授業内容は大きく変わってきます。
国公立を目指す前提でカリキュラムが組まれているならば、
高校での学習がそのまま大学受験につながるため、非常に効果的です。
それに対し、私立大学の受験を考えている場合は、
自由に科目選択できる高校を選ぶと良いでしょう。
このように、目指す大学によって適切な授業内容も異なるため、
自分の目的にあった授業内容を提供している高校に行くと良いでしょう。
進学実績
進学実績で意識するべきポイントは「自分の行きたい大学の合格者数」です。
国公立大学に進学したいと思っている場合は、国公立の合格実績が高い高校を選ぶと良いでしょう。カリキュラムも、自身の希望に沿った内容に近づくはずです。
自分の目指す大学の合格者数がどれくらいなのかを調べた上で、適切な高校選びをしましょう。
文化祭など行事の雰囲気
文化祭など行事の雰囲気で高校を決める学生も少なくありません。
そこで注目して欲しいポイントが「過去の行事内容」についてです。
ホームページなどに掲載されている過去の行事内容を調べみると、
写真付きで説明されていることが多いです。
そのため、より鮮明に高校の雰囲気を感じ取れることでしょう。
そして、時間があるならば実際に行ってみるのをおすすめします。
その学校の雰囲気を肌で感じることは、大きな判断材料になるでしょう。
部活動
部活動で注目するべきポイントは「大会実績」と「活動内容」です。
部活動に関しては人それぞれ比重を置くポイントが異なるため、
自分がどのような活動をしたいのかによって重要視するものを変える必要があります。
結果を残したいのならば「大会実績」に注目し、その高校のレベルをみて判断しましょう。
部活以外にもやることがあり、マイペースに活動したいと考えるのならば、
「活動内容」をみて決めると良いでしょう。
このように、部活動をやる目的に着目すると、高校選びのヒントが見えてくるかもしれません。
通学時間
通学時間は軽視されがちですが、実はとても重要です。
時間的にはそこまで長くない場合でも、
3年間通うことを考えると毎日続くのはストレスになるでしょう。
また、大学受験を目指すとなると
勉強時間が通学時間によって削られてしまうという問題も生じます。
そこで注目するべきポイントが「実際に行ってみる」ということです。
家からどれくらいかかるのかを調べるのも良いですが、
実際に高校まで足を運ぶことによって、体感的にどれくらい大変なのかが分かるはずです。
ぜひ、通学時間も高校選びのポイントとして押さえておいてください。
まとめ
ここまで、高校選びで絶対に知って欲しいポイントについてまとめてきましたが、
冒頭にも書いたように決める理由は人それぞれです。
一番大切なことは、自分にとって何を重要視するかということです。
人生において非常に重要な3年間という時間を充実したものにするために、
しっかりと高校選びをしておきましょう。
この記事を読んでいただいて、進路の参考になればと思っております。